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40代に突入しても不惑の域に達しない。

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2005/07/26
映画「魁!!クロマティ高校 THE☆MOVIE」鑑賞

魁!!クロマティ高校 THE☆MOVIE

観てきましたよ〜。
渋谷まで。

ちょっと疲れました。かなりか・・・

え〜、一部では「映像化不可能」とまで言われた魁!!クロマティ高校ですが、見事に実写化されていました。
それにしても最近「映像化不可能」って言葉流行していますよね〜にこネコ

この映画、チープさが何とも言えません。

ただいわゆる「クロ高」らしさというのは中盤で終了。
後半からは「地球防衛軍ネタ」をひたすら引っ張ってしまい時間切れって感じでした。

個人的には竹ノ内にもっと乗り物酔いして欲しかったのと、山口ノボルには期待しておりました。
ほとんど1カット状態でしたけど。

それにしても主人公の神山高志を演じた須賀貴匡君は激似です。
漫画のイメージに近くてかなりの満足度。

魁!!クロマティ高校 THE☆MOVIE

あと微妙に似ているフレディや北斗(子分含む)もなかなか良いキャスティング。
高知東生ちゃんがプーたんを演じているのには結構笑いました。

約一時間半の時間に「クロ高ワールド」詰め込むのには無理があったのか、オイしいネタを盛り込めていない感がありますが仕方ないでしょう。

今回、Fe+は渋谷のシネマセゾンで観たのですが、映画館の入り口に映画で実際に使った

メカ沢とゴリラ

がいました。

魁!!クロマティ高校 THE☆MOVIE

メカラッタ、メカラッタ(弟談)

みんな携帯のデジカメで撮りまくっておりましたが、館内アナウンスがまた面白かったです。

えー、なおメカ沢とゴリラにはお手を触れないようお願い致します・・・

って(笑)
posted at 2005/07/26 1:20:09
lastupdate at 2005/11/07 18:36:01
修正
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2005/07/28
映画「鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」鑑賞

鋼の錬金術師 シャンバラを征く者

川崎のチネチッタ「チネグランデ」で上映していたのですが、音響設備がプアなのね。
グランデなのに・・・泣き笑いネコ

さて「鋼の錬金術師」の劇場版はテレビシリーズの結末からのスタートですか?
テレビシリーズは中盤からほとんど観ていなかったのでよく分かりませんが。

この「鋼の錬金術師」、一見お子様向け漫画のようですが、根底に流れるテーマはとても深い作品です。

錬金術といえば、中世まだ化学が発展していなかった頃、「卑金属」から「貴金属」を錬成するための技術として発展しました。
そんな彼らも「貴金属」の錬成以外に自然科学の研究や医療技術の研究など、現代に通じる研究をしていた錬金術師達もいたとか。
あのニュートンだって実は錬金術を研究していたんだそうです。

「鋼の錬金術師」はこの錬金術をテーマにして、「人の生命とは」「真理とは」という結構マジメなテーマが込められているマンガです。

作中、印象的な言葉として

「何かを得るためにはそれ相当の対価を支払わなくてはならない。それが等価交換の原則だ。」

という言葉があります。

主人公のエドワード・エルリックと弟のアルフォンス・エルリックは、錬金術師の父を持つ兄弟。
ある日、亡くなってしまった母を蘇らせようと、錬金術を用いて「母の錬成」を行おうとします。

その結果、「母の錬成」は失敗し、「異形の者」を錬成した結果、兄は左脚を。
弟は全身を「真理」に奪われることに。

兄エドワードは、せめて弟の魂だけでも奪い返したいと自らの右腕を犠牲にして「弟の魂」を錬成し、自宅にあった古い鎧に定着させます。

錬金術における「等価交換」として、奪われた身体と引き替えに彼らは真理の一部を知り、錬金術師としては上位格へとシフトしますが、大きな代償を払うことに。

やがて二人は「失われた身体を取り戻す」ための旅に出ます。
兄は失われた手足を「機械鎧(オートメイル)」で補完し、弟は鎧姿で。
やがて兄はその特徴から二つ名を「鋼」とし、「鋼の錬金術師」として旅を続けるのでした。

ってなストーリです。

・・・うわぁ、映画版のレビューを全然書いてないっ(汗

え〜っと、まあ映画版はアニメ版の続きってことで、ちょっと納得いかない点も多々ありまくりなんですが、それなりにまとまっていて良かったのではないかと。

・・・で終わりかよっ!(1人ツッコミ)

