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某メーカ勤務の怪しい会社員。
40代に突入しても不惑の域に達しない。

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2005/03/12
映画「MAKOTO」鑑賞

MAKOTO

川崎駅を降りて、いつも通りにチネチッタに向かう途中、町並みがいきなりゴージャスになるエリアがあるのですが、その入り口に

大量の行列が・・・

何かと思ったら、

ドコモの900i携帯が0円

というオープニングセールでした。
みんな寒風が吹く中、震えながら並んでおりました。かわいそうに・・・

と言うことで、本当はナショナル・トレジャーの予定でしたが、レイトショー以外は満席で観ることが出来なかったので、仕方なく「MAKOTO」に変更です。

監督は、あの「踊る大○査線」の脚本家でも有名な君塚良一氏。

そのせいでしょうか?
検死をしているとは思えないほど、監察医のノリが軽薄です。

主人公のマコトことヒガシは監察医。
幼い頃から霊が見えるという特殊な能力の持ち主で、彼が見ることが出来る霊達は何かを伝えようと訴えてきます。

マコトはその「声なき訴え」に耳を傾け、死者からのメッセージを生者に伝えることを自らの役目だと思っています。

ある日、マコトの妻、絵梨(和久井映見ちゃん)が、交通事後で帰らぬ人に。

彼の特殊な能力は、「この世に、強い想いを残した霊を見る」ことなのです。
そしてマコトには、悲しげに彼を見つめる妻、絵梨の姿が見えるのですが・・・

全編通して、監督の君塚氏独特の

てんこ盛り感

が否めないこの作品。
それでも、それなりにまとまっていたと思います。

今回、ヒガシの演技を初めてきちんと見ましたが、

彼頑張ってましたよ

脇を固めるのは、アニキこと相川翔、レベッカ(本名ね)ベッキーちゃん、室井滋姉さんなど、なかなかの豪華メンバー。

奥さん役の和久井映見ちゃんは、ずーっと悲しげな表情や、額に眉寄せる顔ばかりでしたのでいつものキュートさがなくって残念でしたが。

カメオ出演的な役者さん達は、小堺一機氏、別所哲也氏、佐野史郎氏などでした。
まあ、「デビルマン」のカメオ出演陣よりセンスは抜群ですね。

終盤、マコトは悲しげに彼を見つめる絵梨の隠された真実を知ってしまう事になります。
「人は、知らない方が幸せな事もある」でも、マコトはその特殊な能力で嫌でも知ってしまうことになる。

彼はその事に苦しみながらも、やがて自らの能力と、失った妻の真実に正面から向き合って力強く生きてゆくのでした。

ってな感じのストーリです。
もっと泣ける映画かと思いましたが、そうでもありませんでした。

てんこ盛り感と、ちょっと軽薄なノリが

切ないラブストーリもどき

っぽいイメージを作ってしまっている気がするんですよね。
posted at 2005/03/13 1:54:37
lastupdate at 2005/11/07 18:39:18
修正
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2005/03/13
映画「ボーン・スプレマシー」鑑賞

ボーン・スプレマシー

前作から二年、マット・デイモン主演の「ボーン・スプレマシー」を鑑賞してきました。
ボーン・アイデンティティで記憶を無くしてCAIから追われる身になった、ジェイソン・ボーン。

今回は、潜伏先のインドから始まります。

前回はフランスの街でど派手なカーチェイスが繰り広げられましたが、今回はロシアでした。

ジェイソン・ボーンは、CAIが莫大な資金を投入して、造り上げたトップ・エージェントという設定なので、鍛え上げられた兵士のように優雅で自信に満ちた身のこなしです。

ピンチでも冷静に状況を判断し、相手の動きを先読みして行動する。
カーチェイスも必ず地図を入手して、マップを頭にたたき込んで逃げる。
盗聴、狙撃、近接戦闘、トラップ何でもござれ。

そんな、スーパーヒーローをマット・デイモンは見事に演じきっています。
前作と比較して多少パワーダウン感は否めませんが、なかなか良い出来だったと思います。

恐らくマット・デイモン自身も役作りのために相当、トレーニングを積んだのだと思います。
トム様の「ミッション・ポッシブル」に注いでいる情熱に近いものを、マット・デイモンに感じました。

ところでマット・デイモンって「グット・ウィル・ハンティング」を観たときには、

ん?ジミー大西?

