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某メーカ勤務の怪しい会社員。
40代に突入しても不惑の域に達しない。

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2005/01/23
映画「ネバーランド」鑑賞

ネバーランド

ジョニー・デップ主演の「ピータ・パン」誕生までの物語です。
結構面白かったです。
ラストは涙しました。

一番印象に残っているのは、主人公ジョニー・デップ演じるバリが飼っている大型犬「ポーソス」。

ワンコ、メチャかわいい〜

でかくて、ふわふわしてしていて、愛嬌あって、なんだかとてもかわいい犬でした。

未亡人シルヴィアを演じるケイト・ウィンスレットは、タイタニックのねえちゃんです。
すっかりお母さん役が似合うようになっちゃっています。

ネバーランド

「ホレホレ〜」「アハハハ」・・・・「キュウ〜ン(やめちくれ〜)」

演劇作家の主人公バリと、公園で偶然出会ったシルヴィアと4人の息子達との交流から「ピータ・パン」は誕生します。

モデルとなった三男のピータ君は亡くなってしまったお父さんのことが忘れられず、しかもそのときの周囲の大人達が「都合のいいウソ」でピータ君を騙したことによって、心を閉ざしてしまっています。

主人公のバリはそのピータ君の心を開かせようと様々な努力をしつつ、彼を「ネバーランド」に連れて行ってあげようと「ピータ・パン」の物語を考えたのでした。

ラストは結構感動して泣けました。
比較的にさらりと流れていくストーリ展開でしたが、なかなか良いと思います。
posted at 2005/01/24 1:09:50
lastupdate at 2005/11/07 18:44:38
修正
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2005/01/25
DVDで「君よ憤怒の河を渉れ」を鑑賞

君よ憤怒の河を渉れ

最近では「健さん」と言えば「松平健」さんになってしまうのでしょうか?
いやいや、健さんと言えば、

高倉健

このお方をおいて他はいないでしょう。

日本男児の象徴でもあらせられる健さんが主演の「君よ憤怒の河を渉れ」を鑑賞しました。

なんだかWANDSやB'zの曲名みたいな長ったらしいタイトルですが、微妙に中途半端ですね。
ここは思い切ってさらに長くしてみましょう。

「愛のままに、わがままに、僕は君と憤怒の河を渉れ」

とか

「世界中のだれよりきっと君と憤怒の河を渉る」

なんてタイトルはどうでしょう?

まあ最近のトレンドと取り入れるのであれば、

「君と世界の中心で憤怒の河を渉れ」

でしょうか?
もちろん、

「セカ憤」と略されます。

うーん、いまいちだなぁ。

おっと、脱線してしまいましたので話を戻しますと、
ストーリは「逃亡者」の日本版という表現がピッタリです。

無実の罪を着せられた健さんが、己の無実を証明するために北は北海道、南は・・・・えーと・・・

メモし忘れた(泣)。

・・・と、(何が?)日本中を駆けめぐり、自身の無実を証明しようと奔走します。
そして、事件の裏には大物政治家の狡猾な罠があることを突きとめるのでした。

そんな健さんを執拗に追うのは刑事役の原田芳雄ちゃん。
「逃亡者」のトミー・リー・ジョーンズに相当します。

そして原田芳雄ちゃん、渋いです。
健さんの「日本男児」とは違う「漢と書いて”おとこ”と読む」という感じのキャラです。

さてさて健さん、逃亡中に様々な人達と出会うのですが、
共通していることは、

女性にモテモテ。

ということでしょうか。
とにかく健さんのピンチになったときには女性が手をさしのべてくれます。
さすが健さんです。うらやましい限りです。
しかも

「自分不器用ですから」

というストイックさで女性を虜にします。

そんな女性の中で、
異様なまでに「健さんLOVE」状態で活躍する女性が北海道の富豪の娘である遠波真由美(中野良子)です。
とにかく彼女の献身度は、

明らかに常軌を逸しております。

健さんを逃がすために新宿に馬を大量に放つわ、脱ぐわ、飛行機強奪させるわ、と大ハッスル。
杉良太郎に群がるオバチャンのような猛烈パワーで健さんのピンチを次々と救います。