現実も「鋼の錬金術師」も共に、錬金術師達の至高の目的は、

賢者の石

を手に入れる事でした。

現実世界では、賢者の石が「卑金属」から「貴金属」へ錬成するための触媒と考えられていたそうです。

「鋼の錬金術師」の世界では、錬金術の錬成力を増幅するためのもの。
つまり「等価交換を超える存在」として位置づけられています。

ですが結局は「等価交換」という因果律からは抜けられず、「賢者の石」を手に入れるには「相当の代価」が必要なのですが。

こんな感じでテーマ的にも設定的にも結構面白いマンガだと思います。

Fe+は大学時代に一番大好きだった授業が「科学史」でした。
古くは古代ローマ時代から、中世、近代とかけて科学の発展の歴史を学ぶ訳ですが、科学は哲学などとも密接に関係しており、錬金術も然り、人間機械論に然り。
現代でも役に立つ素敵な学問です。

そんな「科学史」好きのFe+としては「鋼の錬金術師」推しておきます。

ところで・・・

一時は否定された「卑金属」から「貴金属」への錬成ですが、現代では肯定できるそうです。

つまり、金は「生成可能」であると。

方法は、金より原子番号が1つ大きい水銀に対してガンマ線を照射すると「金」になるんだそうです。
ただし、かかるコストと得られる金とが

全く釣り合わない

と言うことと、長い年月を要するってことで全く意味がないそうですが。

これも「等価交換」ってことですかねきりりネコ
posted at 2005/07/28 1:15:04
lastupdate at 2005/11/02 10:41:02
修正
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2005/08/01
映画「リンダ リンダ リンダ」鑑賞

リンダ リンダ リンダ

今年最高峰

の称号をあげましょう。

素晴らしい。グレート。ファンタスティック。

もう何も言うことはありません。
「ブルーハーツ好き」&「バンド経験アリ」の人には最高に楽しめる作品です。

何故こんな良い作品が関東では「渋谷」と「吉祥寺」のミニシアターでしか上映されないのか甚だ疑問ですよ。
是非、上映館を増やして、いろんな人に観て欲しいと切に願います。

とにかく、ナチュラルな高校生活が丁寧に描写され、ホップでキュートなノリと相まって最高の作品に仕上がっていると思います。

多少、映画開始5分程の状況が分かり難いという感じでしたが、そんな些末な事は完全に吹き飛んでしまいます。

ストーリがとにかくシンプル。
「やりたいこと」も「見せたいこと」も「聞かせたいこと」も明確。
なので気になりません。
観ていれば直ぐ分かります。

公式HPでストーリの予習をしておけば、更にバッチリ楽しめちゃいます。

Fe+もかつてバンドをやっていました。
パートはギター(セカンド)だったのですが、バンドメンバー同士の確執や音楽に対するこだわりのぶつかり合いなども、懐かしくって

「あぁ、あるよね〜、こんなこと」

と思わず懐かしんでしまうシーンがてんこ盛り。

本番二日前くらいからの10時間を超える特訓。
一番最初に合わせた時のメタメタ感。
長時間の練習の果てに、沈黙&ウダウダ状態で放心。
ボーカルは練習で咽を枯らし、ドラムはスティックを折り、
ギターは指がボロボロ、ベースもボロボロ。
本番が近づくに従ってテンションは変な方向へ。

・・・あの感覚。あの体験は「体験しておくべき時に体験しておくこと」が大事なんだなと。
この「リンダ リンダ リンダ」を観てそう思ってしまいます。

主人公達は高校の軽音楽部に所属する女の子だけのバンドメンバー。
ある日突然、ギターの子が指に怪我をしたことがきっかけでバンドの主要メンバーが衝突。
文化祭での公演間近で空中分解しちゃいます。

