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某メーカ勤務の怪しい会社員。
40代に突入しても不惑の域に達しない。

某メーカ勤務の怪しい会社員。
40代に突入しても不惑の域に達しない。
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2005/05/01
映画「コンスタンティン」鑑賞

BarbarossaBlogを始めてから、記念となる50本目の映画、「コンスタンティン」を観てきました。
幼いときから霊感が強く、「人に見えないものが見える」というエクソシストのジョン・コンスタンティン。
思わず前回観た「MAKOTO」のヒガシが脳裏をよぎっちゃいました。
10代の時に自殺しようとしたことがきっかけで地獄行き決定してしまったコンスタンティンは、「地獄行き」をなんとか免除してもらおうと、「自己都合」で悪魔を退治し続けます。
このあたりはキリスト教の教えに基づいている概念のようです。
15歳の時からチェーンスモーカで肺ガンの末期という救いがたい状況。
これも幼い時から精神が不安定だったことによる逃避によるものらしいのですが、劇中本当に
常にスパスパやっています。
愛煙家の方には映像的に辛いでしょう。
なんせ映画館は禁煙ですからねぇ。
キアヌのスパスパっぷりがさぞかし羨ましかったのではないでしょうか。
まあ、ラストには禁煙してガムになっちゃうんですけどね

映像に関してはマトリックス級の爽快感がありました。
スタイリッシュな映像で完成度も非常に高いです。
ところで、コンスタンティンが地獄を覗く時に、タライに水を張り脚を入れるというシーンがあるのですが、その時に出てきたニャンコが非常にかわいいんですよ。

ニャンコは「霊感が強い」とされる動物なので、このテの話では結構活躍するのですが、コンスタンティンにおいては、
癒し〜
状態です。
つまり「キアヌに抱えられているだけ」で特に何もしません。
ですが、
それがグッドなんです。ニャンコファンとしては。
全体的に聖書にまつわる事柄が多く、この方面の知識が豊富な方ならば説明不要で楽しむ事が出来るのではないでしょうか。
また、重要なキーワードに対して過剰な説明がなく、多少「初心者お断り状態」なのですが、それでも十分楽しめる映画だと思います。
ところで「運命の槍」って「ロンギヌスの槍」の事なんでしょうかね?
「例のアニメ」がきっかけで後者の呼び名の方が有名になっちゃっている気がしますね。

BarbarossaBlogを始めてから、記念となる50本目の映画、「コンスタンティン」を観てきました。
幼いときから霊感が強く、「人に見えないものが見える」というエクソシストのジョン・コンスタンティン。
思わず前回観た「MAKOTO」のヒガシが脳裏をよぎっちゃいました。
10代の時に自殺しようとしたことがきっかけで地獄行き決定してしまったコンスタンティンは、「地獄行き」をなんとか免除してもらおうと、「自己都合」で悪魔を退治し続けます。
このあたりはキリスト教の教えに基づいている概念のようです。
15歳の時からチェーンスモーカで肺ガンの末期という救いがたい状況。
これも幼い時から精神が不安定だったことによる逃避によるものらしいのですが、劇中本当に
常にスパスパやっています。
愛煙家の方には映像的に辛いでしょう。
なんせ映画館は禁煙ですからねぇ。
キアヌのスパスパっぷりがさぞかし羨ましかったのではないでしょうか。
まあ、ラストには禁煙してガムになっちゃうんですけどね


映像に関してはマトリックス級の爽快感がありました。
スタイリッシュな映像で完成度も非常に高いです。
ところで、コンスタンティンが地獄を覗く時に、タライに水を張り脚を入れるというシーンがあるのですが、その時に出てきたニャンコが非常にかわいいんですよ。

ニャンコは「霊感が強い」とされる動物なので、このテの話では結構活躍するのですが、コンスタンティンにおいては、
癒し〜

状態です。
つまり「キアヌに抱えられているだけ」で特に何もしません。
ですが、
それがグッドなんです。ニャンコファンとしては。

全体的に聖書にまつわる事柄が多く、この方面の知識が豊富な方ならば説明不要で楽しむ事が出来るのではないでしょうか。
また、重要なキーワードに対して過剰な説明がなく、多少「初心者お断り状態」なのですが、それでも十分楽しめる映画だと思います。
ところで「運命の槍」って「ロンギヌスの槍」の事なんでしょうかね?
「例のアニメ」がきっかけで後者の呼び名の方が有名になっちゃっている気がしますね。

posted at 2005/05/02 13:38:21
lastupdate at 2005/11/02 10:57:23
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2005/05/11
映画「交渉人 真下正義」鑑賞