何でこんなに献身的かというと「命の恩人だから」という事なんですけど、

きっかけは北海道日高の山中です。

明らかに中にオジサンが入っていると思われる口を虚ろに半開きにした野生の着ぐるみ

に襲われる中野良子ちゃんを助ける。
そんなイベントから始まります。

場違いなカウボーイ姿で大木にしがみつく中野良子ちゃん。
眼下には「ポカーン(゜Д゜)」と口を開けたマヌケな迫力のある熊が木を揺らしております。

「きゃー!!誰か!誰か助けて〜」

こんな脱力シチュエーションにも関わらず、良子ちゃんの演技が冴えています。
伊崎兄弟は是非とも見習って欲しい箇所です。

とにかく良子ちゃんピンチ!

そこに通りかかった健さん。
良子ちゃんを一目見るや、熊に猟銃で「ズドン!」と一発お見舞いします。
撃たれた着ぐるみ熊は良子ちゃん襲撃を止めて、虚ろな口元で健さんの方へクルッと振り向きます。
そして、

恐ろしくなめらかな二足歩行動作

で健さんに突進していきます。

逃げる健さん。
襲う着ぐるみ熊。
微妙にカメラワークで誤魔化されていますが、

たぶん熊は動いていません。

動いているのはカメラ(上下にユサユサとね)

そして動いていない熊に迫真の演技で応える健さん。
さすがです。

くどいようですが伊崎兄弟もこれくらいの役者魂があれば、あれ程のバッシングは受けなかったでしょう。

そして健さん、川に転落。
流されていきます。

一部始終を木にしがみついたまま見つめる良子ちゃん。
間抜けな姿です。

・・・・・場面が変わって、良子ちゃんの家でベッドに寝ている健さん。
看病する良子ちゃん。

どうやら地元でも有数のお金持ちらしいです。
父親は大滝秀治(ひでじい)です。

ひでじいは良子ちゃんに尋ねます。
「どうだい、命の恩人の容態は・・・・」

はいっ、説明終了。

以上がきっかけです。
以降、良子ちゃんはこの恩を忘れず、健さんを救い続ける為に獅子奮迅の活躍をするのでした。
ふぅ、説明疲れた〜。

さてさて、

そろそろ眠いので細かい所は端折り、いきなり

ラストシーンにレッツ☆ゴー!(カラ元気発揮)

黒幕の大物政治家は、健さんが別の事件で怪しいと思い捜査していた西村晃(黄門サマ)でした。

読んでいる方にはさっぱり理解不能だと思うのですが(すんごく飛ばしてるからね〜)
健さんを追跡していた芳雄ちゃん、後半になると健さんが冤罪であることに気付いて、健さんの味方になってしまいます。

なのでラストの黄門サマの家に乗り込む時には、健さん&芳雄ちゃんコンビです。

この後の展開は、
まさに「憤怒の河を渉って」きた健さんの怒り爆発!
約二時間、健さんの辛い逃避行を見せられてきた我々も鬱憤が貯まりっぱなしです。

そして何故か芳雄ちゃんも便乗爆発!

陰謀がばれて国外逃亡を図る黄門サマに対して、芳雄ちゃんいきなり

自殺強要

黄門サマ、ポカーンp ( ゜д゜)(日高山中の熊級)
我に返り強がります。

さらに海外逃亡しようとする黄門サマに対して、

芳雄ちゃん突然、発砲!

ビビる黄門サマ(当たり前だ)

キレる黄門サマ (゜Д゜)ゴルァ!!

ものすごい俊敏さで芳雄ちゃんの拳銃を杖でたたき落とします。
(この動作が本当に素早い!)