ひょんなことから韓国の留学生ソンちゃんをボーカルに迎え、「急造新メンバー」によるバンド演奏を強行することに。

演目は当初予定していたオリジナル曲からコピーに変更。
演奏するは「ブルーハーツ」の「リンダリンダ」・・・

主人公4人全てが高校生らしいナチュラルな演技と、強烈なキャラ設定。
ギター「立花恵」を演じた香椎由宇ちゃんは、「ローレライ」の「パウラ」役でブレイク。

ドラム「山田響子」役の前田亜季ちゃんは「バトルロワイヤル」で。
ボーカル「ソン」役のペ・ドゥナちゃんは韓国映画TUBEにも出演していた実力派。

リンダ リンダ リンダ

その他、軽音楽部の先輩、後輩。
男子生徒達。先生達。

恐ろしい程にリアルな「三日間の高校生活」を描き出しています。

ラストには彼女達による魂の「リンダリンダ」を聞くことができます。
学校の体育館の舞台で辛かった三日間の全てをぶつけて演奏する4人。

それに呼応するようにジャンピングで応えるオーディエンス。

もうライブの醍醐味炸裂

状態で、思わず「う〜、一緒に飛び跳ねたい〜」という気持ちに駆られました。

リンダ リンダ リンダ

まず、この映画の素晴らしい点は「女の子高校生バンド」「ブルーハーツ」という組み合わせ。
それに加えてとても爽やかなストーリ。

もう映画館を出てからずーっと「リンダリンダ」の歌詞が頭の中でリフレイン。
このBlogを書いていても、

♪リンダリンダ〜 リンダリンダリンダ〜(繰り返し)

状態です。OK!2

「若いとき」と限定する気はありませんが、
「やれるときにやれること」を経験しておかないと「つまらない大人になる」言いますよね。

この「リンダ リンダ リンダ」は正にそれを気付かせてくれる映画です。
「自分の好きなことを、おもっきり、バカみたいに周りを気にせず突っ走ってやる」
そんな経験が後にどんなに貴重なことか。

もう言い尽くせない程ですが、ラスト4人のステージのシーンは確実に、

スターウォーズエピソード3すら抜く高揚感

と掛け値なしに評価できます。

8月からは上映館が増えて新宿、板橋、横浜でも上映が決定したそうです。
是非オススメしちゃいます。

posted at 2005/08/01 2:55:03
lastupdate at 2006/03/03 1:41:41
修正
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2005/08/25
es
DVDで「es」鑑賞

es

・・・・これは、人間がいかに「社会的動物」であるかという証明なんじゃないでしょうか。

以前から観たかった「es」をレンタルビデオ屋で借りてきて鑑賞しました。

この映画、実際にあった実験を題材にした映画です。

実験内容は、公募された数十人の一般人を「看守役」と「囚人役」に分けて、それぞれの心理的な変化や行動などを観察するという。

かなり悪趣味な実験

です。

実際に行われた実験では、囚人役の人々が重度の情緒不安定に陥り実験はわずか6日間で中止。
これ以降、この実験はタブーとされるようになったそうです。

映画では、この状況をさらにエスカレートさせた内容になっております。

最初「看守役」の人達は今まで仲良く話していた「囚人役」の人達に気兼ねや遠慮があったのですが、時を経るたびにその態度が高圧的、暴力的になり、残虐性が増してゆきます。

つまり、「看守役」という威圧的かつ相手が権力でひれ伏す状況に引きずられて、今までフツーの人が次第に「看守」になっていくんです。

実験が二日目には既に、「看守」と「囚人」というロールにはまってゆく彼ら。
「看守」は口ぶりも態度も看守そのもの。
「囚人」は看守に口答えができずに、自己の置かれた状況を甘受して怯える一方。

ロールで人間ってこんなに変わるのね

ということがはっきりと分かります。

よく「演じる」ということは自己暗示でもある。

と聞きますが、まさにその通りですね。

やがて、「看守役」の人達は、その暴力性がエスカレートしてゆき、本来の実験では暴力は一切禁止だったのが、実験を監視する研究員達の目を盗み、囚人のリンチ、陰湿なイジメを開始。

徐々に統制のとれない恐怖統治に移行してゆきます。

実験を監視するトップの教授もその暴力を無視。
実験結果のみを追求し、被験者の安全性を顧みない状況。

その結果、「看守」達のリーダ役であるベルスは次第に、実験の枠を超えた暴力性を見せ始めます。

実験が始まるまでは航空会社に勤める極めて真面目なサラリーマンだったベルス。
最終的には、実験を監視する研究員を拘束し、「実験監獄」で絶対の権力を手中に。

そしてとうとう、その暴力性、残虐性が牙を剥き「囚人役」の1人を殺してしまいます。

唯一正常を保っていた「看守役」のオジサンも「囚人役」である主人公のタレクに頼まれて、この異常な実験を世間に伝えて中止して貰おうと、願いを託されますが、ペルスに見つかりまたもや酷い仕打ちに。

