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某メーカ勤務の怪しい会社員。
40代に突入しても不惑の域に達しない。

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2006/05/28
来週の「オペレーション入門」に合わせてTOCの調査を行っていますが、だんだんTOCの本質が理解できてきました。
従来までのTOCに対する不信感が払拭されてきたような気がします。

結局は早い話「システムを構成する一番のボトルネックに合わせたPDCA活動」なんだね。と。
つまり、「制約条件がシステムのパフォーマンスを決定しているならば、その制約部分に重点をおいて、継続的に改善をしてゆこう」ってのがTOCの本質なんですね。

つまり、クリティカルチェーンも、クリティカルパスを探すのも目的や解決方法ではなく、継続的に続けられる改善活動の一つの手段。
うーん、これが理解できると、相当TOCに対する印象が変わります。

従来の漠然とした、PDCA活動よりも、「制約条件≒システムのパフォーマンスを決定する要素」にフォーカスした具体的な改善活動と、その制約条件を発見するための思考プロセス、ツール群、評価方法。
これらが三位一体になったものがTOCなんですね。

こりゃ、調べてみて大正解だったなぁ。
相当よく練られた理論かもね。

と同時に、プロセスに関しては補完的なものの必要性が理解できます。
つまり、ソフトウェア開発であれば、反復型開発+TOCというのが効果的な感じ。
RUP+TOCでも全然OK。
XP+TOCは少し難しいかもしれないけど。

ちなみに今回は参考文献として、こんな本も買ってみました。

エリヤフ・ゴールドラットの「制約理論」がわかる本
エリヤフ・ゴールドラットの「制約理論」がわかる本

値段が600円と、この類の書籍としては破格の値段です。
そして内容が実に分かりやすい。
TOC初心者には最適かも。

Critical ChainやCCPMを学ぶ前にますは「TOCの本質」を本書できちんと抑えないと、「何をやっているのか」が分からずに、失敗するんでしょうなぁ。
posted at 2006/05/28 3:01:55
lastupdate at 2006/06/13 14:55:48
修正
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2006/05/27
アロマテラピーって以前から興味がありました。
ということで、本日渋谷のLOFTに行ってきたので、思わず買ってしまいました。

寝室は、火気は要注意って事で、ランプタイプに。
ブルーのライトが、ラベンダーの香りとマッチしていてなかなか良いですよ。

アロマ始めました

リビングはキャンドルタイプです。
香りはローズマリーをチョイス。

アロマ始めました

集中力が上がると勉強の効率も向上するので期待大です。
posted at 2006/05/27 19:46:53
lastupdate at 2006/05/27 19:46:53
修正
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2006/05/26
六本木で「ダヴィンチ・コード」を観るということで、ブランド・マーケティングの授業が終了したら一路、六本木へ。

夜9時にも係わらず、スゴイ人の波。
残念ながら終電に間に合うような時間帯のチケットが買えなかったので断念。

ダヴィンチ・コード見られず

六本木ヒルズから一枚

仕方ないので、近くのレストランで食事して帰りました。

ダヴィンチ・コード見られず

生ハムとルッコラとフレッシュトマトのサラダ

ダヴィンチ・コード見られず

チョコレートケーキ

お値段は少々高めでしたが、美味しかったです。
店名を失念しちゃったけど・・・
posted at 2006/05/27 19:39:48
lastupdate at 2006/05/27 19:39:48
修正
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2006/05/25
ケースメソッドの授業が始まるということで、ちょっと情報収集。

ケースメソッドとは、アメリカのロースクールやメディカルスクールで採用されていた授業方式。
ビジネススクールでは、ハーバードが始めて採用してから普及しました。
Darden(バージニア大学)のように、全授業100%がケースメソッドというスクールもあります。
日本では、慶應ビジネススクール(KBS)が有名ですね。

Fe+は「今回のビジネススクール」(←含みあるでしょ?うっしっしネコ)では、あまりケースメソッドは重視していなかったのでMBSでいいのです。
ケースメソッドという思考訓練の場に慣れるのが今回の目的。
同じ日本人と議論できなければ、海外でなんてとても無理ですしね。

