Barbarossa Blog
2024 / 11   «« »»
01
F
 
02
S
 
03
S
 
04
M
 
05
T
 
06
W
 
07
T
 
08
F
 
09
S
 
10
S
 
11
M
 
12
T
 
13
W
 
14
T
 
15
F
 
16
S
 
17
S
 
18
M
 
19
T
 
20
W
 
21
T
 
22
F
 
23
S
 
24
S
 
25
M
 
26
T
 
27
W
 
28
T
 
29
F
 
30
S
 
meaning of mark :: nothing , comment
Counter
total : 3882725
yesterday : 681 / today : 299

Online Status

Profile
hHandleName = Fe+;



某メーカ勤務の怪しい会社員。
40代に突入しても不惑の域に達しない。

Recent Diary

Recent Comments

RSS & Atom Feed
Barbarossa Blog
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Kの外部記憶
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Fe+の子育てログ
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Fe+の麺類万歳
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Fe+の千夜一夜
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Fe+の外部記憶
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Fe+の自腹 de movie
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Fe+の逆転MBA
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
転載 no Blog
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
ヘタウマお絵かき
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
チャレンジ英語1000時間
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3

2004/11/11
映画「TUBE」鑑賞

TUBE

♪あ〜夏休み〜(by. TUBE)

ってそのTUBEではありませんが、韓国のアクションパニック映画「TUBE」を観てきました。

うん、結構面白かったです。

スタッフは「シュリ」を作ったメンバーとの事でアクションや演出にも安定感があります。
映像表現もハリウッド顔負けって感じですし。

ストーリは元大統領の命を要求するために地下鉄の列車に爆弾を仕掛けて占拠したテロリストと刑事の一騎打ちという話なんですが、二人の間には因縁があり、刑事はテロリストを追い続け、テロリストも元大統領の暗殺を企て続けてきた過去があります。

この辺りの人間模様と、この列車占拠事件に巻き込まれた人々の物語を織り交ぜつつ、派手なアクションが展開します。

前半に若干もたつき感があるのですが、中盤からラストまでは息をつく間もないアクションの連続です。

意外と話題にはなっていませんが、なかなか良い出来の映画です。
posted at 2004/11/12 1:10:55
lastupdate at 2005/11/07 18:50:08
修正
comments (0) ||
 
2004/11/12
ふふふ「えいご漬け」効果で着実に進んでまっせ〜。

最近ですが面白くて読みやすい本を買いました。

「ネイティブが使う英語 使わない英語」という本です。

英語1000時間の進捗度45/1000 (4.5%)

これです

値段も1300円と手頃ですし、文字も大きくって結構読みやすいです。

ネイティブが使う英語と我々ニポン人が学んでいる英語では結構ギャップがありまっせ〜

という本なんですが、これが結構勉強になって面白いんです。

例えば、

よくHPなどで「リンクはフリーですよ」という意味で、

This site is link-free.

と書いてある場合ありますよね。
これって間違えているそうで、日本語に訳すと。

このサイトにはリンクはありません。

って意味になってしまうので、

Feel free to link here.

が正解らしいんですね。
(これは和製英語の罠ですね。知っている方は当たり前なんでしょうけど、私は知りませんでした(泣))

ではもう一つ、
道を尋ねられて一言。

I don't know.
(知らないんです)

という気持ちで言うと・・・・

さあね、知らん。

という素っ気ない返事になってしまうとの事。

使っちゃいますよね、この表現。
特にとっさの時には、あたふたして言ってしまった過去があります。

これは、

I wish I knew.
(いやぁ、ちょっと分かりません)

とか、

I'm sorry, I can't help you.
(スミマセン、力になれません)

って言う方がいいみたい。

と、このように非ネイティブ英語とネイティブ英語がそれぞれ併記されて、様々な場面ごとに分類されて書かれている本です。

これから海外旅行に行く方や、私のような英語の苦手な方にもオススメです。
posted at 2004/11/12 2:06:27
lastupdate at 2004/11/12 2:11:10
修正
comments (0) ||
 
