Barbarossa Blog
2024 / 05   «« »»
01
W
 
02
T
 
03
F
 
04
S
 
05
S
 
06
M
 
07
T
 
08
W
 
09
T
 
10
F
 
11
S
 
12
S
 
13
M
 
14
T
 
15
W
 
16
T
 
17
F
 
18
S
 
19
S
 
20
M
 
21
T
 
22
W
 
23
T
 
24
F
 
25
S
 
26
S
 
27
M
 
28
T
 
29
W
 
30
T
 
31
F
 
meaning of mark :: nothing , comment
Counter
total : 1820466
yesterday : 16165 / today : 14604

Online Status

Profile
hHandleName = Fe+;



某メーカ勤務の怪しい会社員。
40代に突入しても不惑の域に達しない。

Recent Diary

Recent Comments

RSS & Atom Feed
Barbarossa Blog
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Kの外部記憶
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Fe+の子育てログ
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Fe+の麺類万歳
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Fe+の千夜一夜
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Fe+の外部記憶
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Fe+の自腹 de movie
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
Fe+の逆転MBA
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
転載 no Blog
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
ヘタウマお絵かき
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
チャレンジ英語1000時間
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3

2004/08/22
映画「誰も知らない」鑑賞

誰も知らない

予告通り観ましたよ。

観賞後ちょっとヘコみましたけど、そんなにドンヨリ暗い映画ではないですね。
やはり主役の柳楽君の演技はなかなか良いなと思いました。

これは作品全般に言えることなのですが、出演者の演技がすごく上手というか自然というか。

とにかく演技臭くないんですな。
本当にドキュメントを観ているような感覚に陥りました。

ストーリは4人兄弟姉妹が母親が失踪した後も力を合わせて生きていく姿を描いているのですが、主人公の柳楽君がとにかく頑張って家庭を守ろうとします。
母親役のYOUもかなり良い味を出していて「あら演技上手なのね」と見直しました。

劇中、残された子供達には様々な苦難が待ち受けており、一生懸命に生きようと努力していきます。

母親が失踪してから段々と食事や生活が苦しくなり、荒んでいく家。
電気、水道と次々にライフラインが停止していく中で生きる術を身につけていきます。
ラストには末っ子の女の子が事故で亡くなってしまいます。

亡骸をトランクに詰めて柳楽君は羽田空港に向かいます。
「妹に飛行機を見せたあげたい」と。

しかし決して子供達は泣きません。

この辺りが普通の「お涙頂戴パターン」とは異としているところです。
そして柳楽君の演技の上手さが引き立っています。
妹を土に埋める手は震えているのですが、決して泣きません。
心底「身体で演技をできる子だな」と関心。
これは観ておいた方がいいでしょう。

実は実話に基づいた作品らしいので、かなりリアリティに溢れています。
おすすめの一本です。
posted at 2004/09/07 2:16:56
lastupdate at 2005/11/07 19:02:37
修正
comments (0) ||
 
2004/08/29
映画「華氏911」鑑賞

華氏911

深夜番組で井筒監督が自腹で映画を鑑賞して批評する番組があるのですが、以前そこで彼の出した評価は「評価不能」。

しかもえらくご立腹で「あんなもの映画じゃない」「NHKのドキュメント班ならば10倍良いモノを作る」などと断言していたのですが、私個人としては「十分あり」だと思います。

映画としは非常に情報量があり、マイケル・ムーア的にはバランスを考えて、あえて不必要な情報はカットしていく手法を採ったのではと感じました。

内容的にはブッシュ氏が大統領選挙に出馬する所から始まり、世界貿易センタービルへ航空機二機が激突した「911」、その後のいい加減な調査、イラク戦争へと進みます。
それぞれの内容は我々日本人としてはあまり馴染みのない情報からニュースでよく知っている情報まで色とりどりです。

「やっぱりな」と感じたのは軍需産業との繋がりや石油産出国の富豪との緊密な関係ですかね?
今まで「噂レベル」だったことや「怪しいな」と感じていた事が裏付けされた気分でした。

