Barbarossa Blog
2025 / 08   «« »»
01
F
 
02
S
 
03
S
 
04
M
 
05
T
 
06
W
 
07
T
 
08
F
 
09
S
 
10
S
 
11
M
 
12
T
 
13
W
 
14
T
 
15
F
 
16
S
 
17
S
 
18
M
 
19
T
 
20
W
 
21
T
 
22
F
 
23
S
 
24
S
 
25
M
 
26
T
 
27
W
 
28
T
 
29
F
 
30
S
 
31
S
 
meaning of mark :: nothing , comment
Counter
total : 42082
yesterday : 479 / today : 475

Online Status

Profile
hHandleName = Fe+;



某メーカ勤務の怪しい会社員。
40代に突入しても不惑の域に達しない。

Recent Diary

Recent Comments

RSS & Atom Feed
Barbarossa Blog
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Kの外部記憶
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Fe+の子育てログ
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Fe+の麺類万歳
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Fe+の千夜一夜
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Fe+の外部記憶
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Fe+の自腹 de movie
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Fe+の逆転MBA
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
転載 no Blog
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
ヘタウマお絵かき
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
チャレンジ英語1000時間
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3

2005/05/12
映画「Shall we Dance?」鑑賞

Shall we Dance?

うーん、「あり」かなぁ。

基本的にオリジナルの方が良かった気がしますが。

役所広司先生の「くたびれたサラリーマン感」がちょっと薄れてしまった感じですね。
当然、ハリウッドで適役なのはリチャード・ギアちゃんくらいでしょうから、この配役は正解でしょうけど。

でも「所変われば」って感じですね。
オリジナルも今回のリメイクも「ごく一般のありふれた家庭での日常」を描いている筈なんですけど、こうもキャラクター達が変化するとは・・・文化の違いなんでしょうか。

まず、原日出子ちゃんが演じていた奥さんのキャラクター設定が全く違うんですね。
Fe+的には「真面目な旦那を心配する控え目な奥さん」って感じのキャラクターがとても良かったんですけどね。
だからこそ、ラストに自宅の庭でたどたどしく踊る夫婦がとても素敵に見えたんです。

アメリカナイズされちゃうと、ああなっちゃんでしょうね。
ジェンダーフリー意識の高い国でしょうから。

Shall we Dance?

キャラクター設定としてあまり変わらなかったのは渡辺えり子さん&竹中直人氏の二役。
元々、強烈なキャラクターだったんで、ハリウッド的にはちょうど良かったのかも知れません。

あと草村礼子さんが演じていた「たま子先生」の上品さが失われていたのもちょっと残念。
「たま子先生はレッスン中に酒なんか飲まないぞ〜」って感じです。

Shall we Dance?

日本の「社交ダンス」に対する価値観と、日本人ならではという感性に基づいたストーリやキャラクターは濃度的にかなり薄まっています。
「Shall we Dance?」の良かった所は実はそういう箇所なのではと思うのですが。

Fe+的にはやっぱり、「女性の手を握ったり、腰に手を添えたり、身体を密着させたり」なんて、日常の生活ではあり得ない状況に緊張して上手に踊れない役所広司先生の姿が印象的でした。

そんな気恥ずかしく、「ちょっと他人の目が気になって」という日本人固有の「恥の文化」みたいな文化的背景が面白さのエッセンスなんじゃないかと。
ハリウッド版を観て再度、認識しちゃいました。
posted at 2005/05/12 23:49:45
lastupdate at 2005/11/02 10:57:58
修正
comments (0) ||
 
2005/05/11
映画「交渉人 真下正義」鑑賞

交渉人 真下正義

Fe+とフジテレビの関係は、例えるならば「トムとジェリー」、または「ルパン三世と銭形警部」って感じでしょうか。

かなり一方的ですがうっしっしネコ

故にフジテレビが絡む作品に関しては、ストーカばりにチェックが細かくなってしまうんですよね。
まあ、愛情の裏返しだと思って頂ければ。

今回原案に参加しているのは、お馴染み「ごった煮満漢全席」こと君塚良一氏。

尼崎列車脱線事故以降、列車事故に対してナーバスになっている昨今、本当に予定通りに公開するのかなと思っていましたが、

なんの躊躇もなく公開

されちゃいましたね。
自粛すると思ったのですけどね〜。
まあシチュエーションが違うからいいのかなぁ?
流石フジ、ノリが軽いです

ストーリは警視庁刑事部交渉課準備室課長の「真下警視」と、謎の凄腕ハッカー(クラッカー)「弾丸ライナー」とのネゴシエーション&頭脳戦を中心に繰り広げられる・・・

筈なんですが

うーん、ユースケ演じる「真下警視」
あまり交渉に成功していないような気が・・・。

交渉人 真下正義

前作、「踊る大捜査線2 レインボーブリッジを封鎖せよ」も同様なのですが、
基本的に

どこかで観たような、聞いたような話

なんですよね。
正直に言ってしまえば「押井パトレイバー(劇場版)」の影がちらほら。
前作は「2」のテイスト丸出しだったので今回は「1」という事なんでしょうか?