Fe+とフジテレビの関係は、例えるならば「トムとジェリー」、または「ルパン三世と銭形警部」って感じでしょうか。
かなり一方的ですが
故にフジテレビが絡む作品に関しては、ストーカばりにチェックが細かくなってしまうんですよね。
まあ、愛情の裏返しだと思って頂ければ。
今回原案に参加しているのは、お馴染み「ごった煮満漢全席」こと君塚良一氏。
尼崎列車脱線事故以降、列車事故に対してナーバスになっている昨今、本当に予定通りに公開するのかなと思っていましたが、
なんの躊躇もなく公開
されちゃいましたね。
自粛すると思ったのですけどね〜。
まあシチュエーションが違うからいいのかなぁ?
流石フジ、ノリが軽いです
ストーリは警視庁刑事部交渉課準備室課長の「真下警視」と、謎の凄腕ハッカー(クラッカー)「弾丸ライナー」とのネゴシエーション&頭脳戦を中心に繰り広げられる・・・
筈なんですが
うーん、ユースケ演じる「真下警視」
あまり交渉に成功していないような気が・・・。

前作、「踊る大捜査線2 レインボーブリッジを封鎖せよ」も同様なのですが、
基本的に
どこかで観たような、聞いたような話
なんですよね。
正直に言ってしまえば「押井パトレイバー(劇場版)」の影がちらほら。
前作は「2」のテイスト丸出しだったので今回は「1」という事なんでしょうか?
犯人像が相当「パトレイバー劇場版」の犯人「帆場英一」に重なります。
類似点を挙げてみましょう。
1.凄腕ハッカーになれる程のコンピュータ知識
2.システム構築時に時限式ウィルスをプログラミングしておく(チャンスがある)
3.犯人の「非人間的な印象」を強調するための「烏」
4.計画発動時には既にこの世にいない(これは若干違いますが)
5.(爆弾・ウイルス)の起動契機に「特定の周波数」を利用する
・・・ほとんど同じじゃない
次に演出的な類似点なんですが、
物語の核心に迫ったきた時にラヴェルの「ボレロ」をBGMにストーリが進行します。
こちらは「銀河英雄伝説 わが征くは星の大海」のクライマックスにソックリだと感じちゃいました。
「ボレロ」大好きっ子のFe+としては「ツボ」な演出なので面白かったのですが、出来ればアテレコにはカラヤンのボレロを投入して欲しかったなと。
完全に個人的な嗜好ですけどね。
あのカラヤンの「完全主義的ボレロ」が好きなんです。
と、随所に色々な作品のパクリオマージュを感じる「交渉人 真下正義」ですが、面白かったのは事実です。
評価高いですよ。
こんなに文句付けておいて後で絶賛しても説得力無いかも知れませんが

あと、マニアなトリビアをひとつ。
警視庁の「大階段のシーン」で使われているのは、某キヤ○ン本社棟の入り口にある階段です。
これは結構有名かな?

Fe+とフジテレビの関係は、例えるならば「トムとジェリー」、または「ルパン三世と銭形警部」って感じでしょうか。
かなり一方的ですが

故にフジテレビが絡む作品に関しては、ストーカばりにチェックが細かくなってしまうんですよね。
まあ、愛情の裏返しだと思って頂ければ。
今回原案に参加しているのは、お馴染み「ごった煮満漢全席」こと君塚良一氏。
尼崎列車脱線事故以降、列車事故に対してナーバスになっている昨今、本当に予定通りに公開するのかなと思っていましたが、
なんの躊躇もなく公開
されちゃいましたね。
自粛すると思ったのですけどね〜。
まあシチュエーションが違うからいいのかなぁ?
ストーリは警視庁刑事部交渉課準備室課長の「真下警視」と、謎の凄腕ハッカー(クラッカー)「弾丸ライナー」とのネゴシエーション&頭脳戦を中心に繰り広げられる・・・
筈なんですが
うーん、ユースケ演じる「真下警視」
あまり交渉に成功していないような気が・・・。

前作、「踊る大捜査線2 レインボーブリッジを封鎖せよ」も同様なのですが、
基本的に
どこかで観たような、聞いたような話
なんですよね。
正直に言ってしまえば「押井パトレイバー(劇場版)」の影がちらほら。
前作は「2」のテイスト丸出しだったので今回は「1」という事なんでしょうか?
犯人像が相当「パトレイバー劇場版」の犯人「帆場英一」に重なります。
類似点を挙げてみましょう。
1.凄腕ハッカーになれる程のコンピュータ知識
2.システム構築時に時限式ウィルスをプログラミングしておく(チャンスがある)
3.犯人の「非人間的な印象」を強調するための「烏」
4.計画発動時には既にこの世にいない(これは若干違いますが)
5.(爆弾・ウイルス)の起動契機に「特定の周波数」を利用する
・・・ほとんど同じじゃない