とっくみあいをする芳雄ちゃん&黄門サマ、拳銃は床を滑りながら健さんの元へ。

健さんは終始、芳雄ちゃんの

はっちゃけシーン

を見守っておりましたが、
拳銃を拾うと黄門サマに向かって

「動くな」

と言いつつ狙いをつけます。

さすがに健さんは芳雄ちゃんみたいに暴走しないよね。
ここでタイーホよね。

「世の中には法で裁けない悪があるんだ」

えっ?

「撃て〜!(芳雄ちゃん煽る)」

まっ、・・・・

パン!

・・・・撃っちゃったよ・・・・

驚きの表情で崩れ落ちる黄門サマ。(そりゃそうだ)

拳銃を芳雄ちゃんに渡す健さん。
そして芳雄ちゃん暴走!

「おまえなんか死んだ方がいいんだ」

パン!パン!パン!パン!

えーっ、なぜアンタが撃つ?
しかも健さんより多く撃ち込んじゃってるし・・・・

己の野望を潰えた黄門サマ無惨にも銃殺。

と同時に突入してくる別の刑事達。

目の前に展開する光景が理解できません。
そりゃそうです。
タイーホしに来たら

「容疑者と上司が仲良く巨悪を私刑」

しちゃってます。空気を読めと言われても無理な話です。

刑事達は「こっ、これは・・・・」と絶句。

すかさず芳雄ちゃん。何を思ったか。

「正当防衛だ!」

と虚偽申告。
しかも健さんに「おまえが証言者になってくれ」と偽証強要。

もう本当の巨悪は

芳雄ちゃんだったのではないかという疑念が頭をよぎりっぱなしです。

ですがさすが我らが健さん。

「いや、俺は証言者にはならないよ。なぜなら、

俺も共犯者だからだ」

いきなりカミングアウトしちゃいます。

こうして検察官と刑事によるリンチは終了したのでした健さんの無実は証明され容疑は晴れたのでした。

めでたし。めでたし・・・・っと。

どうでしょうか?
芳雄ちゃん&良子ちゃん&健さんの迫真の演技と大暴走を観たくなりましたでしょうか。

では最後にとっておきのネタを・・・
この映画って、

BGMがドリフのコントで使われているような曲

なんです。
しかも使われるのは常にシリアスなシーンだったりします。
恐ろしいまでの映像と音楽のミスマッチぶりが笑いのツボに入ってしまいました。

♪ファッ ファッ ファッ ファッ ファッ〜

ファ〜 ファ ファッファ〜




posted at 2005/01/26 3:38:20
lastupdate at 2005/11/07 18:43:15
修正
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2005/01/30
映画「レイ」鑑賞

レイ

ジェイミー・フォックスおめでとう!

もうアカデミー主演男優賞は君のものだよ。確実に。

フォックスの演技は鳥肌ものです。

と言うことでジェイミー・フォックス主演の「レイ」を観てきました。

「たぶん私、三人目だと思うから・・・」

の「レイ」ではありませんのであしからず。
去年、鬼籍に入ってしまったレイ・チャールズの半生を描いた映画です。
主演のジェイミー・フォックスの演技が本当に凄い!

劇中本当にレイ・チャールズ本人だと錯覚してしまうほど似ています。
ちょっと背をのけぞらせたポーズで、白い歯をむき出しにした満面の笑顔でピアノを弾くあのポーズ。

レイ

おなじみのポーズ

歩く仕草までもがそっくりです。
ジェイミー・フォックスは3歳からピアノを習っていたらしく、演奏もフォックス自身が行っています。

「役者全体の映像では手は動いていない」んですが、演奏が始まると「明らかに別の人が弾いている手だけの映像」に切り替わって・・・・

というようなウソ臭さがありません。
この辺りが映画にリアルさを加えています。

あと、この映画とってもテンポが良いです。
ストーリと音楽が見事にリンクしており、小気味よいテイストを醸しています。
レイ・チャールズの曲は、ほとんど彼の生活とリンクしているらしく、映画の随所にちりばめられた曲はなんと40曲にもなります。