完全に恐怖政治、独裁権力を手に入れたペルス。
その先には見るも無惨な結末が待っております。

もう途中から、シチュエーションに引き込まれてしまい目が離せない状態かつ、なぜか無性に「看守役」が憎たらしくって仕方ありませんでした。

この実験の趣旨である「人に与えられた立場や役割がどう人を変えるのか」という事については、

うんざりする程、理解できた

って感じです。

いやぁ、相当いろんな意味で勉強になりました。
posted at 2005/08/26 1:07:18
lastupdate at 2005/08/26 1:11:00
修正
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2005/08/26
DVDで「GOD*DIVA」鑑賞

GOD*DIVA

難しくってよく分からん

本日は台風が近づいているってことで、早く家に帰ってきてDVD三昧です。

この「GOD*DIVA」って作品

『ブレードランナー』『フィフス・エレメント』をはじめ、80年代以降のあらゆるSF大作に影響を与えた、近未来SFの祖にしてフランス・グラフィック・アート界の奇才エンキ・ビラル

って事なのですが・・・・

とりあえずスタイリッシュな映像がウリのSF映画ではありますけど。
映画に出演している俳優(エキストラ除く)はわずか3人。

GOD*DIVA

それ以外の主要キャラクターは全てCGという意欲作。

CGのキャラクターの「微妙な演技」「微妙な質感」がかなり違和感を感じますが、それが逆に映像的な「無機質さ」を強調しているのかも知れません。

ストーリに関しては・・・・

やっぱり良く分からん _| ̄|○

簡単にまとめると、

(1)青色のネーチャン登場
(2)ピラミッドからエジプトの壁画に描いてあるような神様登場
(3)乗り移る男探して彷徨う
(4)主人公発見。乗り移られる
(5)青色のネーチャン探す
(6)青色のネーチャンをナンパ
(7)青色のネーチャンを妊娠させる
(8)青色のネーチャン追われる
(9)主人公の男追われる
(10)実は青色のネーチャンは宇宙でも特別な存在ってことに
(11)神さま時間切れ
(12)アヌビスとにゃんこの顔した女の神様に罰を受けるエジプト壁画神様
(13)青色ネーチャン人間として暮らす
(14)思想犯だった主人公、残りの刑期を全うする
(15)パリのエッフェル塔で青色ネーチャンと邂逅
(16)ハッピーエンド

・・・ね?よく分からないでしょ(汗

GOD*DIVA

うーむ、「ブレードランナー」や「フィフスエレメント」の方は分かりやすかったけどなぁ。
高尚過ぎてFe+の頭では理解出来ませんでした。

posted at 2005/08/26 1:32:56
lastupdate at 2005/08/26 1:35:01
修正
comments (0) ||
 
2005/08/31
映画「容疑者 室井慎次」鑑賞

容疑者 室井慎次

うーん。

肩すかしっ

というか室井さん、特に何もしてません。
寡黙が第一の室井さんとしては、いきなり主人公になったからと言って饒舌になるわけにもゆかずって感じなんでしょうけど。

さて本作。

日本に誇る「ごった煮をさせたら右に出る者はいない」と言われる君塚ちゃんが監督・脚本を担当しております。

君塚ちゃん。きっと、

法曹界と国家権力をお持ちの方に何か恨みがあるのかな?

と邪推したくなるほど警察機構と弁護士の裏部分を描写しようと

努力

していることは感じ取れます。

でも、

でもですよ。

中途半端なんだよね〜。

正直言って、描き切れていないんですよ。
やるなら、もっとリアルにそして、薄ら寒い位に描ききってくれなきゃ〜。

ノリは当然軽薄なので、その点には触れませんが、前作「交渉人 真下正義」よりも、さらに「勢いでつくりました感」が濃厚になってしまったような気が。

うまく表現できないのですが、

シチュエーションから思いつきで作ってみました

という雰囲気が満載。

ストーリは微妙なので割愛させて頂きます。泣き笑いネコ

その代わりに、

アニキ最高!

というのと、田中麗奈ちゃんはかわいかったですね。
八嶋ちゃんは「ココリコミラクルタイプ」の延長上なのでいつもの感じでしたが・・・そろそろ演技の幅を広げないとヤバいんでないかな?この人。

どうやら「交渉人 真下正義」「容疑者 室井慎次」などの「踊るシリーズ外伝」とも言える作品群は三部作らしいですね。

ということは、あと一作残っているのですが、本当に大丈夫なんでしょうかね?

