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2004/09/23
アイ・ロボット
映画「アイ・ロボット」鑑賞

アイ・ロボット

主演はあの迷作「ワイルド・ワイド・ウエスト」のウィル・スミスです。
また「挙げる代表作違うだろ!」とつっこみを受けそうですが・・・

ストーリは大雑把に言ってしまえば、ロボット三原則が崩れたどうなるかって事が中心になっています。

ロボット三原則とはSF作家であるアイザック・アシモフの小説に出てくるロボット工学三原則の事ですね。

ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。(A robot may not harm a human being, or, through inaction, allow a human being to come to harm.)

ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。(A robot must obey the orders given to it by the human beings, except where such orders would conflict with the First Law.)

ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。(A robot must protect its own existence, as long as such protection does not conflict the First or Second Law.)

ってな感じなんですが、このアイ・ロボットでは、

「妙に人間帯びたコンピュータがこのロボット三原則を拡大解釈して人間を管理下に置こう」というありがちなパターンで展開します。

パターンとしてはありがちなんですが、映像的な小道具が結構凝っていたりして楽しめます。

時代は21世紀半ばという設定なんですが、ウィル・スミスが乗っているアウディはタイアがないとか自動運転付きとか、未来装備がいろいろ付いています。

さらに、殺人現場で出入りを禁止するテープ(なんて名称か良く知りませんが「警視庁 KEEP OUT」とか書いてある例のテープですね)はホログラムになっていたりと、近未来な感じが良く出ています。(多少、ん?という部分もありますが)

ロボット側の主人公(主ロボット公?)のサミー君は部分的に半透明になっています。
良くできたCGです。

動きは通常時は人間っぽいロボットの動きなんですが、戦闘になると人間では不可能な方向に関節を

ウィーン

と動かして戦います。

これがちょっと

キモイ

まあ、近未来アクション映画として、まあまあの出来なのではないでしょうか。
posted at 2004/09/27 12:19:35
lastupdate at 2005/11/11 2:59:10
修正
 
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at 1970/01/01 0:00:00
 

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