彼は7歳の時に失明しました。
そして、失明によって失った光と同時に、幼いときに体験した弟の事故死以来、「心の闇」を抱えて大きくなったようです。

その影響で薬物に走り、心も身体もボロボロのジャンキー状態になったこともあったらしいのですが、音楽へのあくなき情熱から薬物中毒から脱し、世に数々の名曲を出し続ける「ソウルの神様」となったという背景があるのだそうです。

レイ

この映画は、そんなレイ・チャールズの「音楽」「女」「酒」「薬」との関係を綴りながら、彼の音楽活動の原点から頂点を極めるまでの物語となっています。

ジェイミー・フォックスの演技がなければこの映画は、ここまでの完成度にはならなかったことは明白です。
この前の「コラテラル」で競演したトム・クルーズ食ってしまうほどの演技力は、より磨かれています。

そうですね、「デビルマン」にご主演の伊崎兄弟の、

3億倍

は素晴らしいかと。

おっ、閃いたぞ。
今度から、役者さんの総合評価をするときに使う「単位」として、

伊崎兄弟を使いたいと思います。

単位は「IZB」とします。
えっ?IZBって何かですって?

はい、
IZaki Brothers」の略です。

この役者単位「IZB」は、例えば以下のように利用します。

「うーん、ジェイミー・フォックスの演技力は3億[IZB]だなぁ。」

とか、

「あの役者さん、演技力は2000[IZB]なんだけど、顔は1.2[IZB]くらいかな?」

とか、

「おいおい、あのサムい台詞は0.25[IZB]くらいあるよ。」

などと利用します。
って、しないって多分。

何故かというと、

数値が大きすぎて、すぐインフレ状態になってしまうからです(泣)

おっと、脱線してしまいましたが、Fe+としては、

「カンフーハッスル」観るなら「レイ」を観よ!

とオススメしておきます。

posted at 2005/01/31 1:02:42
lastupdate at 2005/11/07 18:42:54
修正
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2005/02/16
映画「スパイバウンド」鑑賞

スパイバウンド

ものすごいヘッタリ感・・・・

この映画のメタファは「たれぱんだ」です。

ラストは、

ブツッ

と音が聞こえる程のブッタギリ感を醸しつつ、いきなりスタッフロールが始まります。
本当にビックリして、映画館の座席から

吉本新喜劇の如くコケました。
恐ろしいほど、途中半端な結末です。

ストーリはフランスの諜報機関の工作員達が武器商人の商談を潰すために、諜報活動や、武器の闇取引を妨害するための破壊活動を行ったりする純粋なスパイ映画です。

核となるストーリは、武器の闇取引が行われるモロッコへ5人の工作員が送り込まれ、武器の輸送を行う船を爆破するミッションです。

んが、これが緊張感があるわけでもなし。
なんだかよく分からないうちにあっさりミッション成功です。

アクシデントや潜入するスリルやドキドキ感なども

一切なく、終始のほほ〜ん

です。
肝心の爆破シーンなんて、

1コマ。時間にして1秒以下

ってな感じで、
観ている方が盛り上がりたくても、映画が盛り上がらせてくれません。

この気持ちを何処にぶつければいいのでしょう(泣)

そんな煮え切らない展開の中、5人の工作員で紅一点のモニカ・ベルッチが味方の工作員の罠に引っかかり、モロッコから脱出する際の出国審査で麻薬所持で捕まってしまいます。

そしてそのまま、刑務所入りへ。
今度は、先程の武器商人の仲間だった服役中の女性を暗殺することを命じられます。

一方、残りの三人は、

1人はCIAのエージェントがし向けたフリーランスのスパイに暗殺され、
もう1人は、組織の命令でモニカちゃんをハメたと、サウナでカミングアウト。

主人公のヴァンサン・カッセルは、モニカちゃんを罠にハメた組織を疑い、独自に調査を始めます。

えっと、残りの1人はその手伝いをしていました。(適当な扱いだな〜)