うーん井筒君、この映画本当に面白くなかったのですか?
私にはそこまで否定する要素がないような気がしますよ〜。

「映画はエンターテイメントなのであんなドキュメンタリーの出来損ないみたいな映画はダメ」と言っておりましたが、「知的好奇心を満たせることで満足出来る」のであれば別にエンターテイメントにこだわらなくても良いと思うのですが。

それ以前にあなたの映画の方がよっぽど×☆※△○なんですが。(伏せ字)
まあ、私としてはいろいろな観点から米の国を見つめ直す良い機会になるのではと感じます。

イラク復興に群がる米の国の企業。
あの麗しの微軟も参加していたんですね(微=Micro 軟=S○ft)
イラク復興の石油採掘はテキサス州の企業がやっているそうです。
そうブッシュ氏の地元ですね。

ニヤリとしてしまいますね〜
posted at 2004/09/07 2:17:35
lastupdate at 2005/11/11 3:07:41
修正
comments (0) ||
 
2004/09/05
映画「ヴァン・ヘルシング」鑑賞

ヴァン・ヘルシング

微妙だ・・微妙すぎます。

どう表現したらいい映画なんだろうか思わず悩んでしまいます。

主人公は魔物ハンターのヘルシング君、舞台は19世紀のヨーロッパです。

映画としては

「リーグオブレジェンド」にどっきりシーンとちょっとスタイリッシュな映像を足して1.5で割ったような感じ

です。

「ヘルシング」と名前が付く位ですから当然バンパイアと戦うんですが、神祖ドラキュラ伯爵が強いのか弱いのかよく分かりません。

まあ当然神祖なんで強いはずで、バンパイアに効くと言われている十字架や聖水、銀の杭の類が効きません。

こりゃ強いなと感じでいると、終盤ではヘルシング君が○×※になって、伯爵に▲◆□するだけであっけなく倒してしまいます。

ん?強いんだか弱いんだかよく分からない伯爵。

もっと絶望的な強さの方が面白かったんだけどという感じです。

ヘルシング君とへぼ伯爵は1400年台から生きている(伯爵は死んでいる?)という設定なのですが、この設定も「全然活きていない、後付け」状態。

映像は結構綺麗だったのですが、スクリプトがちょっと弱い感じがしました。
posted at 2004/09/07 2:18:06
lastupdate at 2005/11/11 3:06:33
修正
comments (0) ||
 
2004/09/08
映画「LOVERS」鑑賞

LOVERS

えー、まぁ、その・・・

意・味・不・明泣き笑いネコ

です。

物語の背景としては、政府側の役人と、ゲリラ集団との争いって感じなんですが、

役人側が金城君、ゲリラ側がヒロインのチャン・ツィイーちゃん。
さらに役人側にアンディ・ラウ君。

この三人の関係を中心にストーリが進むのですが・・・・

えっと、

ネタバレ

良いですかね?

まず、アンディ君はゲリラのボスの娘が遊郭にいるとの情報を入手して、金城君を潜入させて、遊郭で踊り子をやっていた盲目の美女、チャンちゃん(ん?)を逮捕します。

その後アンディ君は逮捕したチャンちゃんを政府に引き渡さずに、泳がせてゲリラを一網打尽にする策を思いつきます。

そこで金城君にまたまた潜入捜査を依頼して、チャンちゃんを監獄から助け出させて、安心させゲリラに潜入するようにし向けます。

道中、政府の役人から追っ手がかかり、チャンちゃんも金城君も次々と敵(まあ最初は金城君は演技なんですが)を追っ払いながら旅を続けます。

その内、チャンちゃんは段々と金城君を信用しやがて少しづつ愛が芽生えてきます。

なぜかその背後にはアンディ君が

ストーカよろしく

後を付いてきます。

万難を排してようやくちゃんチャン(あれ逆になってしまった)と金城君は、ゲリラと合流するのですが、金城君は敵にあっけなく素性がばれて捕まってしまいます。

実はチャンちゃんは盲目ではなく、目が見えていたんですね〜。
なんで、チャンちゃんが盲目であることを前提で行動していた金城君の行動は筒抜けだったのでした。

・・・・とまあ、ここまでは、どんでん返しの基本なので許せるのですが、理解不能なのはこの後からです。

アンディ君もストーカのように着いて来ていたので当然、ゲリラに捕まります。

さて、これから処刑ですかという段階で、

「実はアンディ君はゲリラのスパイで政府に潜入していた」などどヌカすのです!!