次に演出的な類似点なんですが、
物語の核心に迫ったきた時にラヴェルの「ボレロ」をBGMにストーリが進行します。
こちらは「銀河英雄伝説 わが征くは星の大海」のクライマックスにソックリだと感じちゃいました。
「ボレロ」大好きっ子のFe+としては「ツボ」な演出なので面白かったのですが、出来ればアテレコにはカラヤンのボレロを投入して欲しかったなと。
完全に個人的な嗜好ですけどね。
あのカラヤンの「完全主義的ボレロ」が好きなんです。

と、随所に色々な作品の
評価高いですよ。
こんなに文句付けておいて後で絶賛しても説得力無いかも知れませんが


あと、マニアなトリビアをひとつ。
警視庁の「大階段のシーン」で使われているのは、某キヤ○ン本社棟の入り口にある階段です。
これは結構有名かな?
posted at 2005/05/11 1:48:21
lastupdate at 2005/11/02 10:55:39
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2005/05/12
映画「Shall we Dance?」鑑賞

うーん、「あり」かなぁ。
基本的にオリジナルの方が良かった気がしますが。
役所広司先生の「くたびれたサラリーマン感」がちょっと薄れてしまった感じですね。
当然、ハリウッドで適役なのはリチャード・ギアちゃんくらいでしょうから、この配役は正解でしょうけど。
でも「所変われば」って感じですね。
オリジナルも今回のリメイクも「ごく一般のありふれた家庭での日常」を描いている筈なんですけど、こうもキャラクター達が変化するとは・・・文化の違いなんでしょうか。
まず、原日出子ちゃんが演じていた奥さんのキャラクター設定が全く違うんですね。
Fe+的には「真面目な旦那を心配する控え目な奥さん」って感じのキャラクターがとても良かったんですけどね。
だからこそ、ラストに自宅の庭でたどたどしく踊る夫婦がとても素敵に見えたんです。
アメリカナイズされちゃうと、ああなっちゃんでしょうね。
ジェンダーフリー意識の高い国でしょうから。

キャラクター設定としてあまり変わらなかったのは渡辺えり子さん&竹中直人氏の二役。
元々、強烈なキャラクターだったんで、ハリウッド的にはちょうど良かったのかも知れません。
あと草村礼子さんが演じていた「たま子先生」の上品さが失われていたのもちょっと残念。
「たま子先生はレッスン中に酒なんか飲まないぞ〜」って感じです。

日本の「社交ダンス」に対する価値観と、日本人ならではという感性に基づいたストーリやキャラクターは濃度的にかなり薄まっています。
「Shall we Dance?」の良かった所は実はそういう箇所なのではと思うのですが。
Fe+的にはやっぱり、「女性の手を握ったり、腰に手を添えたり、身体を密着させたり」なんて、日常の生活ではあり得ない状況に緊張して上手に踊れない役所広司先生の姿が印象的でした。
そんな気恥ずかしく、「ちょっと他人の目が気になって」という日本人固有の「恥の文化」みたいな文化的背景が面白さのエッセンスなんじゃないかと。
ハリウッド版を観て再度、認識しちゃいました。

うーん、「あり」かなぁ。
基本的にオリジナルの方が良かった気がしますが。
役所広司先生の「くたびれたサラリーマン感」がちょっと薄れてしまった感じですね。
当然、ハリウッドで適役なのはリチャード・ギアちゃんくらいでしょうから、この配役は正解でしょうけど。
でも「所変われば」って感じですね。
オリジナルも今回のリメイクも「ごく一般のありふれた家庭での日常」を描いている筈なんですけど、こうもキャラクター達が変化するとは・・・文化の違いなんでしょうか。
まず、原日出子ちゃんが演じていた奥さんのキャラクター設定が全く違うんですね。
Fe+的には「真面目な旦那を心配する控え目な奥さん」って感じのキャラクターがとても良かったんですけどね。
だからこそ、ラストに自宅の庭でたどたどしく踊る夫婦がとても素敵に見えたんです。
アメリカナイズされちゃうと、ああなっちゃんでしょうね。
ジェンダーフリー意識の高い国でしょうから。

キャラクター設定としてあまり変わらなかったのは渡辺えり子さん&竹中直人氏の二役。
元々、強烈なキャラクターだったんで、ハリウッド的にはちょうど良かったのかも知れません。
あと草村礼子さんが演じていた「たま子先生」の上品さが失われていたのもちょっと残念。
「たま子先生はレッスン中に酒なんか飲まないぞ〜」って感じです。

日本の「社交ダンス」に対する価値観と、日本人ならではという感性に基づいたストーリやキャラクターは濃度的にかなり薄まっています。
「Shall we Dance?」の良かった所は実はそういう箇所なのではと思うのですが。
Fe+的にはやっぱり、「女性の手を握ったり、腰に手を添えたり、身体を密着させたり」なんて、日常の生活ではあり得ない状況に緊張して上手に踊れない役所広司先生の姿が印象的でした。
そんな気恥ずかしく、「ちょっと他人の目が気になって」という日本人固有の「恥の文化」みたいな文化的背景が面白さのエッセンスなんじゃないかと。
ハリウッド版を観て再度、認識しちゃいました。
posted at 2005/05/12 23:49:45
lastupdate at 2005/11/02 10:57:58
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2005/05/15
映画「コーラス」鑑賞