犯人像が相当「パトレイバー劇場版」の犯人「帆場英一」に重なります。
類似点を挙げてみましょう。

1.凄腕ハッカーになれる程のコンピュータ知識
2.システム構築時に時限式ウィルスをプログラミングしておく(チャンスがある)
3.犯人の「非人間的な印象」を強調するための「烏」
4.計画発動時には既にこの世にいない(これは若干違いますが)
5.(爆弾・ウイルス)の起動契機に「特定の周波数」を利用する

・・・ほとんど同じじゃない泣き笑いネコ

次に演出的な類似点なんですが、

物語の核心に迫ったきた時にラヴェルの「ボレロ」をBGMにストーリが進行します。
こちらは「銀河英雄伝説 わが征くは星の大海」のクライマックスにソックリだと感じちゃいました。

「ボレロ」大好きっ子のFe+としては「ツボ」な演出なので面白かったのですが、出来ればアテレコにはカラヤンのボレロを投入して欲しかったなと。

完全に個人的な嗜好ですけどね。
あのカラヤンの「完全主義的ボレロ」が好きなんです。目がハートネコ

と、随所に色々な作品のパクリオマージュを感じる「交渉人 真下正義」ですが、面白かったのは事実です。

評価高いですよ。
こんなに文句付けておいて後で絶賛しても説得力無いかも知れませんがにこネコ

交渉人 真下正義

あと、マニアなトリビアをひとつ。

警視庁の「大階段のシーン」で使われているのは、某キヤ○ン本社棟の入り口にある階段です。
これは結構有名かな?

posted at 2005/05/11 1:48:21
lastupdate at 2005/11/02 10:55:39
修正
comments (0) ||
 
2005/05/01
映画「コンスタンティン」鑑賞

コンスタンティン

BarbarossaBlogを始めてから、記念となる50本目の映画、「コンスタンティン」を観てきました。

幼いときから霊感が強く、「人に見えないものが見える」というエクソシストのジョン・コンスタンティン。
思わず前回観た「MAKOTO」のヒガシが脳裏をよぎっちゃいました。

10代の時に自殺しようとしたことがきっかけで地獄行き決定してしまったコンスタンティンは、「地獄行き」をなんとか免除してもらおうと、「自己都合」で悪魔を退治し続けます。
このあたりはキリスト教の教えに基づいている概念のようです。

15歳の時からチェーンスモーカで肺ガンの末期という救いがたい状況。
これも幼い時から精神が不安定だったことによる逃避によるものらしいのですが、劇中本当に

常にスパスパやっています。

愛煙家の方には映像的に辛いでしょう。
なんせ映画館は禁煙ですからねぇ。
キアヌのスパスパっぷりがさぞかし羨ましかったのではないでしょうか。

まあ、ラストには禁煙してガムになっちゃうんですけどねにこネコ

コンスタンティン

映像に関してはマトリックス級の爽快感がありました。
スタイリッシュな映像で完成度も非常に高いです。

ところで、コンスタンティンが地獄を覗く時に、タライに水を張り脚を入れるというシーンがあるのですが、その時に出てきたニャンコが非常にかわいいんですよ。

コンスタンティン

ニャンコは「霊感が強い」とされる動物なので、このテの話では結構活躍するのですが、コンスタンティンにおいては、

癒し〜目がハートネコ

状態です。
つまり「キアヌに抱えられているだけ」で特に何もしません。

ですが、

それがグッドなんです。ニャンコファンとしては。目がハートネコ

全体的に聖書にまつわる事柄が多く、この方面の知識が豊富な方ならば説明不要で楽しむ事が出来るのではないでしょうか。

また、重要なキーワードに対して過剰な説明がなく、多少「初心者お断り状態」なのですが、それでも十分楽しめる映画だと思います。

ところで「運命の槍」って「ロンギヌスの槍」の事なんでしょうかね?
「例のアニメ」がきっかけで後者の呼び名の方が有名になっちゃっている気がしますね。きりりネコ
posted at 2005/05/02 13:38:21
lastupdate at 2005/11/02 10:57:23
修正
comments (0) ||
 
2005/04/22
映画「真夜中の弥次さん喜多さん」鑑賞

真夜中の弥次さん喜多さん

おーい、

お伊勢参りは何処行った〜?