ケース教材は、慶應ビジネススクールケース教材で購入できます。

ケースメソッドについて
ケースメソッド授業について
ケース・メソッドによる学習の心構え

このあたりの教材は買っておいた方がいいかも。

あと、この本もAmazonで買ってみました。
MBAのためのケース分析
MBAのためのケース分析
posted at 2006/05/27 11:48:51
lastupdate at 2006/06/13 14:56:02
修正
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2006/05/24
何の因果か、最近ウチの部署で流行している(といっても上層部のみ)TOCについて、来週のオペレーション入門で発表することになってしまいました。

TOCは、制約条件理論のことです。
「ザ・ゴール」や「クリティカル・チェーン」で有名なエリヤフ・ゴールドラットちゃんの提唱した理論です。

ひー、またレポート書かなくっちゃ。泣き笑いネコ
posted at 2006/05/27 1:26:00
lastupdate at 2006/05/27 1:26:00
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2006/05/23
「Phobia」って言葉知っていますか?

「理由が良く分からないけど、何だか怖い」ってう症状です。
閉所恐怖症や、高所恐怖症なんかがphobiaですね。

Phobia List」というサイトをご紹介しませう。
世界各地から集められたphobiaの例が集結しております。
良く読むと、「ん?」ってのが沢山ありますよ。

スゴイのが、

Japanese or Japanese culture- Japanophobia.

ですね。

これって、結局「何だか分からないけど、日本の文化が怖い」っていうphobiaでしょ?泣き笑いネコ
posted at 2006/05/26 0:49:13
lastupdate at 2006/05/26 0:49:13
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2006/05/22
最近読んでいる「心脳マーケティング」や、敬愛する池谷裕二先生の著書にも度々登場していたフィニアス・ゲイジ。
先週、「マネジメント入門」の授業でも登場したので、思わずBlogに書こうかなと。

彼はかわいそうな事故に遭っただけではなく、その後の脳科学の発展に寄与した脳科学研究では有名な患者さんです。

今から150年前位に、工事現場で働いていたフィニアス・ゲイジ。
彼は温厚な人柄と誠実な仕事ぶりで、とても好青年だったそうです。

しかし、発破現場で火薬の装填作業をしているときに誤って爆発事故に。
直径3センチもの鉄の棒が、左頬から頭頂部にかけて貫通!

Phineas Gage

これは当時の事故を再現したCGです

前頭葉が破壊されてしまいます。
事故直後、彼は「ん?なんだ?」とスクッと立ち上がったという話もあるそうですが。
これまた驚きですよね。
まぁ、この時既に、前頭葉が破壊されていたので、正常な判断が出来ていない状態だったのかも知れませんが。

この後、彼は鉄の棒を抜く手術をして奇跡的に回復します。
麻酔技術も脳外科手術も未成熟な時代によく助かったものです。

しかし、温厚だった性格は一変し、突然キレたり、意味不明な行動を取ったり、生活は荒み、元のフィニアス・ゲイジではなくなってしまいます。
彼は、脳に論理的な思考を行う部分のダメージは受けていないにも関わらず、全く論理的な思考をすることが出来なくなってしまったんですね。

そこで、「論理的な思考ってのは、感情があってこそなんじゃない?」という研究に繋がって行くんですが。

その後、彼は酒に溺れて、見せ物小屋であの「感情を奪った」鉄の棒と一緒に見せ物になったという噂も。
事故からわずか11年経過した36歳で生涯を閉じたそうです。
なんだか、かわいそうですね。

「人を人たらしめる部分は前頭葉なんじゃない?」ってことで「意識の所在」「自我の所在」の発生場所は前頭葉のようです。

Over 150 years later, there is more evidence that the prefrontal cortex may be important for moral behavior. Adults who suffer damage to the prefrontal cortex develop problems with making decisions and with behaving appropriately in social situations.

・・・英語なので微妙なんですけど、「前頭葉はモラル的行動に重要だよん」
(うわぁ〜すごい意訳)
ってことが書いてある英語のサイトもありました。

フィニアス・ゲイジという奇跡的な患者が今日の脳科学を発展させたと言っていいじゃないでようか。
posted at 2006/05/24 1:12:34
lastupdate at 2006/05/24 1:12:34
修正
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2006/05/21
代官山で散歩していたら雑貨屋で猫型ボールペン発見!

代官山ねこ

尻尾がペン先になっているのですが・・・

書き難いっ!泣き笑いネコ

観賞用と化しました。
posted at 2006/05/23 16:34:32
lastupdate at 2006/05/23 16:34:32
修正
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