札幌の夜最後、ってことで事前に調べておいたお店へ。
実は前の日に行ったら、あまりの混雑でお店に入れず。
事前に予約を入れたので今回はバッチリ入れました。
「海味はちきょう別亭 おやじ」という地元でも人気のお店。

北海道出身の同期から「北海道で旨い魚を安く食べたければ居酒屋に行け」と教わりました。
結局、観光客目当ての店は質も値段も、地元の人から見れば論外に近い・・・と。
確かに普通の居酒屋に入っても十分おいしいです。しかも安い。



この日は「鮭児」がありました。
小樽でもあったのですが、値段が高く見送っていた一品。



・・・もうね。
たまらんですよ。
口の中で溶けます。身が。
甘みのある上品な脂が口の中に広がります。
そこに地元の日本酒をくいっと。
最高ですわ。

そして、シメは今回の旅のメインイベント。
「つっこ飯」です。

「ストップと言うまで、ご飯の上にイクラを乗せます！」と威勢のいい、お兄ちゃんが、これでもか！とイクラを乗せてくれるイクラ丼。
これが食べたかったんですよ。

注文して待っていると、まずはご飯を運んできます。
そこに、でかいボウルにたっぷり入ったイクラを抱えて、威勢のいい兄ちゃんがイクラを乗せにきます。
「ストップというまで、イクラを乗せます。言わないと、器からあふれるギリギリまで盛ります！」と。
「はい、分かりました。言いませんけど（笑」と返すと苦笑されました。



ばーん。
今から思い返しても至福の時間でした。
は〜、もう一度食べたい。

往路で立ち寄れなかった「小樽オルゴール館」にYomeが行きたいとのリクエスト。



レンタカー返却の都合であまり長く居られませんでしたが、ゆっくり見たいスポットです。
ここで、Yomeは龍の置物をゲット。
すごく気に入ったようです。

旅行から戻ってきて、大変なことになるんですがね・・・orz

毎度、余市まで足を伸ばしているのは「ニッカウイスキー余市工場」があるから。



ここでしか入手できない限定ウイスキーを入手するためです。
親父が好きなのでいつも買って帰ります。



にしても、この厳しい大地に、よくもまぁ。
来る度に感じます。



Yomeにウイスキーを飲ませて、一路小樽に戻ります。

この日はレンタカーを借りて小樽→余市観光コースでした。
あいにくの雨で、観光はあまりできない状態。
って、元々あまり観光していないんですが（笑



お約束のガラス工芸を扱うお店が並ぶお店をめぐりました。



北一ガラスでYomeは小樽ビールを堪能しておりました。
小樽は車で来ることが多いので、飲めた記憶がほとんどないです。（泣
旨いらしいという言い伝えのみ知っております。



北海道マニアとしては、観光客目当てのお店はコストパフォーマンスが悪いので行かない方針なんですが、今回の旅行で唯一の例外。
雨がひどくて、仕方なく目に付いたお店に飛び込みました。

前の会社の同期に北海道出身者が多く、冬はスキー、夏は観光と、毎年のように遊びに行って、すっかり北海道の魅力に取りつかれてしまいました。
それ以降、北海道はお気入りの地。
寒くなくて、仕事があって、収入が落ちなければ間違いなく引っ越します。
だって、食べ物がおいしいんだもん。