2004/11/14
映画「オールド・ボーイ」鑑賞

オールド・ボーイ

♪タ〜タララタ〜ララ〜

というテーマソングが頭に焼き付いてしまいました。

劇中のBGMに流れ、登場人物が歌い、携帯電話の着メロでと、随所でこの曲が流れます。

いやー、なかなか面白かったですよ。
前評判通りですな、ラストはちょっと痛い映像もあるのですが。

前半は意味も分からず突然に誘拐され監禁されるところから始まり、15年もの月日が経過する話をじっくりと見せられます。

主人公を演じるチェ・ミンシクが監禁されてから序々に精神状態がおかしくなっていく様や、狂気にかられて自殺しようとしたり、暴れ始めたりと、鬼気迫るシーンを持ち前の演技力で観ているこちらまで監禁されているような気分にさせられます。

監禁状態から解放された後の犯人探し(というか復讐)の時も強烈な演技力を見せつけられました。

この映画もネタバレ厳禁なんで細かい事は言えないのですが、ラストは強烈な展開になります。

個人的な名作リストに名を連ねる「CUBE」「SAW」に匹敵する脚本、演出の秀逸さが光る映画です。

いやー、前回の「TUBE」もさることながら、韓国の映画って本当に面白いし、完成度が高い作品ばかりになってきましたね。

主人公のチェ・ミンシクは「シュリ」の時にすごく良い演技をする役者さんだなと思ってました。
「シュリ」の主人公だったハン・ソッキュを完全に食ってしまうほどの存在感でしたしね。

日本の映画も最近クオリティが向上していますが、韓国映画を観ていて感じる差といえば、「役者さんの演技力や圧倒的な存在感」かなと。

「竹中直人氏封印状態」で、これだけの圧倒的な存在感を示す映画を日本で作れるかなと思ってしまいます。
まあ、逆に言うと今の日本で竹中直人氏位じゃないでしょうか、これくらいの存在感が出せる俳優さんって。

故松田優作氏は凄かったですけどね。

「デニーロ・メソッド」って言うんでしたっけ?
演技の為に己の肉体をも改造して役になりきる事を。

まあそれくらいに鬼気迫る役者さんって最近の日本では見かけないですね。

近年「コンテンツ産業」が今後日本を背負って立つ一大産業になると言われていますが、
いくら良質の原作や脚本、映像技術があっても、肝心な「多様なニーズに応えられる良質な役者さん」が増えないと、日本映画という意味では危ないのではと感じてしまいます。

この映画だって原作は日本のコミックだという事ですし・・・

韓国映画のクオリティの高さと、厚みを感じさせられる映画でした。
posted at 2004/11/15 1:24:09
lastupdate at 2005/11/07 18:49:51
修正
comments (0) ||
 
2004/11/15
とうとう買ってしまいました。

幻の湖DVD版

もはや、行くところまで行ってしまったという気がします。
己自身で・・・

本当はamazon.co.jpで簡単に購入出来たのですが、それではあまりにも勿体ないです。
なにせ、

購入自体も大きなイベント

ですから、

第一「和服を着た女性が包丁片手に走っている写真がパッケージのDVD」をレジに出したらどうなるか、

リアクションを見てみたいじゃありませんかっ(アホ)

という事で、長らく色々なお店を探していたのですが、本日、有楽町の山野楽器地下一階のDVD売り場で「幻の湖」ハケーン。

直ちにレジに直行しました。
当然、レジに商品を出すときのインパクトが薄れないように「幻の湖」オンリーです。

まずパッケージはわざとひっくり返し、例の「包丁和服姿ランニング」写真を見えないようにレジカウンターに出します。

レジのお姉ちゃん 「いらっしゃいませ」・・・ピッ(バーコード読む音)
レジのお姉ちゃん 「6300円です」
私          「じゃあカードで」
レジのお姉ちゃん 「お支払い回数は1回でよろしいでしょうか?」
私          「はい、いいです」

とここまで、レジのお姉ちゃんもニコニコ営業スマイル。

そして、カードの手続き中に商品を袋に入れるときにお姉さんがパッケージを表に返します。

クルッ(パッケージの表面にひっくり返すレジのお姉ちゃん)

レジのお姉ちゃん 「・・・・・・・」(「凄い形相で包丁片手に和服姿で走っている」写真を凝視)

幻の湖DVD購入

私          「・・・・・・・」
レジのお姉ちゃん 「・・・・・・・」

なぜ私の顔を見る?