クドカン監督作品、「真夜中の弥次さん喜多さん」を鑑賞してきました。

うーむ、

惜しい!

本当に惜しい!
もうちょっとストーリ的に破綻した方が良かったかなぁ。
「アホを装っているのに知性を隠しきれない」って感じです。
もっと、くだけて欲しかったんですよね〜。

めちゃくちゃなストーリ、あり得ない演出の端々に

どうも「哲学的なにほい」

がするんですよねぇ。

映画全般に関して言えば、「クドカン節」炸裂なのでドタバタ、ハチャメチャぶりは味わえるんですが、あまり笑える箇所は少なかったかも知れません。

お隣のお姉さん二人は上映中、常にケラケラ笑っていましたけど。にこネコ

さて、主役の長瀬君と七之助君のキレた「ホモっぷり」ですが、演じている長瀬君の恥ずかしさがスクリーンを通してこちらまで伝わってくるというか、何というか、

二人のキスシーン

では、こっちまで照れてしまいスクリーンから目を逸らしてしまう自分に気づいちゃたりして。

個人的には竹内力大先生が演じるお代官様が一番ツボでした。

真夜中の弥次さん喜多さん

大先生、今回もキレた演技です。サイコーです。

大先生のあのウルトラハイテンションはリスペクトを通り越して

もはや神格化

の領域に達しています。

そんな感じで、主役の二人が霞むほどの強烈キャラクターが全編を通して出演しています。

真夜中の弥次さん喜多さん

しかし、そんな逆境を七之助君の演技力と「ヤク中」という、

ある意味、最強のキャラクター設定

に助けられ何とか主役としての立場は確立できていたようです。

この「真夜中の弥次さん喜多さん」って、十返舎一九の「東海道中膝栗毛」がベースなんですね。

十返舎一九がこの映画を観たらどう感じるのでしょうね?

何となく

大喜びしたかも?

と思っちゃうんですけどね。きりりネコ
posted at 2005/04/22 2:14:00
lastupdate at 2005/11/02 10:58:50
修正
comments (0) ||
 
2005/03/27
映画「アビエイター」鑑賞

アビエイター

大富豪ハワード・ヒューズの半生を描いたレオ様主演の「アビエイター」観てきましたよ。

・・・うーん。
どう評価してよいものやら・・・。

確かにレオ様は凄いです。迫真の演技です。
体当たりの演技は目を見張るものがありました。

なんですけど、何故かあまり面白くないというか何というか・・・

恐らく、ハワード・ヒューズという「人物そのもの」にあまり感情移入する余地がないからだと思うんですよね。

若くして巨万の遺産を相続し、潔癖性で気まぐれ、よく言えば強烈な個性とリーダシップ、悪く言えば独裁的でワガママ。

航空機に関する知識や、独創性、先見性など、非凡な才能を備えてはいるのに、どこか心に問題を抱えている雰囲気から危うさと脆さを滲ませるハワード・ヒューズという人物。

要約しちゃうと、

「若くして遺産を相続し、受け継いだ会社を放り出して、自分の趣味に巨額の金を湯水の如く注ぎ込んでいる放蕩息子」って感じでしょうか。

確かに彼の航空機にかける情熱にはただならぬものを感じます。

海外線を既得権益にしたいパンナム航空と癒着議員を敵に回して、自身が買収した航空会社TWAが海外線に参入するために、様々な妨害工作にも耐えて乗り越えようとします。

時には自分自身がデザインした偵察機にテストパイロットとして乗り込み、墜落して大怪我を負うなど、彼の人生は破天荒そのもの。

巨額の資金を投入した「地獄の天使」という映画を制作して、「将来は映画監督になって映画を撮り、航空機のパイロットになる」という自身の夢を全て叶えます。

アビエイター

これが「本人」らしいです

彼は30代くらいから、いわゆる「潔癖性」がエスカレートしていったらしく、常に何かに触れるときには「ティッシュ」を6枚〜15枚くらい使用しなければ何も出来ない状態。
(強迫神経症というらしいです)