ピエール・モランジュ少年を演じるジャン=バティスト・モニエ君の歌声は、本当に「天使の歌声」のように澄み切っており、聞いていて何故か自然に涙が・・・
良い映画でした。
幼いときに良い師に出会うことがどんなに貴重で、大切な事なのかよく分かります。
問題児ばかりの寄宿学校で暮らす少年達は、いつも悪ふざけ、いたずら好きで先生達を困らせてばかり。
そんな生徒達に対して、「目には目を」と厳しい体罰や処罰で臨む先生達。
自らの栄達しか考えず、生徒達のことを微塵も考えない厳しい校長先生。
そんな学校に音楽教師クレマン・マチュー先生がやってきます。
マチュー先生は、今までの先生とは違い、子供達の目線で常に接し、決して「悪ガキ達」を力で押さえようとしたり、厳しい罰で対処したりしません。
そして、そんな生徒達をなんとかまとめようと、音楽家として才能を活かして、合唱団を結成します。
最初、「禿頭のオヤジ」と言って、小馬鹿にしていた生徒達も、マシュー先生の真摯な接し方に少しずつ心を開いて行きます。
そんな中、1人だけ合唱団の輪に加わらない少年がいました。
その少年が、「奇跡の声」を持つ、モランジュ少年でした。

モランジュ少年の歌声を聞いたマシュー先生は、その卓越した歌声に感動し、必ずや将来、立派な音楽家になることを確信し、モランジュ少年を指導し始めます。
不良連中と組み、悪さばかりしていたモランジュ少年は、マシュー先生に対して最初は心を開きませんでしたが、次第に歌に没頭し、己の才能に気付き始めます。
そして、合唱団のソロを担当するまでになったモランジュ少年。
最後にはマシュー先生に対して感謝と信頼を寄せる関係になってゆきます。
マシュー先生は、モランジュ少年の母親に今の寄宿学校からリヨンの音楽学校に転校するべきだと必死で説得します。
「不良ばかりの集団で、何1つ他人に誇れるものなどない」と生徒達自身も、先生達も思っていた生徒達が、マシュー先生により、見事な歌声で他人を魅了するまでに成長したのでした。
50年後。
1人の偉大な音楽家は、かつて寄宿学校で学んだ時に音楽を教えて貰った恩師の日記を受け取ります。

そして、恩師のマシュー先生、寄宿学校を思い出すのでした。
「親と上司は選べない」とは言いますが、人の人生なんて、ちょっとしたきっかけで大きく変わるものですよね。
この映画を通じて、改めて「コーチング」の大切さを再認識しちゃいます。
昨今では「良い師」に出会える確率よりも「悪い師」に出会ってしまう確率の方が、増えている気がしますし。
「教育の本質とは」というテーマを考えさせられる映画でした。

ピエール・モランジュ少年を演じるジャン=バティスト・モニエ君の歌声は、本当に「天使の歌声」のように澄み切っており、聞いていて何故か自然に涙が・・・
良い映画でした。
幼いときに良い師に出会うことがどんなに貴重で、大切な事なのかよく分かります。
問題児ばかりの寄宿学校で暮らす少年達は、いつも悪ふざけ、いたずら好きで先生達を困らせてばかり。
そんな生徒達に対して、「目には目を」と厳しい体罰や処罰で臨む先生達。
自らの栄達しか考えず、生徒達のことを微塵も考えない厳しい校長先生。
そんな学校に音楽教師クレマン・マチュー先生がやってきます。
マチュー先生は、今までの先生とは違い、子供達の目線で常に接し、決して「悪ガキ達」を力で押さえようとしたり、厳しい罰で対処したりしません。
そして、そんな生徒達をなんとかまとめようと、音楽家として才能を活かして、合唱団を結成します。
最初、「禿頭のオヤジ」と言って、小馬鹿にしていた生徒達も、マシュー先生の真摯な接し方に少しずつ心を開いて行きます。
そんな中、1人だけ合唱団の輪に加わらない少年がいました。
その少年が、「奇跡の声」を持つ、モランジュ少年でした。

モランジュ少年の歌声を聞いたマシュー先生は、その卓越した歌声に感動し、必ずや将来、立派な音楽家になることを確信し、モランジュ少年を指導し始めます。
不良連中と組み、悪さばかりしていたモランジュ少年は、マシュー先生に対して最初は心を開きませんでしたが、次第に歌に没頭し、己の才能に気付き始めます。
そして、合唱団のソロを担当するまでになったモランジュ少年。
最後にはマシュー先生に対して感謝と信頼を寄せる関係になってゆきます。
マシュー先生は、モランジュ少年の母親に今の寄宿学校からリヨンの音楽学校に転校するべきだと必死で説得します。
「不良ばかりの集団で、何1つ他人に誇れるものなどない」と生徒達自身も、先生達も思っていた生徒達が、マシュー先生により、見事な歌声で他人を魅了するまでに成長したのでした。
50年後。
1人の偉大な音楽家は、かつて寄宿学校で学んだ時に音楽を教えて貰った恩師の日記を受け取ります。