と思ってしまいました。
だって、似てません?・・・・似てないかなぁ。

正直、「ボーン」シリーズを通じてちょっと見直しちゃいました。
ごめんよ、デイモン。

今まで、

洋風ジミーちゃん

という愛称で呼んでいて。
これからは、

ジミー・スプレマシー

って呼びますね。

・・・ウソですってば。
posted at 2005/03/13 20:21:51
lastupdate at 2005/11/04 8:38:29
修正
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2005/03/14
映画「オペラ座の怪人」鑑賞

オペラ座の怪人

今回分かった事がありました。
はっきり言って、

Fe+はミュージカル苦手かも・・・

って感じです。
最初は良かったんです、本当に。

「うわ〜、カッコイイ映像だなぁ」とか、スタイリッシュにアレンジされたテーマ曲を聞いて「このアレンジはぶっ飛んでるな〜」などと楽しんでいました。
しかし、時間が経つにつれて、

眠気が・・・

アンビリーバボー。
映画館で一度も寝たことのないこの私が眠気を催すとは。

恐らく原因は、



にあるかと思われます。
中盤は、テンポがゆるやかな曲が多くって、ほとんど子守歌状態。
2秒ほど意識が飛んだことが、

3回はありました。

どうも向いてないのかなぁ?(うむむ〜)

ところで、「オペラ座の怪人」って舞台は、19世紀のパリなんですよね。

作品自体が作られたのはいつ頃なんでしょうか?
はっきり言って「ミュージカル」に疎いので、誰がこの作品を作ったのか知りませんでした。

調べてみると、アンドリュー・ロイド・ウェバーっていうおじさんなんですね。

オペラ座の怪人

このおじさん

「オペラ座の怪人」は1986年の作品とのこと。
そうですか。

いやぁ、なんて言いましょうか。
ちょっと、クリスティーヌが歌っていた歌詞が気になりまして・・・

♪顔とは思えない顔〜

って、そりゃいくら何でも、

ファントムかわいそうすぎ

かなり毒入ってます。

ファントム自身も容姿が原因で、あの扱いです。

昨今ならば、

人権保護団体が猛抗議しそうな設定です。

なので、結構古い作品かなと思ったのですが、比較的新しいんですね。
そりゃ、そうですよね。

今回は、いろんな意味で勉強になりました。本当に。
posted at 2005/03/15 0:51:05
lastupdate at 2005/11/04 8:38:02
修正
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2005/03/21
映画「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」鑑賞

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月

実は、前作は観ていないんですよ。
ブリジット・ジョーンズを演じるのは、レニー・ゼルウィガーちゃん。
彼女は、この役のために「太った」とのこと。

道理で見事な

むちむちっぷり

だと思いました。
凄い役者根性ですね。

海外の自己主張が強い方々の恋愛物語は、正直言って共感できる部分が少ないんですが、それなりに楽しめました。

全編「ドタバタ恋愛映画」って感じでしたが。

ちょっとキザで自分の優しさを素直に出せない恋人の弁護士、マーク。
常にスケベなダニエル。
そして、どこか抜けていて愛嬌のあるブリジット。
この3人が織りなすラブストーリです。

最初はマークとラブラブなブリジットですが、彼女の勘違いやマークとの仲違いなど、色々なことがあってケンカ別れをしちゃいます。

その後、ダニエルとテレビの取材でタイに行くことに。

そこでダニエルと、よりを戻しそうになるのですが、寸前でマークの事を想ったブリジットが躊躇していると、ダニエルのスケベ根性が炸裂して、ブリジット踏みとどまる事に成功。