再びパッケージを見つめます(笑顔が0.5秒程消失)

そして再度笑顔に戻り、パッケージを袋に入れます。

こうして幻の湖DVD版購入イベントは終了しました。

東宝さん、購入層の研究をしてらっしゃいます。

この類の映画を購入する人々が行うであろう行動を予測してあのパッケージ写真を採用したとしか思えません。

東宝のマーケティング能力はかなりのレベルであると断言しましょう。

と言うことで、近々に鑑賞報告をしたいと思います。
チェキラ!
posted at 2004/11/15 1:55:55
lastupdate at 2004/11/15 2:23:15
修正
comments (0) ||
 
2004/11/21
映画「ハウルの動く城」鑑賞

ハウルの動く城

勝負あった

って感じですね、鈴木プロデューサ。

今年の春に上映された「イノセンス」も「ハウルの動く城」も同氏がプロデュースした映画ですが、映画館での状況は大きく違いました。

まず「イノセンス」は前作「攻殻機動隊 Ghost in the Shell」と比較して約10倍の観客動員数を記録したそうですが、それでも上映時の映画館はそんなに混雑しておりませんでした。
(2回見に行きましたが、2回とも同様な状況でした。ちなみに1回目は公開日です。)

ですが、「ハウルの動く城」は、

夕方まで、ぼぼ満席でチケットが取れない状態

しかも普段映画を見に来ていないと思われる人や、家族連れが非常に多い。
最近よく利用している川崎のチネチッタが今まで見たことがないような混雑ぶり。

前回、韓国映画で「TUBE」という映画を紹介したと思いますが、そのときには館内に

総勢5名

であった事を考えると、その人気に驚かされます。

内容としては従来の宮崎アニメとは異なり、原作が存在していますから多少新鮮な感じがしました。

強いて言えば、かつてルパン三世を「宮崎調」にアレンジして一部のマニアをうならせた名作「カリオストロの城」のようなアレンジぶりという感じなんでしょうか?
(原作の「ハウルの動く城」は読んでいませんが)

主人公の魔法使いハウル(声は木村拓哉氏)が人間味溢れるキャラクターとして描かれていますので、きっと女性陣から人気を博すこと間違いありませんね。

上映後に館内から出る際に、

ハウル格好良かったね〜(はあと)

と言っている女性が多かったです。

ちょっと臆病で、戦いが嫌いなハンサムな魔法使いハウルと、呪いでおばあさんにされてしまった少女との恋、という何ともメルヘンチックなストーリですからね、大人から子供までカバーできる良い内容だと思います。

今年振り返ると、日本アニメーションを代表する二人の監督作品が世に出ましたが、

宮崎監督 → 娯楽的アニメーション
押井監督 → 学問的アニメーション

っていう両監督のキャラクターが濃く出た映画達だったなと思います。

まあ私は雑食なんで、特定の食べ物ばかり食べていると飽きてしまうので、何でも食べますから、どちらも好きですけど。

食事もバランス良く、映画もバランス良くってね。
posted at 2004/11/22 11:46:04
lastupdate at 2005/11/07 18:48:42
修正
comments (0) ||
 
2004/11/22
段々と年齢を重ねてくると、それに比例して経験や知識を得ることが出来るのは万人に共通の事であると思います。

かく言うFe+も社会人になって十数年経過しますが、それなにり経験や知識を重ねてきました。

その年月の中で「この人本当に大丈夫かな」という困ったちゃんと、「人生のお手本になる人だな」という人達に出会ってきました。
ここ数年ですが、他人の行動や言動に対して一歩引いた冷静な考察を出来るようになってきたような気がするんです。
それは二十代前半から後半では「若気の至り」で得られなかった資質なのかもしれませんが。

さらに、これらの事から「他人の振り見て我が身を直す」という行動を強く意識するようになってきました。
精神的に成長したのでしょうかね?