そんな彼の晩年はやせ衰え、ガリガリだったそうです。
かつて若い頃には金髪でハンサムなナイスガイだったハワード・ヒューズ。
晩年は20年近く人前に姿を表さなかった事から、遺体は見分けもつかないほど変わり果てた姿で、誰も「ハワード・ヒューズ」と判別できなかったそうです。

こんな波瀾万丈な人生の主人公をレオ様は良く演じていたと思います。

ただ残念なのは、1人の人物としてはスケールのデカイ話なのですが、
万人ウケする人物像かと問われると、

ちょっと微妙〜

って感じです。

次回作も頑張ってねレオ様。
posted at 2005/03/28 2:01:25
lastupdate at 2005/11/04 8:34:12
修正
comments (0) ||
 
2005/03/25
映画「ナショナル・トレジャー」鑑賞

ナショナル・トレジャー

ニコラス・刑事ケイジ主演の「ナショナル・トレジャー」を観てきました。

ニコラス・ケイジと言えば「シティ・オブ・エンジェル」のストーカ天使役が強烈に印象として残っています。

でもニコラス・ケイジ、好きですね。
オッサン臭い役者さんが結構好きです。

ブルース・ウィルスもいいですね〜。
共通項は、

頭髪の危険指数が高くて、ただのオッサンっぽい

という所でしょうか。
そこがいい味を醸していてグッドなんですけどね。

さて、ナショナル・トレジャー。
タイトルからして、全世界を旅するという感じではなさそうでしたが、

あそこまで局地的

とは思いませんでした。
なんだか謎解きをしながら、

近所をウロウロ

しているだけのような・・・

例えるならば、小学生の時に近所の空き地に埋めた「宝物」を「ひみつの地図」片手に探している大人達って感じでしょうか。
なので、微妙にスケール感が足りないんですよね。

主人公のベン・ゲイツことニコラス・ケイジは、何世代も前からアメリカ独立戦争の時に失われた伝説の財宝を探し求めるトレジャーハンターの末裔。

正直者で嘘が下手、でもトレジャーハンターとしての腕は一流。
どんな難しい手がかりでもあっけなく解き明かしてしまいます。

そんなゲイツが、発見したのが「アメリカ独立宣言書」の裏に描かれているという財宝への在処を示した地図。

ゲイツ達に先んじて財宝を狙う盗賊イアンと戦いつつ、ゲイツは着実に伝説の財宝に近づいていきます。

多少スケール感が物足りませんでしたが、なかなか面白かったと思います。
posted at 2005/03/28 1:15:35
lastupdate at 2005/11/04 8:35:38
修正
comments (0) ||
 
2005/03/23
映画「ローレライ」鑑賞

ローレライ

おおっ、日本もとうとうこんなカッコイイ、潜水艦映画撮れるようになったんですね〜。

原作は福井晴敏氏の「終戦のローレライ」。
読んだことはありませんが、読みたくなってしまいました。

明らかに映像化を狙って書かれた小説との事ですので、楽しみです。
潜水艦内部の装備品のディテールも凝っていて安っぽさは感じませんでした。

随所にちりばめられたCGも、完成度が高くて雰囲気を壊していませんし。
多少、アメリカ海軍艦隊の映像がいかにもCGっぽく感じたって位でしょうか。

映像は、「庵野監督」+「押井監督」÷3と言う感じです。
ストーリは「宇宙戦艦ヤマト」+「レッドオクトーバ」÷2ですかね?

オープニングの極太明朝はいかにも「エヴァン○リオン」チックでスタイリッシュな映像を追求したのかなと。

しかし、この映画「男臭い」ですよ。
まさに男の魅力、ムンムン。

男湿度、

200%

って感じです。
そんな男集団の中に1人紅一点「ローレライシステムオペレータ」である謎の美女パウラちゃん。

設定が微妙に「エ○ァンゲリオン」の空気を感じるのは気のせいでしょうか?

うーん、

絶対に影響を受けてるような気が・・・

って、監督さんの名前を見たら樋口真嗣さんでした。
なるほど道理で、納得。

パウラちゃんの登場シーンでの格好は、「フィフス・エレメント」のリールちゃんの包帯みたいな服を着ていましたし。

色々な作品から影響を受けまくっているような気がしますね・・・

潜水艦「伊号第五〇七」の艦長、絹見少佐を演じるのは役所広司氏。

ローレライ

役所さん、ナイスな艦長っぷり

その右腕として、常に絹見艦長を補佐する忠実な副官、木崎大尉をギバちゃん。
軍属の技師として潜水艦「伊号第五〇七」に同乗する高須技師を石黒賢ちゃん。

などなど、

ものすごい豪華キャストです。
いずれ劣らぬ演技派の俳優さん達が勢揃いしているため、「演技で冷める」なんて言う事が一切ありませんでした。

この映画は日本の終戦直後が舞台になっており、実は「広島」「長崎」の次に「第三の核爆弾が東京へ投下される」という緊迫した状況で、潜水艦「伊号第五〇七」がその第三の核爆弾投下を阻止するという架空の物語です。