そして、恩師のマシュー先生、寄宿学校を思い出すのでした。
「親と上司は選べない」とは言いますが、人の人生なんて、ちょっとしたきっかけで大きく変わるものですよね。
この映画を通じて、改めて「コーチング」の大切さを再認識しちゃいます。
昨今では「良い師」に出会える確率よりも「悪い師」に出会ってしまう確率の方が、増えている気がしますし。
「教育の本質とは」というテーマを考えさせられる映画でした。
posted at 2005/05/15 23:43:46
lastupdate at 2005/11/04 8:32:27
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2005/05/17
映画「スカーレット・レター」鑑賞

名優ハン・ソッキュ主演のスカーレット・レターを観てきました。
ハン・ソッキュは演劇大学出身の実力俳優で、その卓越した演技力で定評のある人物ですが、「自ら出演する作品を吟味して厳選する」ことでも有名です。
おかげで、彼が出演する作品はどれも、強烈なイメージをスクリーンに焼き付けておりました。
さて今回は、アメリカ文学である「緋文字」の原題である「スカーレット・レター」をタイトルに拝借しているとこのことで、
インモラルな愛
がテーマです。
ハン・ソッキュ演じる警察学校出身のエリート刑事「ギフン」と、その妻「スヒョン」、そしてジャスシンガーの愛人「カヒ」の3人が織りなす愛憎劇です。
愛人カヒを演じたイ・ウンジュちゃん、もう凄いです。

正直、
怖い
くらい真に迫っています。
女性の、こう何て言っていいのか分かりませんが、「とにかく怖いところ」がモロに直撃してくるって感じでしょうか。
ギフンとカヒの不倫関係は、カヒが妊娠したことにより、少しずつ壊れてゆきます。
慎ましい妻のスヒョンも同時に妊娠するのですが、何故か子供を産もうとしません。
実は三人は友人同士だったため、スヒョンは、ギフンとカヒの不倫関係を知っていたんですね。
そして、ラストにはカヒとスヒョンとの
もっと妖しい関係
が判明します。
三者三様のこの難しい関係をハン・ソッキュ、イ・ウンジュを代表とする役者さん達が見事に演じきっています。
ラストでは、そんな「甘い不倫関係」が一転し、ギフンとカヒは地獄へと突き落とされます。
許されない愛に溺れていた二人に訪れたのは、想像するのも嫌な現実でした。
カヒはそんな地獄の中で言います。
「生まれてきた子供には真珠と名付ける」と。
これは、先程の「緋文字」でヘスターという女性が、アーサーという男性と不倫関係になり、生んだ子供「パール」からきているようです。
とにかくラストは圧巻です。
このシーンは、正直ハン・ソッキュでなければ無理だという程の演技力が必要とされるんじゃないでしょうか。
ゆっくりと壊れていく人格や心理などの描写を、身震いするほど観客に叩き付けてきます。
ハン・ソッキュは、「シュリ」や「八月のクリスマス」などで、優しいキャラクターを演じることが多かったんですが、「カル」では、影のある刑事役を演じたりと、演技力に幅のある役者さんです。
今回スカーレット・レターでは、「ちょっと傲慢な人物」を演じており、今までのイメージとはかなり違う役柄に最初驚いちゃいました。
あとはカヒ役のイ・ウンジュちゃんは、この作品を最後に謎の死を遂げてしまいましたが、世間では、この作品がトリガーになっているのでは?
と、まことしやかに囁かれているようですね。
確かに、そういう憶測を信じてしまいたくなるほど、彼女は役柄に入り込んでいた気がします。
ハン・ソッキュがスクリーンを通して伝わる演技力だとすると、
彼女のそれは、
スクリーンを突き破って、傍らまで寄ってくるような
リアルな演技だったなと。
惜しい役者さんだったと思います。
にしても「不倫の結末」が、
あれ
ですからね。
不倫カップルがこの映画を見に来ていたら、
ガクガク(((( ;゜Д゜))))ブルブル
かも知れませんね。
(シチュエーション的にはあり得ないから大丈夫ですが)
またもや韓国映画のクオリティに感服しちゃいました。