んぁ?

どういう事?

アンディ君の行動に何の一貫性もポリシーも戦略も、いいやそもそも何のために自分の組織に相手の人間を潜入させるのか。

意味不明です。
理解できる方を強く希望。

しかも、アンディ君とチャンちゃんは組織にいた頃は恋人同時だったと言うのです。

もうアンディ君は情緒不安定で○△×□(自主規制)にでもなってしまったのでしょうか。

この段階で私としては、

終わった

と思いましたね。本当に。

この後のストーリなんで「もはやどうでもいい状態」です。

こんなストーリの破綻した映画ってかの有名なデビット・リンチの

ロスト・ハイウェイ

ぐらいじゃないでしょうか。

うーん、今回はあまりにも衝撃がでかくって大文字を多用してしまいました。
ある意味刺激が欲しい方は見に行かれることをお勧め・・・しません(笑)

posted at 2004/09/08 22:42:57
lastupdate at 2005/11/11 3:02:25
修正
comments (0) ||
 
2004/09/13
映画「テイキング・ライブス」鑑賞

テイキング・ライブス

アンジェリーナ・ジョリー主役のサイコスリラー映画です。

名作「ガタカ」に出演していたイーサン・ホークや、「S.W.A.T」に
出演していたオリビエ・マルティネスなど脇はかなりの俳優が固めています。

最近の映画って、設定をあえて無視したストーリ作りが流行なのでしょうか?
「ヴァン・ヘルシング」もそうだったのですが主人公の設定が全く活かされていません。

ジョリーはFBIの特別捜査官で、死体や殺人現場、写真などから犯人を特定できるプロファイリングの達人という設定なのですが、これが余り伝わらないんです。

別に「ジョリーいなくてもあんまり変わらないね」って思えてしまうんですね。

鑑識なども所轄の警察が行っていましたし、なんだか犯人に振り回されてばかりで全然プロファイリングらしきものもしていません。

犯人は「テイキング・ライブス」という表題通りに、相手を殺して人生を乗っ取るというサイコなヤツで、既に10数件の犯罪を重ねている凶悪犯と言うことなので犯人に出くわしたら即イコール死のような緊張感は「それなりに」漂っているんですが。

最後にちょっとだけどんでん返しがあるんですが、全編通して「一番怪しいヤツ」が素直に犯人です。(あっ、ネタバレかな?)

まあ、サイコスリラーとしては今一歩の出来ですね。
posted at 2004/09/15 1:05:53
lastupdate at 2005/11/07 18:54:58
修正
comments (0) ||
 
2004/09/23
映画「アイ・ロボット」鑑賞

アイ・ロボット

主演はあの迷作「ワイルド・ワイド・ウエスト」のウィル・スミスです。
また「挙げる代表作違うだろ!」とつっこみを受けそうですが・・・

ストーリは大雑把に言ってしまえば、ロボット三原則が崩れたどうなるかって事が中心になっています。

ロボット三原則とはSF作家であるアイザック・アシモフの小説に出てくるロボット工学三原則の事ですね。

ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。(A robot may not harm a human being, or, through inaction, allow a human being to come to harm.)

ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。(A robot must obey the orders given to it by the human beings, except where such orders would conflict with the First Law.)

ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。(A robot must protect its own existence, as long as such protection does not conflict the First or Second Law.)

ってな感じなんですが、このアイ・ロボットでは、

「妙に人間帯びたコンピュータがこのロボット三原則を拡大解釈して人間を管理下に置こう」というありがちなパターンで展開します。

パターンとしてはありがちなんですが、映像的な小道具が結構凝っていたりして楽しめます。

時代は21世紀半ばという設定なんですが、ウィル・スミスが乗っているアウディはタイアがないとか自動運転付きとか、未来装備がいろいろ付いています。

さらに、殺人現場で出入りを禁止するテープ(なんて名称か良く知りませんが「警視庁 KEEP OUT」とか書いてある例のテープですね)はホログラムになっていたりと、近未来な感じが良く出ています。(多少、ん?という部分もありますが)