ですが、映像的に非常に良くできているのでとてもリアル感があって、
「もしかしたら本当にあったのかも・・・」

と思えちゃう位でした。

ストーリの核となる「ローレライシステム」ですが、
これは、

設定は非常に面白い

んですけど、いくら何でもSF気味かなぁと。
1940年代にあの「システムは可能か?」と尋ねられたら、

うーん、無理。

とあっけなく答えるしかないかな?

ですが、総合的にはとっても面白い映画に仕上がっていると思います。
Fe+は満足しましたよ。チューネコ

何故か、観賞後に「宇宙戦艦ヤマト」を見直したくなる気分になるのはどうしてなんでしょうか?

ローレライ

何故か「ヤマト」が脳裏に浮かびます・・・
posted at 2005/03/23 1:34:46
lastupdate at 2005/11/02 11:00:48
修正
comments (1) ||
 
2005/03/21
映画「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」鑑賞

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月

実は、前作は観ていないんですよ。
ブリジット・ジョーンズを演じるのは、レニー・ゼルウィガーちゃん。
彼女は、この役のために「太った」とのこと。

道理で見事な

むちむちっぷり

だと思いました。
凄い役者根性ですね。

海外の自己主張が強い方々の恋愛物語は、正直言って共感できる部分が少ないんですが、それなりに楽しめました。

全編「ドタバタ恋愛映画」って感じでしたが。

ちょっとキザで自分の優しさを素直に出せない恋人の弁護士、マーク。
常にスケベなダニエル。
そして、どこか抜けていて愛嬌のあるブリジット。
この3人が織りなすラブストーリです。

最初はマークとラブラブなブリジットですが、彼女の勘違いやマークとの仲違いなど、色々なことがあってケンカ別れをしちゃいます。

その後、ダニエルとテレビの取材でタイに行くことに。

そこでダニエルと、よりを戻しそうになるのですが、寸前でマークの事を想ったブリジットが躊躇していると、ダニエルのスケベ根性が炸裂して、ブリジット踏みとどまる事に成功。

その後タイを離れようとすると、ブリジットのバッグから大量の麻薬が入ったお土産が発見され、そのまま刑務所へ。
(悪い麻薬密売人に騙されて、運び屋にされた友達のお土産をブリジットが預かっただけ。彼女には何の非も無いんですが)

最短でも10年の刑になると聞かされ、ショックを受けるブリジット。

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月

ヘコんだ毎日を過ごしているところに、あのマークが訪ねてきます。

マークは以前とはまるで違う、冷たく突き放したような事務的な態度で、ブリジットに告訴が取り下げられたので一週間以内には釈放され、イギリスへ帰れることを伝えるとそのまま立ち去ってしまいます。

マークの心が既に自分から離れてしまったと考えたブリジットは失意のどん底へ。

同じ刑務所の女性受刑者の境遇と自分のワガママっぷりとを比較してなおヘコむことに。

そんな沈んだ心で帰国したブリジットを待っていたのは、マークの大活躍の話。
マークはブリジットに、そんな一面を全く見せなかったにも関わらず、実は裏で国をも動かす大捕物を演じていたと、友人から聞かされ驚くブリジット。

自分を懸命に救い出そうとしてくれたマークの愛にようやく気付いたブリジットは、マークの心を確かめるために彼のいる法曹会館に向かうのでした・・・

って、

うわぁ〜キザやな、マーク。

全編、「女性から見た理想の男性像」をマークとダニエルという異なるキャラクタから追求しているこの映画。

一見、ダニエルはサイテー男のような気がしますが、キザでスケベなところが「いやよいやよも好きのうち」タイプの典型的な男性像ですし、マークは、ステータス性ばっちりで態度も紳士的な男性。

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月

貴方なら「どちらの男性がお好み?」みたな問いかけが全編通じて伝わってきます。

「女性の視点から描かれた理想の男性像ってこんな感じなんだ〜」と言うことが分かって、かなり面白かったです。

まあ、全世界的に通用する価値観とは思いませんけどね〜。
posted at 2005/03/21 23:26:07
lastupdate at 2005/11/04 8:36:27
修正
comments (0) ||