困ったちゃん → 反面教師(「ああならないようしなくちゃ」)
お手本になる → 教師(「見習わなくちゃ」)


という単純な行動なんですが・・・

しかし、意外とこの単純な行動が、
「加齢とともに困難になる」という事実もあると思います。

特に酒での席などで、普段聞くことが出来ない本心や、他人の噂話を聞くと非常に参考になります。

そこで私Fe+が普段心の中で行っている「これが困ったちゃんの行動だね」という内容を公開しちゃいます。

当然、自分自身への戒めですので、

特定の人を想定

とか

説教する

つもりは毛頭ございませんので何卒、お読みになった方がそこから何かを感じ取って明日からの行動に役立てていただければ幸いですって感じですね。

これらの事と迂遠な方は十分に「柔らか頭」だと思います。

自分自身がそうだったんですが、
「会社の仕組みが段々と分かってきて、ある程度の信用と実績を積んだ26〜29歳位の方」とか
「会社の中で信用を勝ち取って、ある程度発言権を持つ中堅の方」がこれらのセルフチェックをすると良いかなと思います。

ではでは、

1. 他人の意見に否定的である。特に自分より経験の浅い、もしくは若い人に対してはより顕著である。

これは中堅社員の方に多い症状ですね。
「若い」=「何も知らない」、「経験が浅い」=「言動が信用できない」というステレオタイプな思考しかできない方がはまる罠ですね。
これを「やられる側」は「やる側」のあからさまな態度に辟易し、時間の経過とともに面従腹背になる可能性があります。
そうすると「やられる側」が組織の中で信用を勝ち取った時にしたたかな反撃をくらいますよ〜。

2. 他人の業務に関心がない。関心が持てるのは自分に利害関係が発生したときだけである。

思考が硬直し始めていると考えましょう。
つまり若い頃に感じていた「様々なことに対する興味」が薄れてきて、外界からの刺激が少なくなってきていることを示していると思います。
一見、自分の業務とは無関係だと思っても、話を聞いたり、考えたりすることは「無駄」ではありません。

3. 新しい技術や、方法論に関して興味があるが、勉強してまで知識を獲得しようとはしない。

これも思考の硬直を示していると思います。
「この人が言っている事って面白そうなんだけどな〜、でも勉強するまでもないか」という考え。
これでは新しい事も憶えられまへん。

4. 新しい社内ルールや運用方法、または社内ルールが変更されたことに興味がなく、否定的である。

これも外界からの刺激を自分でシャットアウトしている例ですね。
つまり「今までのルールでいいじゃん。何無駄な事しているの?」という感情丸出し状態。
ここで「なぜこのルールが出来たのか」(背景)、「どうして必要なのか」(理由)、「どう良くなるの」(利点)など、ルールを決めた人の気持ちになって考えてみましょう。
「何無駄な事しているの?」という思考では何も得ることが出来ません。

5. 他人の意見を聞かせて欲しいと持ちかけて、その実結論は自分の中で出ている。そして他人の意見が有意義でも反映しない。

「やられた側」が腹立たしい例ですね。
「○○ってどう思う?」と持ちかけておいて、一生懸命意見を述べると「なるほど」と適当な相づちを打っておいて全く反映されていないという例です。
結局「他人に意見を求めている俺って、なんて柔軟な思考の持ち主なんだろう」と、行為に陶酔しちゃっている人ですね。
「やられた側」は全然そんな事思っていませんよ〜。

6. 「忙しい」を理由にやらなければならない事をやらずに自己正当化の手段にする。

これも良くある例。
「忙しい」から「出来ない」という割には良く休憩したり、有給取ったりします。
しかも数分で終わる仕事だったりね。
他人はそういう行動をよく見ていますよ。