こんな感じで、船爆破ミッション(山場は1秒ですが)の後は、カッセルが組織を敵に回して孤独な調査を行う話が中心になります。

カッセルに伸びる組織の手。
それをかいくぐりながら、段々と真実に近づいていくカッセル・・・・・

などと思ってはいけません。

カッセルの調査は、

ことごとく空振りに終わります。

まあ、仲間を殺したフリーランスのスパイは倒すことが出来たんですけど、
これも本来は、情報を聞き出してから復讐という手順だったのですが、

銃の暴発でフリーランスのスパイが自滅

なんです(泣)・・・・・何やってるのよ全く。

という感じの、上映時間枠ぎりぎりまで使った「ユルユル感」「ぬる風呂入浴感」が漂うこの映画。

今回、スタンプラリーでためた無料鑑賞券で観たのですが、
レイトショー料金でもかなりボッタクられ感が否めないでしょう。

涙を誘うのは、Fe+よりちょっとだけ年上に見えるカップルの会話。
女性が上映後映画館を出るところで、ちょっと悲しそうに

「この映画訳分からない。つまらなかった・・・・」

と、男性も回答に困っている様子。
女性の意見は正直かつ忌憚がないのでよろしいですな。
アンケートするなら男性よりも女性といいますし。

個人的にも

「その意見、禿しく同意!」

と言いたかった瞬間でした。

教訓

「デートにフランス映画。特にスパイものは厳禁。」


posted at 2005/02/17 3:12:05
lastupdate at 2005/11/07 18:42:21
修正
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2005/02/21
映画「THE JUON 呪怨」鑑賞

THE JUON 呪怨

ハリウッドでリメイクのJホラー、「THE JUON 呪怨」を見てきました。
通称「じゅおん君」が見られてとても

カ・ン・ゲ・キ(はあと)。

実は海外のホラーって好きじゃないんですが、Jホラーは楽しめますね。

ジトーッっとした湿度500%

という感じのネットリ感、振り向くとそこに誰かいるような気配。
日本独特の恐怖感がハリウッド版になってもよく出ていたような気がします。

「見えないものの恐怖を見える形で」という清水監督の手法と日本古来のホラー手法との融合はシナジー効果抜群ですね。

実は、日本版の「呪怨」は観ていないので、今回のリメイク版が初めての鑑賞になります。

よくバラエティなどで赤熱とむ関根勤氏や、みやさく宮迫ちゃんが「じゅおん君」のネタでコントをやっていたので、是非本物が見たかったのですが大変満足です。

それにしても「じゅおん家族」の人達って、役的には結構

オイシイ&ラクチン?

とか思ってしまいました。

まずセリフは、

あ゛ぁぁぁぁぁぁぁ〜

とか

うにゃ〜(これアテレコですが)

だけですからね。楽かと。
後は青く塗って貰い、フラフラ〜と歩く。

これだけです。
でも、これだけなのに

やっぱ演技力が無いとダメでしょうね。

では恒例の伊崎兄弟版を考えてみましょう。

じゅおん君 : 「うにやあああ(棒読み)」←ネコの鳴き声ね
じゅおん母 : 「ふわぁぁぁ〜」←デビルマンの名セリフ






呪怨も出演不可。 _| ̄|○

ということで個人的には「怖い」という感想よりも「面白い」という感じでした。
勿論ドキドキな部分はあるのですが。

ですが「布団に入ったときに・・・・・じゅおん母が!」

というのはチョット、ゾクソクっと背筋が寒くなりましたが・・・。
posted at 2005/02/22 4:10:45
lastupdate at 2005/11/07 18:41:57
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2005/03/01
映画「セルラー」鑑賞