名優ハン・ソッキュ主演のスカーレット・レターを観てきました。
ハン・ソッキュは演劇大学出身の実力俳優で、その卓越した演技力で定評のある人物ですが、「自ら出演する作品を吟味して厳選する」ことでも有名です。
おかげで、彼が出演する作品はどれも、強烈なイメージをスクリーンに焼き付けておりました。
さて今回は、アメリカ文学である「緋文字」の原題である「スカーレット・レター」をタイトルに拝借しているとこのことで、
インモラルな愛
がテーマです。
ハン・ソッキュ演じる警察学校出身のエリート刑事「ギフン」と、その妻「スヒョン」、そしてジャスシンガーの愛人「カヒ」の3人が織りなす愛憎劇です。
愛人カヒを演じたイ・ウンジュちゃん、もう凄いです。

正直、
怖い
くらい真に迫っています。
女性の、こう何て言っていいのか分かりませんが、「とにかく怖いところ」がモロに直撃してくるって感じでしょうか。
ギフンとカヒの不倫関係は、カヒが妊娠したことにより、少しずつ壊れてゆきます。
慎ましい妻のスヒョンも同時に妊娠するのですが、何故か子供を産もうとしません。
実は三人は友人同士だったため、スヒョンは、ギフンとカヒの不倫関係を知っていたんですね。
そして、ラストにはカヒとスヒョンとの
もっと妖しい関係
が判明します。
三者三様のこの難しい関係をハン・ソッキュ、イ・ウンジュを代表とする役者さん達が見事に演じきっています。
ラストでは、そんな「甘い不倫関係」が一転し、ギフンとカヒは地獄へと突き落とされます。
許されない愛に溺れていた二人に訪れたのは、想像するのも嫌な現実でした。
カヒはそんな地獄の中で言います。
「生まれてきた子供には真珠と名付ける」と。
これは、先程の「緋文字」でヘスターという女性が、アーサーという男性と不倫関係になり、生んだ子供「パール」からきているようです。
とにかくラストは圧巻です。
このシーンは、正直ハン・ソッキュでなければ無理だという程の演技力が必要とされるんじゃないでしょうか。
ゆっくりと壊れていく人格や心理などの描写を、身震いするほど観客に叩き付けてきます。
ハン・ソッキュは、「シュリ」や「八月のクリスマス」などで、優しいキャラクターを演じることが多かったんですが、「カル」では、影のある刑事役を演じたりと、演技力に幅のある役者さんです。
今回スカーレット・レターでは、「ちょっと傲慢な人物」を演じており、今までのイメージとはかなり違う役柄に最初驚いちゃいました。
あとはカヒ役のイ・ウンジュちゃんは、この作品を最後に謎の死を遂げてしまいましたが、世間では、この作品がトリガーになっているのでは?
と、まことしやかに囁かれているようですね。
確かに、そういう憶測を信じてしまいたくなるほど、彼女は役柄に入り込んでいた気がします。
ハン・ソッキュがスクリーンを通して伝わる演技力だとすると、
彼女のそれは、
スクリーンを突き破って、傍らまで寄ってくるような
リアルな演技だったなと。
惜しい役者さんだったと思います。
にしても「不倫の結末」が、
あれ
ですからね。
不倫カップルがこの映画を見に来ていたら、
ガクガク(((( ;゜Д゜))))ブルブル
かも知れませんね。
(シチュエーション的にはあり得ないから大丈夫ですが)
またもや韓国映画のクオリティに感服しちゃいました。
posted at 2005/05/17 12:09:07
lastupdate at 2005/11/02 10:53:50
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2005/05/26
映画「デンジャラス・ビューティ2」鑑賞

本当は、「ザ・インタープリター」か「炎のメモリアル」を見ようと思っていたのですが、マイクロソフトのカンファレンスに参加して、すっかり頭がオーバヒートしちゃっていたのでお気楽な作品に変更しちゃいました。
実は前作観てなんいです。
まぁ、問題かな?
と思ったので観てみました。
個人的にサンドラ・ブロック嬢を見るのは久しぶりで、どれくらい久しぶりかと言うと、
「スピード」以来
なんですよね。
基本的には「はちゃめちゃムービー」なんで、細かい点は目をつぶるんですが、
なぜ
元ミスアメリカを誘拐しようと思ったのかさっぱり分からん
のです。
もちろん、身代金目的だってのは分かるんですが、別にね〜。
もっとふさわしい人が沢山いるだろうにね。
ストーリ上、そうなって貰わないと困るってだけの気が・・・
中盤の見所でもある「女同士の戦い」ですが、サンドラちゃんと、相棒のレジーナちゃん。
「決して自己の非を認めない国アメリカ」のコワーイお姉様達のバトルは、
ほとんどエイリアンVSプレデター状態
です。
まさに破壊的。
あと非常〜に気になったのは、ウィリアム・シャトナーが、
激太りしてる〜
っていう点でしょうか。
どうしたのカーク船長。
論理的にあり得ません、提督。

昔はこんなにスマートで格好良かったのに・・・
なんだかレビューなのか雑記なのか全くわからないコメントになってしまいました。
まぁ、お気楽ムービーなんでこんな所で許してちょ。