7. 自分より良い発言をしている人の意見に対して天の邪鬼になってしまう。

これはエンジニアや二十代の方に多いですね。
素直に相手の良い点を褒めたり、評価することが出来ない状態です。
ですが、これは人間的に成長することで軽減されるので、まあ許せますけど。
これを管理者にやられると本当に辟易します。

8. 過去の実績や経験を軽んじて、教科書に書いてある理論を重んじる。

若い人に多いです。
結局、経験や実績が少ないので、理論に傾斜するという普通の事なんですが。
これも人間的に成長することにより軽減しますね。
「理屈倒れのシュターデン」って感じですか?(「銀河英雄伝説」より)

9. 教科書に書いてある理論を軽んじて、過去の実績や経験を重んじる。

中堅、管理者に多いタイプです。
「教科書に書いてあることにも一理あるが、やはり経験と勘で」という思考ですね。
悪くはないのですが、こういう人程「過去の経験と勘」が本当に合っていたのかという検証をしない場合があって、そこで思考が止まってしまいます。

10.自分が分からない領域の業務や、やりたくない業務を部下や後輩に任せ、自分は一番良く分かる業務を行いたがる。

自分のナワバリを主張したいタイプの中堅社員に多いです。
つまり「これは俺の仕事」「これはおまえの仕事」と自分の領域を囲ってしまい決して他人に自分の業務を譲りません。
「自分以外にもこの仕事が出来るようになったら自分も楽だし」「自分が今までやったことがないことに挑戦しよう」という気概が既になくフットワークが重くなっている証拠ですね。

11.部下や後輩の意見を良く聞くが、聞くだけで理解しようとはしない。

これも「やられた側」が不愉快になる行為ですね。
まあ「聞いたフリ」っていうのはバレますね。
相手も理性があって、それなりに知性も感性も持ち合わせていますから、遅かれ早かれ気づかれます。
しかも「やる側」はそれに気づいていないケースが多いですね。

12.経験や実績のない部下や後輩の意見を軽んじる。

「あいつの言っている事なんて」「考えが浅いんだよ、あれにはもっと複雑な事情ってものがあるんだよ」という思考でしか話を聞けないタイプです。
経験や実績が豊富で、周辺事情に詳しいだけに「複雑な事情を忖度」しているつもりなのですが、かえって事の本質を見えなくしている要因を自分自身で作り出してしまっています。
つまり「考えすぎ」で「何もできなくなってしまう」という典型的な中堅社員の罠にはまっている例です。
「考えが浅い」人の意見が事の本質を捉えている場合もある事に気づければ良いのですが・・・

13.難解な専門用語や業界用語を駆使して会話することが「いけてる自分」を演出していると思っている。

これも若い人に多いです。
あとは理論武装が大好きな人とか「自分を立派に見せたい」という感情が強い人でしょうか。
真に賢い人は他人にわかりやすく話すことが出来る人です。
難しい事を難しいまま言うことは「誰でもできます」が、難しいことを簡単に言うことは、自身が事の本質を把握し、咀嚼し血肉にしなければ出来ないことです。
Fe+は難しい言葉をしたり顔で駆使する人より、簡単な言葉で話してくれる人の方を信用します。

14.「エンジニア」=「職人」だと思っている。

大きな間違いです。
「エンジニア」は「サラリーマン」です。
ここは中世のギルドでもなければ、北斗神拳の道場でもありません。
自分で得た知識は組織にフィードバックしましょう。
そして「俺の背中を見て育て」的な思考は今すぐ止めましょう。
ドキュメントを書き、部下や後輩に「いかに自分の持っている知識を継承するか」を真剣に考えましょう。

15.気づくと「上から見下ろしたような物言い」をしてしまう。特に自分が一番得意な内容に関しては高圧的になる。

若気の至りの痛い行動ですね。
新人の時の謙虚さはどこかに飛んでいってしまい、逆にそういう人に対して「なんでこんな事もわからないんだよ」という、見下した態度を取ってしまう。
これも加齢とともに薄れますけどね。(人によって度合いが違いますが)

16.気に入らない事があると、他人に聞こえるように大声で訴える。

組織の中である程度発言権を持つようになると、不満をぐっとこらえて耐えていた時の忍耐強さは影を潜めて、ことさら声高に自己の悲劇をアピールするタイプです。
これも中堅社員に多いですね。