セルラー

今日は「1日」だったので、映画の日だったんですね。
チケット売り場でチケット買うまで全く気付きませんでした。
ヤレヤレ〜。

と言うことでキム・ベイシンガー主演のサスペンススリラー、「セルラー」を鑑賞してきました。

予告編を見たときから気になっていた映画だったのですが、今日は「パッチギ」を観たかったんですよね本当は。
時間が合わなくって「セルラー」になってしまいました。

さて、内容ですが、
キム・ベイシンガーが演じる高校教師のジェシカがいきなり誘拐されるところから始まります。

このテの映画にありがちな「ごく平凡な日常が冒頭に数十分続いて・・・」という展開を予想していたのですが、映画開始3分くらいでいきなり

誘拐

されちゃいました。
いきなり意表をついてくれます。

そして屋根裏部屋に監禁されちゃいます。
その部屋には電話機が備え付けてあったのですが、誘拐犯がハンマーで粉々に破壊してしまうのですが・・・ジェシカ、ナイスです。

バラバラに壊された電話機を何とか復元して電話をかけて助けを求めます。
ですが、どこに繋がるかは分からない状態。

そんなキャッチセールスみたな電話に運悪く出てしまうのがクリス・エバンス演じるライアン。

最初はナンパなヤツだったんですが、電話口のジェシカが本当に誘拐されている事に気付いてからは誘拐犯からジェシカの家族を守るために右往左往の大活躍。

ジェシカは固定電話からかけているから良いのですが、ライアンは携帯電話。

気の毒な事に電波の受信状態が悪くなるとライアンは大慌てで電波状況が良い場所を探して爆走しなければならないんで、ジェシカを助けに行くのも一苦労です。

誘拐犯達に何故誘拐されたのか全く分からないジェシカ。
しかし誘拐犯達は息子と旦那をも誘拐し、旦那が隠している「あるもの」の在処を教えろとジェシカに迫ります。

誘拐犯達はこの「あるもの」をどうしても手に入れたくってジェシカの家族を誘拐した模様です。
それもそのはず、実は誘拐犯達は、○○(秘密)だったんですね〜。

これがストーリの鍵ですかね。
この後はラストまで、誘拐犯とライアンの駆け引きが続きます。

そんな駆け引きの中、ウィリアム・H・メイシーが演じるムーニー巡査部長がライアンと一緒に誘拐犯に立ち向かうことになります。
この辺りの展開は見てのお楽しみって事で。

途中、ライアンが様々な車を奪ってジェシカを助けに行こうと頑張るのですが、スカした弁護士が車を奪われちゃう所が結構笑えますよ。

ライアン役のクリス・エバンスは結構男前なので今後人気が出そうな俳優さんです。

セルラー

ちょっとナンパな感じが良さげです

要チェックしておきましょう。

posted at 2005/03/02 0:37:21
lastupdate at 2005/11/07 18:41:32
修正
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2005/03/11
映画「きみに読む物語」鑑賞

きみに読む物語

BEAUX JUORSのCoropyさんにオススメして頂いた「きみに読む物語」鑑賞してきました。
待望のスタンプ2個もゲットです。

うん、良かったです。泣き笑いネコ
素敵な物語です。

ですが、お笑い&脱力系Blogを目指すBarbarossa Blogとしては、こんなに切ないラブストーリのレビューは似合わないんですよね〜。

1940年、おてんばのお嬢様アリーと、田舎の青年ノア。
ノアの一目惚れから始まる、一夏の恋。
立場の違う二人はやがて別れの時を迎えますが、7年の歳月を経て再会を果たします。

しかしアリーには既に婚約者が。
ですが、お互い長い年月を重ねても相手を想う気持ちは変わらず、アリーは婚約者とノアとの狭間で悩み苦しみます。

こんな、激しくて切ない恋の物語を初老の女性に読んで聞かせる初老の男性。

きみに読む物語

初老の女性は、何故かその物語を知っているような気がしています。
そして、物語の結末を知りたいと初老の男性に懇願します。

果たしてこの二人の関係は?
アリーとノアの恋の行方は?