その後タイを離れようとすると、ブリジットのバッグから大量の麻薬が入ったお土産が発見され、そのまま刑務所へ。
(悪い麻薬密売人に騙されて、運び屋にされた友達のお土産をブリジットが預かっただけ。彼女には何の非も無いんですが)

最短でも10年の刑になると聞かされ、ショックを受けるブリジット。

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月

ヘコんだ毎日を過ごしているところに、あのマークが訪ねてきます。

マークは以前とはまるで違う、冷たく突き放したような事務的な態度で、ブリジットに告訴が取り下げられたので一週間以内には釈放され、イギリスへ帰れることを伝えるとそのまま立ち去ってしまいます。

マークの心が既に自分から離れてしまったと考えたブリジットは失意のどん底へ。

同じ刑務所の女性受刑者の境遇と自分のワガママっぷりとを比較してなおヘコむことに。

そんな沈んだ心で帰国したブリジットを待っていたのは、マークの大活躍の話。
マークはブリジットに、そんな一面を全く見せなかったにも関わらず、実は裏で国をも動かす大捕物を演じていたと、友人から聞かされ驚くブリジット。

自分を懸命に救い出そうとしてくれたマークの愛にようやく気付いたブリジットは、マークの心を確かめるために彼のいる法曹会館に向かうのでした・・・

って、

うわぁ〜キザやな、マーク。

全編、「女性から見た理想の男性像」をマークとダニエルという異なるキャラクタから追求しているこの映画。

一見、ダニエルはサイテー男のような気がしますが、キザでスケベなところが「いやよいやよも好きのうち」タイプの典型的な男性像ですし、マークは、ステータス性ばっちりで態度も紳士的な男性。

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月

貴方なら「どちらの男性がお好み?」みたな問いかけが全編通じて伝わってきます。

「女性の視点から描かれた理想の男性像ってこんな感じなんだ〜」と言うことが分かって、かなり面白かったです。

まあ、全世界的に通用する価値観とは思いませんけどね〜。
posted at 2005/03/21 23:26:07
lastupdate at 2005/11/04 8:36:27
修正
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2005/03/23
映画「ローレライ」鑑賞

ローレライ

おおっ、日本もとうとうこんなカッコイイ、潜水艦映画撮れるようになったんですね〜。

原作は福井晴敏氏の「終戦のローレライ」。
読んだことはありませんが、読みたくなってしまいました。

明らかに映像化を狙って書かれた小説との事ですので、楽しみです。
潜水艦内部の装備品のディテールも凝っていて安っぽさは感じませんでした。

随所にちりばめられたCGも、完成度が高くて雰囲気を壊していませんし。
多少、アメリカ海軍艦隊の映像がいかにもCGっぽく感じたって位でしょうか。

映像は、「庵野監督」+「押井監督」÷3と言う感じです。
ストーリは「宇宙戦艦ヤマト」+「レッドオクトーバ」÷2ですかね?

オープニングの極太明朝はいかにも「エヴァン○リオン」チックでスタイリッシュな映像を追求したのかなと。

しかし、この映画「男臭い」ですよ。
まさに男の魅力、ムンムン。

男湿度、

200%

って感じです。
そんな男集団の中に1人紅一点「ローレライシステムオペレータ」である謎の美女パウラちゃん。

設定が微妙に「エ○ァンゲリオン」の空気を感じるのは気のせいでしょうか?

うーん、

絶対に影響を受けてるような気が・・・

って、監督さんの名前を見たら樋口真嗣さんでした。
なるほど道理で、納得。

パウラちゃんの登場シーンでの格好は、「フィフス・エレメント」のリールちゃんの包帯みたいな服を着ていましたし。

色々な作品から影響を受けまくっているような気がしますね・・・

潜水艦「伊号第五〇七」の艦長、絹見少佐を演じるのは役所広司氏。

ローレライ

役所さん、ナイスな艦長っぷり

その右腕として、常に絹見艦長を補佐する忠実な副官、木崎大尉をギバちゃん。
軍属の技師として潜水艦「伊号第五〇七」に同乗する高須技師を石黒賢ちゃん。

などなど、

ものすごい豪華キャストです。
いずれ劣らぬ演技派の俳優さん達が勢揃いしているため、「演技で冷める」なんて言う事が一切ありませんでした。

この映画は日本の終戦直後が舞台になっており、実は「広島」「長崎」の次に「第三の核爆弾が東京へ投下される」という緊迫した状況で、潜水艦「伊号第五〇七」がその第三の核爆弾投下を阻止するという架空の物語です。