本当は、「ザ・インタープリター」か「炎のメモリアル」を見ようと思っていたのですが、マイクロソフトのカンファレンスに参加して、すっかり頭がオーバヒートしちゃっていたのでお気楽な作品に変更しちゃいました。
実は前作観てなんいです。
まぁ、問題かな?
と思ったので観てみました。
個人的にサンドラ・ブロック嬢を見るのは久しぶりで、どれくらい久しぶりかと言うと、
「スピード」以来
なんですよね。
基本的には「はちゃめちゃムービー」なんで、細かい点は目をつぶるんですが、
なぜ
元ミスアメリカを誘拐しようと思ったのかさっぱり分からん
のです。
もちろん、身代金目的だってのは分かるんですが、別にね〜。
もっとふさわしい人が沢山いるだろうにね。
ストーリ上、そうなって貰わないと困るってだけの気が・・・
中盤の見所でもある「女同士の戦い」ですが、サンドラちゃんと、相棒のレジーナちゃん。
「決して自己の非を認めない国アメリカ」のコワーイお姉様達のバトルは、
ほとんどエイリアンVSプレデター状態
です。
まさに破壊的。
あと非常〜に気になったのは、ウィリアム・シャトナーが、
激太りしてる〜
っていう点でしょうか。
どうしたのカーク船長。
論理的にあり得ません、提督。


昔はこんなにスマートで格好良かったのに・・・

なんだかレビューなのか雑記なのか全くわからないコメントになってしまいました。
まぁ、お気楽ムービーなんでこんな所で許してちょ。
posted at 2005/05/26 0:22:09
lastupdate at 2006/07/16 21:22:36
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2005/05/29
映画「ミリオンダラー・ベイビー」鑑賞

アカデミー賞で監督賞や作品賞など主要4部門を受賞した「ミリオンダラー・ベイビー」観てきました。
うん、これは面白いです。
元々ボクシングを扱った作品は結構好きなんですが、今までにはない斬新な切り口の作品です。
クリント・イーストウッドも74歳とは思えないカッコ良さです。
いや〜、ますます演技に磨きがかかってカッコ良さが増しております。

「自分を守れ」を信条としている名トレーナ、フランキーを演じるイーストウッド。
かつて、ボクシング片目を失明してから、ずっとボクシングジムに住み込みで働いているモーガンフリーマン演じる初老の老人。
そんなジムに突然やってくるのが、30歳を超えてなお、プロボクサーになる夢を追いかけている女ボクサー、マギー。
最初、フランキーはマギーのジム入門を断り、トレーニングを付けようとしません。
ですが、彼女のひたむきなガッツに少しずつ心を動かされ、やがて1ラウンドOKの山を築くプロボクサーに育て上げます。
「上のタイトル」を狙うマギーに対して、妙に慎重なフランキー。
マギーは苛立ちを隠せませんが、フランキーに対する絶大な信頼感から、決して彼から離れようとはしません。
そして訪れる、運命の試合。
そこで彼女を待ちかまえていたのはあまりにも不条理で、悲しい結末でした。

中盤までは「女性版ロッキー」の雰囲気を醸していたのですが、後半は一変して「生きること」「生きていくこと」「贖罪」などの重いテーマに観客をグイグイと引き込んでいきます。
クリント・イーストウッドらしい、静かな中にも、激しい想いが込められていると感じさせる。
そんな映画です。
モーガンフリーマンなど、超一級の俳優陣により、重厚な演技力がこの作品全体を支えている屋台骨となっています。
この「ミリオンダラー・ベイビー」を観て、アカデミー賞の主要部門を「アビエイター」が獲れない訳だと容易に理解できちゃいました。
とにかくクリント・イーストウッドと、ヒラリー・スワンクちゃんの見事な演技に注目して下さい。
これは観ておいて損はないと思いますよ〜。

アカデミー賞で監督賞や作品賞など主要4部門を受賞した「ミリオンダラー・ベイビー」観てきました。
うん、これは面白いです。
元々ボクシングを扱った作品は結構好きなんですが、今までにはない斬新な切り口の作品です。
クリント・イーストウッドも74歳とは思えないカッコ良さです。
いや〜、ますます演技に磨きがかかってカッコ良さが増しております。

「自分を守れ」を信条としている名トレーナ、フランキーを演じるイーストウッド。
かつて、ボクシング片目を失明してから、ずっとボクシングジムに住み込みで働いているモーガンフリーマン演じる初老の老人。
そんなジムに突然やってくるのが、30歳を超えてなお、プロボクサーになる夢を追いかけている女ボクサー、マギー。
最初、フランキーはマギーのジム入門を断り、トレーニングを付けようとしません。
ですが、彼女のひたむきなガッツに少しずつ心を動かされ、やがて1ラウンドOKの山を築くプロボクサーに育て上げます。
「上のタイトル」を狙うマギーに対して、妙に慎重なフランキー。
マギーは苛立ちを隠せませんが、フランキーに対する絶大な信頼感から、決して彼から離れようとはしません。
そして訪れる、運命の試合。
そこで彼女を待ちかまえていたのはあまりにも不条理で、悲しい結末でした。