ラストにはアリーとノアは感動的な再会を果たします。
しかし、刹那の再会は、儚くて悲しい再会でもありました。

アリーが「戻ってきた」時にノアが愛おしそうにアリーを抱きしめる瞬間、

泣きました

全てを受け入れ、アリーに逢いたい一心で何度も何度も「1940年からの恋物語」を読み続けるノア。
献身的なその姿はアリーに対する深い愛情に満ちあふれています。

きみに読む物語

偶然の出会いから恋に落ち、ある1人の女性を一生愛し続けた男性。
初恋の男性と、今の恋人との狭間で悩み苦しみ、「後悔しない選択」をした女性。

いい話です。ほんと。

老いてもなお寄り添う二人の姿がとってもまぶしく感じました。
ラストシーンは悲しくも最高の結末を迎える二人。

またもや、涙ぽろぽろ涙ぽろりネコ

です。
こんな人生だったら最高でしょうね。
posted at 2005/03/12 0:53:15
lastupdate at 2005/11/07 18:40:28
修正
comments (2) ||
 
映画「香港国際警察 NEW POLICE STORY」鑑賞

香港国際警察 NEW POLICE STORY

いや〜、ジャッキーは凄いですね。
確か今年51歳になるはずなんですが。

相変わらずアクションはスピーディ&トリッキーで素晴らしいです。

さて、この「香港国際警察 NEW POLICE STORY」ですが、最近の流行ネタをふんだんに盛り込んだストーリとなっておりました。
微妙に「踊る」テイストを感じるのは気のせいでしょうか?

警察官をゲーム感覚で殺してゆく謎の強盗集団。
それを逮捕しようと追いかけるジャッキー。

謎の強盗集団は、そんなジャッキーをあざ笑うかの如く、彼らのアジトでジャッキーの部下全員を返り討ちにしてしまいます。

捜査に絶対の自信を持っていたジャッキーは、その自信が粉々に砕かれただけではなく、部下全員を失ったショックから立ち直れず、酒浸りの日々に。

それまでの栄光を失い、婚約者の弟だった部下も失い、己を責め続けるジャッキー。
そんなジャッキーをそっと見守る婚約者ホーイー(チャーリー・ヤンちゃん)。

酒浸りで自信喪失のジャッキーに、相棒と名乗る巡査がやってきます。
それが"巡査1667"ことシウホン(ニコラス・ツェー)。

どこか微妙に、

踊る大○査線の織○君チックな格好が気になるんですけどね。

シウホンはジャッキーをなんとか捜査に復帰させようと頑張り、その結果、ジャッキーは捜査に復帰します。

謎の強盗集団は、それぞれ裕福な家庭に育ったお坊っちゃま&お嬢様。
頭脳明晰、精神は幼稚、武装は強力というタチの悪い5人組。
リーダ格のジョー(ダニエル・ウー)は、父親が警察の高官です。

幼少から体罰&落伍者扱いされて育ったジョーは、父親の属する警察を憎悪する屈折した大人に育ち、警察官をゲーム感覚で殺す凶悪犯に。

そんな今までの犯罪者とはひと味違う、集団に翻弄されながらも、ジャッキーは序々にジョーを追いつめていきます。

ラストは、ジョーとジャッキーの一騎打ちが待っています。
そして、その結末は・・・・

見てのお楽しみって事で。

ストーリに「犯罪者の低年齢化」、「凶悪化」など、最近の犯罪スタイルを取り入れ、ジャッキーのお家芸的アクロバチックなアクションをちりばめられています。

途中は多少中だるみ感がありましたが、なかなか良かったと思います。

と、このBlogを書いているとテレビ「虎の門」で井筒監督が香港国際警察を鑑賞しています。
しかも、場所は川崎のチネチッタですよ。

あらびっくり。

posted at 2005/03/12 1:43:17
lastupdate at 2005/11/07 18:39:36
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