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2005/05/12
Shall we Dance?
映画「Shall we Dance?」鑑賞

Shall we Dance?

うーん、「あり」かなぁ。

基本的にオリジナルの方が良かった気がしますが。

役所広司先生の「くたびれたサラリーマン感」がちょっと薄れてしまった感じですね。
当然、ハリウッドで適役なのはリチャード・ギアちゃんくらいでしょうから、この配役は正解でしょうけど。

でも「所変われば」って感じですね。
オリジナルも今回のリメイクも「ごく一般のありふれた家庭での日常」を描いている筈なんですけど、こうもキャラクター達が変化するとは・・・文化の違いなんでしょうか。

まず、原日出子ちゃんが演じていた奥さんのキャラクター設定が全く違うんですね。
Fe+的には「真面目な旦那を心配する控え目な奥さん」って感じのキャラクターがとても良かったんですけどね。
だからこそ、ラストに自宅の庭でたどたどしく踊る夫婦がとても素敵に見えたんです。

アメリカナイズされちゃうと、ああなっちゃんでしょうね。
ジェンダーフリー意識の高い国でしょうから。

Shall we Dance?

キャラクター設定としてあまり変わらなかったのは渡辺えり子さん&竹中直人氏の二役。
元々、強烈なキャラクターだったんで、ハリウッド的にはちょうど良かったのかも知れません。

あと草村礼子さんが演じていた「たま子先生」の上品さが失われていたのもちょっと残念。
「たま子先生はレッスン中に酒なんか飲まないぞ〜」って感じです。

Shall we Dance?

日本の「社交ダンス」に対する価値観と、日本人ならではという感性に基づいたストーリやキャラクターは濃度的にかなり薄まっています。
「Shall we Dance?」の良かった所は実はそういう箇所なのではと思うのですが。

Fe+的にはやっぱり、「女性の手を握ったり、腰に手を添えたり、身体を密着させたり」なんて、日常の生活ではあり得ない状況に緊張して上手に踊れない役所広司先生の姿が印象的でした。

そんな気恥ずかしく、「ちょっと他人の目が気になって」という日本人固有の「恥の文化」みたいな文化的背景が面白さのエッセンスなんじゃないかと。
ハリウッド版を観て再度、認識しちゃいました。
posted at 2005/05/12 23:49:45
lastupdate at 2005/11/02 10:57:58
修正
 
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