ロボット側の主人公(主ロボット公?)のサミー君は部分的に半透明になっています。
良くできたCGです。

動きは通常時は人間っぽいロボットの動きなんですが、戦闘になると人間では不可能な方向に関節を

ウィーン

と動かして戦います。

これがちょっと

キモイ

まあ、近未来アクション映画として、まあまあの出来なのではないでしょうか。
posted at 2004/09/27 12:19:35
lastupdate at 2005/11/11 2:59:10
修正
comments (1) ||
 
2004/10/03
映画「モンスター」鑑賞

モンスター

モンスターといっても恐怖映画じゃございません。
さらに浦沢直樹氏のヒット漫画「モンスター」でもございません。

実際にあった話が題材のちょっと重〜い内容の映画です。

内容は13歳から売春をしていた女性があるとき、暴力オヤジの客を射殺してしまった事から、次々と客を殺してしまうという話です。

きっかけは同性愛の女性と共に暮らしていくためにお金が必要であるという状況が生んだのですが、主人公のアイリーンはとっても悲惨な過去を背負っている女性として描かれています。

彼女は言います。
「私はあなたが見てきていない世界を見てきた」と。

主人公を演じたシャーリーズ・セロンは役作りのために13kgも太ったらしいです。
さらに特殊メイクで真に迫る演技を見せてくれます。

全体的に重い雰囲気の映画ですが、「夜に生きる人間が体験する闇の部分」ってこんな感じなんだろうなと思わせる映画でした。

実在の話が題材になっており、題材になった女性は2002年に死刑が執行され、すでにこの世にいないそうですが・・・・
もし彼女がこの映画を見ていたらどんな感想を持つのでしょうね。
posted at 2004/10/03 23:22:21
lastupdate at 2005/11/07 18:53:40
修正
comments (0) ||
 
2004/10/21
映画「デビルマン」鑑賞

デビルマン

うーん、ダメポ。
何かこう、のどに小骨がつっかえているような感じというか、何というか。

だけど唯一分かることは、主役の伊崎兄弟は間違いなく

ダイコンである

という点でしょうか。

抑揚のない喋り方。
呂律のまわらないキメ台詞。
滑舌の悪い会話。

さらに脇を固めるキャスティングも何かこう、「悪ノリ」を感じます。
出たがりの永井豪氏はとりあえず許しましょう。(キューティーハニーでも出ていましたし)

悪ノリが過ぎる配役が、ボブサップ氏や小林幸子氏に代表される方々。
ストーリにあまり干渉せずに、ちょい役でならばいいのですが、ストーリがシリアスに進んでいるときに突然、

場の雰囲気ブチ壊し状態

で出ているので正直引きます。

CG等の技術は一昔前と比べて格段に向上しているので、映像的な演出で冷める事はなかったのですが、この映画の最も冷めてしまう点は「出演者達の演技クオリティの低さ」と「悪趣味なキャスティング」という所でしょうか。

まあ、例に漏れずスクリプト的にもちょっと弱いのですが、それを打ち消す程に上記の2点が目に付いてしまいます。

あ、でもヒロインの酒井若菜ちゃんは結構イケました。
でもラストに生首役になってしまうのですが。

この辺りの映像も実は結構ツッコミ所なんですが、あんまり突っ込むとかわいそうなので、とりあえず許しておきましょう。

あと「キャスティングセンス」が良ければと感じてしまいます。

第一、フツーに考えても「ボブサップ」=「ニュースキャスター」って配役はまともな思考力があれば考えつかないでしょう。
明らかにウケ狙い。

でも正直、

寒いっすよそのセンス

そのセンスで、主人公の美樹ちゃんが「デビ(ル)夫人」だったり、
主人公の明が「デビ(ットル)伊藤」だったりしなかっただけましという所でしょうか。

と、ここまで書いて気付いたのですが、ストーリに関してなにも触れていませんでした。
でもまあいいっか。

と言うことで、

・・・・・残念!ジャララーン(ギター侍)
posted at 2004/10/22 1:12:56
lastupdate at 2005/11/11 2:56:55
修正
comments (3) ||