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2005/11/01
私の頭の中の消しゴム
映画「私の頭の中の消しゴム」鑑賞

私の頭の中の消しゴム

なんだか重いテーマなんですよね。この映画。

確か、原作は日本テレビの「ピュアソウル」でしたっけ?

若年性アルツハイマーという病気で、自分さえも、愛した人さえも忘れてしまう。
肉体よりも精神が先に死んでしまう。

そんな悲しい物語です。

主人公スジンを演じるのはソン・イェジンちゃん。
なかなかかわいい感じです。

旦那であるチョルスを演じるのはチョン・ウソンというかっこいい兄ちゃんです。
結構かっこいいです。

私の頭の中の消しゴム

記憶を次第に失ってゆく彼女に寄り添い、懸命に彼女を守り通そうとする彼の献身的な姿が観ていて涙を誘いました。涙ぽろりネコ

失いかけてゆく記憶の中で、スジンは本当に愛していた人を思い出し、手紙を書きます。
今、記憶が戻っている時に、自分が自分である間に。

そんな切ない気持ちが伝わってきてまたもや涙。涙ぽろりネコ

スジンが消えた誰もいない家でチョルスはスジンの手紙を読みます。
そしてスジンがチョルスを愛するが故に、姿を消したのだと悟ります。

しかし、彼は決して諦めず、スジンが入院している病院を突き止めて、記憶を失ったスジンの目の前に立ち、全ての想いを胸に抱きながらぎこちない笑顔で「初めまして」と挨拶するのでした。

私の頭の中の消しゴム

うーん、切ないですね。本当に。

考えただけでも辛い状況です。
映画の中だけに閉じこめておきたいですね。
posted at 2005/11/01 18:45:52
lastupdate at 2005/11/01 18:45:52
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