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2004/11/14
オールド・ボーイ
映画「オールド・ボーイ」鑑賞

オールド・ボーイ

♪タ〜タララタ〜ララ〜

というテーマソングが頭に焼き付いてしまいました。

劇中のBGMに流れ、登場人物が歌い、携帯電話の着メロでと、随所でこの曲が流れます。

いやー、なかなか面白かったですよ。
前評判通りですな、ラストはちょっと痛い映像もあるのですが。

前半は意味も分からず突然に誘拐され監禁されるところから始まり、15年もの月日が経過する話をじっくりと見せられます。

主人公を演じるチェ・ミンシクが監禁されてから序々に精神状態がおかしくなっていく様や、狂気にかられて自殺しようとしたり、暴れ始めたりと、鬼気迫るシーンを持ち前の演技力で観ているこちらまで監禁されているような気分にさせられます。

監禁状態から解放された後の犯人探し(というか復讐)の時も強烈な演技力を見せつけられました。

この映画もネタバレ厳禁なんで細かい事は言えないのですが、ラストは強烈な展開になります。

個人的な名作リストに名を連ねる「CUBE」「SAW」に匹敵する脚本、演出の秀逸さが光る映画です。

いやー、前回の「TUBE」もさることながら、韓国の映画って本当に面白いし、完成度が高い作品ばかりになってきましたね。

主人公のチェ・ミンシクは「シュリ」の時にすごく良い演技をする役者さんだなと思ってました。
「シュリ」の主人公だったハン・ソッキュを完全に食ってしまうほどの存在感でしたしね。

日本の映画も最近クオリティが向上していますが、韓国映画を観ていて感じる差といえば、「役者さんの演技力や圧倒的な存在感」かなと。

「竹中直人氏封印状態」で、これだけの圧倒的な存在感を示す映画を日本で作れるかなと思ってしまいます。
まあ、逆に言うと今の日本で竹中直人氏位じゃないでしょうか、これくらいの存在感が出せる俳優さんって。

故松田優作氏は凄かったですけどね。

「デニーロ・メソッド」って言うんでしたっけ?
演技の為に己の肉体をも改造して役になりきる事を。

まあそれくらいに鬼気迫る役者さんって最近の日本では見かけないですね。

近年「コンテンツ産業」が今後日本を背負って立つ一大産業になると言われていますが、
いくら良質の原作や脚本、映像技術があっても、肝心な「多様なニーズに応えられる良質な役者さん」が増えないと、日本映画という意味では危ないのではと感じてしまいます。

この映画だって原作は日本のコミックだという事ですし・・・

韓国映画のクオリティの高さと、厚みを感じさせられる映画でした。
posted at 2004/11/15 1:24:09
lastupdate at 2005/11/07 18:49:51
修正
 
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