2作目で既に

ぐだぐだ

になってますよ。
フジテレビが永遠のライバルであるFe+としてはちょっと心配になってきました。

作品のクオリティ自体は決して低くないと思いますので、万人にオススメは出来るのですが。
期待していただけにちょっと残念なんですよね〜。
posted at 2005/08/31 1:48:56
lastupdate at 2006/04/21 17:27:21
修正
comments (1) ||
 
2005/09/02
DVDで「21グラム」鑑賞

21グラム

この作品も前から見たかったんですよね。

「人は死ぬと21グラムだけ体重が軽くなる」んだそうです。
それは魂の重さかもしれません。

物理的には、たった21グラム。
でもその重さは・・・というテーマの映画です。

ストーリは「メメント」のように、多少時間軸が前後しながら進行してゆきます。
「メメント」ほど難しくはありませんけど。

この映画には、いわゆる悪者は出てきません。

交通事故で、家族をすべて失った奥さん。
犯罪者から信心深い人間に生まれ変わったばかりの、事故を起こしてしまったオジサン。
その事故で亡くなった旦那から心臓を移植してもらった大学教授。

あるきっかけを中心にした三者三様の生きる姿を描いております。

事故で旦那と娘二人を失った奥さんは事故の精神的ショックから抜け出せず、
事故を起こしたオジサンは己を責め続け、
大学教授は、せっかく移植した心臓が機能しなくなりつつあり残り短い人生を「有意義」に生きようと決心します。

そんな人間模様を描き出している本作。
最後まで「21グラム」ネタが出てきませんでしたが、それなりに面白かったと思います。

このテの映画は、「期待していたとおり」か「期待していたのに、つまらん」という二極分化された感想になりがちなのですが、どちらにも属さないという珍しい感想でした。

posted at 2005/09/03 1:19:44
lastupdate at 2005/09/03 1:19:44
修正
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2005/09/06
映画「サマータイムマシン・ブルース」鑑賞

サマータイムマシン・ブルース

好きだな〜こういう映画目がハートネコ

Fe+が今年のベスト映画にノミネートした「リンダリンダリンダ」に次ぐ傑作と太鼓判を押しましょう。
この「サマータイムマシン・ブルース」は舞台が元のようで。

監督はあの「踊る大捜査線2」で有名な本広ちゃん。

内容はSFですが、とにかくノリは軽い!
ですが軽妙なテンポとベタなオヤヂギャグ。

ある日突然、SF研究部の部室にやってきたタイムマシン。
前日に壊れてしまった部室のクーラ用リモコン。
8月の炎天下。
うだるような暑さ。

そして目の前にはタイムマシン。

・・・・展開は明白ですよねにこネコ

そう彼らはタイムマシンで「昨日」に戻り、壊れる前のリモコンを取りに行きます。
そして、

そのリモコンでクーラをつける

なんてスケールの小さいタイムトラベルなんでしょ。
この辺りのシチュエーションが最高に面白いんですよね。

映画に出てくるメンバー全員が「未来」に、てんで興味なし。
興味の対象は「過去」、しかもリモコンが無事だった頃。

そんなストーリ展開なので、ギャグ満載、ボケ満載。
登場キャラクター達も全員素晴らしく面白く、映画を盛り上げます。

この映画の素晴らしい点は、映画としての完成度も然り、
ストーリ展開と、「理系サークル系の匂い」と「登場人物の絶妙なトークの間」にあります。

もうこのアイテムにFe+はすっかりツボにはまってしまいました。

クドカンや君塚ちゃんのギャグは正直あまり笑えないのですが、珍しくこの映画では上映中に笑ってしまいました。

キャストでは「亀は意外と速く泳ぐ」でも好演していた上野樹里ちゃんがまたまた出演しておりました。
今回もかなりかわいい役で、彼女の魅力が十分出ていたのではないでしょうか

サマータイムマシン・ブルース

あと「ホームチーム」の与座君が出演していた事に驚きました。
いやぁ、彼は演技上手かも知れません。
その他全ての役者さんが一癖も二癖もある役をこなしてます。

この映画、是非見に行かれることをオススメしちゃいます。

そして、この映画が始まる前に「タッチ」のトレーラが上映されたのですが・・・・
兄弟は映画に使っちゃだめだって

デビルマン

で身をもって体験したでしょ。
と言いたくなってしまいましたん _| ̄|○
posted at 2005/09/06 23:57:31
lastupdate at 2006/03/14 3:06:11
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