中盤までは「女性版ロッキー」の雰囲気を醸していたのですが、後半は一変して「生きること」「生きていくこと」「贖罪」などの重いテーマに観客をグイグイと引き込んでいきます。
クリント・イーストウッドらしい、静かな中にも、激しい想いが込められていると感じさせる。
そんな映画です。
モーガンフリーマンなど、超一級の俳優陣により、重厚な演技力がこの作品全体を支えている屋台骨となっています。
この「ミリオンダラー・ベイビー」を観て、アカデミー賞の主要部門を「アビエイター」が獲れない訳だと容易に理解できちゃいました。
とにかくクリント・イーストウッドと、ヒラリー・スワンクちゃんの見事な演技に注目して下さい。
これは観ておいて損はないと思いますよ〜。
posted at 2005/05/30 0:11:12
lastupdate at 2005/11/05 18:53:43
【修正】
comments (2)
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2005/06/01
映画「バタフライ・エフェクト」鑑賞

「メメント」という映画をちょっと思い出してしまいました。
主人公のエヴァン君は、小さい時に記憶が突然途切れるという体験を何度もした少年。
やがて青年になったとき、あるきっかけで、過去幼いときに途切れていた記憶の断片を思い出す方法を見つけます。
それが、「現在の自分へ」と繋がる道を変える力であることに気付きます。

↑
デフォルト状態
つまり、過去を変えちゃう力なんですね。
それによって、現在自分がおかれている状況を変えることが出来ちゃうんです。
過去を振り返ってみて、「あぁ、あの時、こうしていれば・・・」という人生の岐路って沢山あると思うのですが、この「バタフライ・エフェクト」は、その「もし」を体験できるなかなか斬新な映画です。
例えば、幼なじみの彼女を救いたい→過去を変えてみる→前とは違う「現在」に変更。

↑
成功例(過去調整後・その1)
というように、エヴァンは懸命に「一番良い現在」を作るために、過去を色々と「いじり」ます。
時には、自分が「悲惨な状況」になっている「現在」や、ちょっとしたきっかけで「最悪のヤツ」が「最良のヤツ」に変わっている「現在」だったり。
そんな、「過去の調整」を繰り返しながら、至った結論は・・・
まさに「バタフライ・エフェクト」という表題がはまってます。
ちなみに「バタフライ・エフェクト」とはカオス理論で出てくる言葉らしいです。
トレーラが「恋愛もの」のような感じだったので、当初、あまり興味がなかったのですが、公式サイトを調べてみると印象が全く違っており、Fe+的に好きそうな映画だと判明。
近年、「トレーラでは面白そうなのに、実際は・・・」という映画が多い中、その逆というのも珍しいです。
是非、オススメしたい映画です。

「メメント」という映画をちょっと思い出してしまいました。
主人公のエヴァン君は、小さい時に記憶が突然途切れるという体験を何度もした少年。
やがて青年になったとき、あるきっかけで、過去幼いときに途切れていた記憶の断片を思い出す方法を見つけます。
それが、「現在の自分へ」と繋がる道を変える力であることに気付きます。

↑
デフォルト状態
つまり、過去を変えちゃう力なんですね。
それによって、現在自分がおかれている状況を変えることが出来ちゃうんです。
過去を振り返ってみて、「あぁ、あの時、こうしていれば・・・」という人生の岐路って沢山あると思うのですが、この「バタフライ・エフェクト」は、その「もし」を体験できるなかなか斬新な映画です。
例えば、幼なじみの彼女を救いたい→過去を変えてみる→前とは違う「現在」に変更。

↑
成功例(過去調整後・その1)
というように、エヴァンは懸命に「一番良い現在」を作るために、過去を色々と「いじり」ます。
時には、自分が「悲惨な状況」になっている「現在」や、ちょっとしたきっかけで「最悪のヤツ」が「最良のヤツ」に変わっている「現在」だったり。
そんな、「過去の調整」を繰り返しながら、至った結論は・・・
まさに「バタフライ・エフェクト」という表題がはまってます。
ちなみに「バタフライ・エフェクト」とはカオス理論で出てくる言葉らしいです。
トレーラが「恋愛もの」のような感じだったので、当初、あまり興味がなかったのですが、公式サイトを調べてみると印象が全く違っており、Fe+的に好きそうな映画だと判明。
近年、「トレーラでは面白そうなのに、実際は・・・」という映画が多い中、その逆というのも珍しいです。
是非、オススメしたい映画です。
posted at 2005/06/01 0:26:12
lastupdate at 2005/11/02 10:51:44
【修正】
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