17.「この人に仕事をまかせたら、かえって仕事が増えちゃうよ」と言い、何でも自分で抱えて「忙しい」と嘆く。

「自分の仕事量」や「忙しさ」=「自分の能力の高さ」だと勘違いしている人ですね。
本当に仕事の上手な人は「自分の仕事をどのようにしたら楽にこなせるか」を知っている人です。
そういう人は「どのように仕事をまかせれば効率がよいか」を考えることに時間を割きます。
一時はこの負担が大きくても、仕事を任せてしまえば段々と負荷が下がってくるものです。
そのとき負荷が下がらなかったら自分の管理能力が不足していると考えましょう。
間違っても「相手のスキルが足りない」とか「やっぱり自分じゃなければ」という考えは間違いです。
自分の仕事の任せ方に問題があったと反省できるかどうかにかかっています。

ふーっ、どうだったでしょうか?
みなさんは「柔らか頭」でしょうか?
Fe+も再度見直して自分を戒めます。
posted at 2004/11/23 21:32:46
lastupdate at 2004/11/23 21:43:04
修正
comments (0) ||
 
2004/11/23
「熊とワルツを」「ピープルウェア」などの著者で有名なトム・デマルコ(愛称デマル子ちゃん)の本を最近読んでいます。

デマル子ちゃんのもたらしたもの・その1

通称「熊ワル」

デマル子ちゃんのもたらしたもの・その1

通称「ピーポーちゃん」(ウソ)

デマル子ちゃんと共著のリスター君(愛称リス太君)もそうですが、

プロジェクト管理の権威

といって一部の方達から崇拝されているお方達なんですけどね。

「熊とワルツを」は書店で流し読み程度。
「ピープルウェア」は半分程読んだ程度。

という前提でFe+の主張をお聞き下さい。

この本はあぶない

と感じました。
特に受け手の立場によって「都合良く解釈できる」点が多すぎます。

よって、「管理者側の視点」「管理される側の視点」の双方を思い描きながら読むことが出来る人でないと非常に危険な結論を導き出してしまいそうな気がします。

さらに、

デマル子ちゃんとリス太君が本当に言いたいことは、

文章にはなっていない

という気がするんです。
つまり「行間を読め」という感じですか?(今一つ的を射ない表現ですが)

この本は「読み物としては結構面白い」という側面があり、気楽に読んでいる分には問題ないのですが、「何か抱えた問題を解決したい」と思って読むと、

危険物

と化す様な気がしてなりません。

とりあえず読んだ部分に関しての感想ですが。
きちんと読破したとき、この感想が変わるかどうか自分自身で見物です。

会社の同僚で読破した方がいるのですが、同様な話をしていましたから、恐らく正しいのかも知れませんね。
posted at 2004/11/24 0:34:57
lastupdate at 2006/06/13 15:29:18
修正
comments (0) ||
 
2004/11/24
「へんないきもの」って本、面白いですね。

へんないきもの

へんないきもの

この前書店で立ち読みしたのですが、思わず読みふけってしまいました。

Amazon.co.jpでも上位にランクインしてビックリしてしまいました。

この本読んでから、今までの考えが確信に変わりました。

ヤツら(昆虫)はエイリアンである

いや、誰がなんと言おうともヤツ等はエイリアンです。
地球外生命体です。
あり得ません。
意味が分かりません。
身体の構造に根拠があっても認めません。
益虫だろうが、害虫だろうが、怪獣だろうが、○カチュウだろうが・・・・

だって、

足が6本

とか

目が百個

とか

骨と筋肉が逆

などなど。

もう考えただけでも背中がムズムズしてきます。
・・・って昆虫嫌いです、はい。

でもこの本はそんな昆虫嫌いの方でも楽しめます。

ただヤツらが、

更にエイリアンに見えるようになっても保証は致しかねます。


posted at 2004/11/25 0:43:42
lastupdate at 2006/06/13 15:29:03
修正
comments (0) ||