ですが、映像的に非常に良くできているのでとてもリアル感があって、
「もしかしたら本当にあったのかも・・・」

と思えちゃう位でした。

ストーリの核となる「ローレライシステム」ですが、
これは、

設定は非常に面白い

んですけど、いくら何でもSF気味かなぁと。
1940年代にあの「システムは可能か?」と尋ねられたら、

うーん、無理。

とあっけなく答えるしかないかな?

ですが、総合的にはとっても面白い映画に仕上がっていると思います。
Fe+は満足しましたよ。チューネコ

何故か、観賞後に「宇宙戦艦ヤマト」を見直したくなる気分になるのはどうしてなんでしょうか?

ローレライ

何故か「ヤマト」が脳裏に浮かびます・・・
posted at 2005/03/23 1:34:46
lastupdate at 2005/11/02 11:00:48
修正
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2005/03/25
映画「ナショナル・トレジャー」鑑賞

ナショナル・トレジャー

ニコラス・刑事ケイジ主演の「ナショナル・トレジャー」を観てきました。

ニコラス・ケイジと言えば「シティ・オブ・エンジェル」のストーカ天使役が強烈に印象として残っています。

でもニコラス・ケイジ、好きですね。
オッサン臭い役者さんが結構好きです。

ブルース・ウィルスもいいですね〜。
共通項は、

頭髪の危険指数が高くて、ただのオッサンっぽい

という所でしょうか。
そこがいい味を醸していてグッドなんですけどね。

さて、ナショナル・トレジャー。
タイトルからして、全世界を旅するという感じではなさそうでしたが、

あそこまで局地的

とは思いませんでした。
なんだか謎解きをしながら、

近所をウロウロ

しているだけのような・・・

例えるならば、小学生の時に近所の空き地に埋めた「宝物」を「ひみつの地図」片手に探している大人達って感じでしょうか。
なので、微妙にスケール感が足りないんですよね。

主人公のベン・ゲイツことニコラス・ケイジは、何世代も前からアメリカ独立戦争の時に失われた伝説の財宝を探し求めるトレジャーハンターの末裔。

正直者で嘘が下手、でもトレジャーハンターとしての腕は一流。
どんな難しい手がかりでもあっけなく解き明かしてしまいます。

そんなゲイツが、発見したのが「アメリカ独立宣言書」の裏に描かれているという財宝への在処を示した地図。

ゲイツ達に先んじて財宝を狙う盗賊イアンと戦いつつ、ゲイツは着実に伝説の財宝に近づいていきます。

多少スケール感が物足りませんでしたが、なかなか面白かったと思います。
posted at 2005/03/28 1:15:35
lastupdate at 2005/11/04 8:35:38
修正
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2005/03/27
映画「アビエイター」鑑賞

アビエイター

大富豪ハワード・ヒューズの半生を描いたレオ様主演の「アビエイター」観てきましたよ。

・・・うーん。
どう評価してよいものやら・・・。

確かにレオ様は凄いです。迫真の演技です。
体当たりの演技は目を見張るものがありました。

なんですけど、何故かあまり面白くないというか何というか・・・

恐らく、ハワード・ヒューズという「人物そのもの」にあまり感情移入する余地がないからだと思うんですよね。

若くして巨万の遺産を相続し、潔癖性で気まぐれ、よく言えば強烈な個性とリーダシップ、悪く言えば独裁的でワガママ。

航空機に関する知識や、独創性、先見性など、非凡な才能を備えてはいるのに、どこか心に問題を抱えている雰囲気から危うさと脆さを滲ませるハワード・ヒューズという人物。

要約しちゃうと、

「若くして遺産を相続し、受け継いだ会社を放り出して、自分の趣味に巨額の金を湯水の如く注ぎ込んでいる放蕩息子」って感じでしょうか。

確かに彼の航空機にかける情熱にはただならぬものを感じます。

海外線を既得権益にしたいパンナム航空と癒着議員を敵に回して、自身が買収した航空会社TWAが海外線に参入するために、様々な妨害工作にも耐えて乗り越えようとします。

時には自分自身がデザインした偵察機にテストパイロットとして乗り込み、墜落して大怪我を負うなど、彼の人生は破天荒そのもの。

巨額の資金を投入した「地獄の天使」という映画を制作して、「将来は映画監督になって映画を撮り、航空機のパイロットになる」という自身の夢を全て叶えます。

アビエイター

これが「本人」らしいです

彼は30代くらいから、いわゆる「潔癖性」がエスカレートしていったらしく、常に何かに触れるときには「ティッシュ」を6枚〜15枚くらい使用しなければ何も出来ない状態。
(強迫神経症というらしいです)

そんな彼の晩年はやせ衰え、ガリガリだったそうです。
かつて若い頃には金髪でハンサムなナイスガイだったハワード・ヒューズ。
晩年は20年近く人前に姿を表さなかった事から、遺体は見分けもつかないほど変わり果てた姿で、誰も「ハワード・ヒューズ」と判別できなかったそうです。

こんな波瀾万丈な人生の主人公をレオ様は良く演じていたと思います。

ただ残念なのは、1人の人物としてはスケールのデカイ話なのですが、
万人ウケする人物像かと問われると、

ちょっと微妙〜

って感じです。

次回作も頑張ってねレオ様。
posted at 2005/03/28 2:01:25
lastupdate at 2005/11/04 8:34:12
修正
comments (0) ||
 
2005/04/22
映画「真夜中の弥次さん喜多さん」鑑賞

真夜中の弥次さん喜多さん

おーい、

お伊勢参りは何処行った〜?

クドカン監督作品、「真夜中の弥次さん喜多さん」を鑑賞してきました。

うーむ、

惜しい!

本当に惜しい!
もうちょっとストーリ的に破綻した方が良かったかなぁ。
「アホを装っているのに知性を隠しきれない」って感じです。
もっと、くだけて欲しかったんですよね〜。

めちゃくちゃなストーリ、あり得ない演出の端々に

どうも「哲学的なにほい」

がするんですよねぇ。

映画全般に関して言えば、「クドカン節」炸裂なのでドタバタ、ハチャメチャぶりは味わえるんですが、あまり笑える箇所は少なかったかも知れません。

お隣のお姉さん二人は上映中、常にケラケラ笑っていましたけど。にこネコ

さて、主役の長瀬君と七之助君のキレた「ホモっぷり」ですが、演じている長瀬君の恥ずかしさがスクリーンを通してこちらまで伝わってくるというか、何というか、

二人のキスシーン

では、こっちまで照れてしまいスクリーンから目を逸らしてしまう自分に気づいちゃたりして。

個人的には竹内力大先生が演じるお代官様が一番ツボでした。

真夜中の弥次さん喜多さん

大先生、今回もキレた演技です。サイコーです。

大先生のあのウルトラハイテンションはリスペクトを通り越して

もはや神格化

の領域に達しています。

そんな感じで、主役の二人が霞むほどの強烈キャラクターが全編を通して出演しています。

真夜中の弥次さん喜多さん

しかし、そんな逆境を七之助君の演技力と「ヤク中」という、

ある意味、最強のキャラクター設定

に助けられ何とか主役としての立場は確立できていたようです。

この「真夜中の弥次さん喜多さん」って、十返舎一九の「東海道中膝栗毛」がベースなんですね。

十返舎一九がこの映画を観たらどう感じるのでしょうね?

何となく

大喜びしたかも?

と思っちゃうんですけどね。きりりネコ
posted at 2005/04/22 2:14:00
lastupdate at 2005/11/02 10:58:50
修正
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