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某メーカ勤務の怪しい会社員。
40代に突入しても不惑の域に達しない。
某メーカ勤務の怪しい会社員。
40代に突入しても不惑の域に達しない。
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2005/03/28
[Fe+の千夜一夜]
先週末に
進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線
という本を買いました。
最新の脳科学(大脳生理学)について、中高生を対象とした全4回の講義を書籍化したものです。
著者は大脳生理学の第一線で活躍している研究者である池谷 裕二氏。
もう、
大・大・大絶賛です。
面白くて仕方ありません。
まず、内容が面白いことは当然として、第一線で活躍する研究者が、最新の脳科学について、中高生をターゲットにして話しているため、とにかく分かりやすく、楽しいんです。
読んでいると、グイグイ引き込まれます。
自分自身が、中高生と一緒に講義を受けているような臨場感があります。
そして、「大脳生理学」からアプローチした「人の心」「意識と無意識とは」「人とロボットを分かつものは」などの哲学的なテーマなど、とにかく飽きさせない内容のてんこ盛りです。
正直言って、1,500円では安すぎます。
倍の3,000円出しても惜しくありません。
これほどの良書は希有な存在です。
特にマインド・マッパーとコーチは絶対に必読の書です。
是非、是非、騙されたと思って読んで下さい!
進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線
という本を買いました。
最新の脳科学(大脳生理学)について、中高生を対象とした全4回の講義を書籍化したものです。
著者は大脳生理学の第一線で活躍している研究者である池谷 裕二氏。
もう、
大・大・大絶賛です。
面白くて仕方ありません。
まず、内容が面白いことは当然として、第一線で活躍する研究者が、最新の脳科学について、中高生をターゲットにして話しているため、とにかく分かりやすく、楽しいんです。
読んでいると、グイグイ引き込まれます。
自分自身が、中高生と一緒に講義を受けているような臨場感があります。
そして、「大脳生理学」からアプローチした「人の心」「意識と無意識とは」「人とロボットを分かつものは」などの哲学的なテーマなど、とにかく飽きさせない内容のてんこ盛りです。
正直言って、1,500円では安すぎます。
倍の3,000円出しても惜しくありません。
これほどの良書は希有な存在です。
特にマインド・マッパーとコーチは絶対に必読の書です。
是非、是非、騙されたと思って読んで下さい!
posted at 2005/03/29 2:08:31
lastupdate at 2006/06/14 2:31:24
【修正】
comments (0)
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2005/03/29
社内でポチポチと書いているBlogで、「社外に出しても何ら問題ない」
というネタに絞って、こっちに転載をする新カテゴリ
「転載 no Blog」
(てんさいのブログ)
を開始します。
このBlogの従来との違いは、
1.文体が「ですます調」ではなく「である調」になっています
2.チョットだけ知識ネタに偏っている(特に書籍から得た情報を重視しています)
という点です。
今後ともBarbarossa Blogよろしくお願いします。[:にこネコ:]
というネタに絞って、こっちに転載をする新カテゴリ
「転載 no Blog」
(てんさいのブログ)
を開始します。
このBlogの従来との違いは、
1.文体が「ですます調」ではなく「である調」になっています
2.チョットだけ知識ネタに偏っている(特に書籍から得た情報を重視しています)
という点です。
今後ともBarbarossa Blogよろしくお願いします。[:にこネコ:]
posted at 2005/03/29 11:21:29
lastupdate at 2005/03/29 11:21:29
【修正】
comments (0)
||
誰に言われるでもなく、ウォータフォールで開発を始めたときから、
ずーーーーーーっと、心のどこかに棘として刺さっていた疑問。
「この手法って、ソフトウェア開発として正しいの?」
実際に「痛い目」を何度も味わったので、誰に言われるでもなく、感じていた疑問。
人間の感覚は、繰り返しにより鈍化するので、こんな素朴かつ重要な疑問も、数年経過した段階で麻痺してしまい、心の奥底に閉じこめてしまった。
近年、反復型の開発手法が主流となって、従来のウォータフォール型の開発手法の欠点が声高に叫ばれるようになってきた。
みんな抱いているんだよね。
あの直線的な手法に対する疑問を。
堂々と「ウォータフォール=悪」って言い切っている人もいるくらいだし・・・
そこで、積年の疑問を解消したいとおもふ。
「誰じゃい。こんな開発手法考えたヤツは?(怒)」
調べると、「ウォータフォールの原型」は1970年、約35年前のある論文であるとされている。
Dr. Winstion W. Royce(ウィンストン・ロイス博士)
が書いた
「Managing the development of large software systems」
まだ読み途中だが、文中の説明には、フィードバックの概念が盛り込まれていた。
しかも「ウォータフォール」という用語はこの論文の文中には出てこない。
つまり、ロイスおじさんは、微妙だが「ウォータフォール事件」の首謀者ではなさそうだ。
では、真犯人はだれか?
どうも米国防総省らしいというところまで突き止めた。
「DOD-STD-2167」
がキーワードである。
これは、国防総省の軍規格で、先ほどのロイスおじちゃんの論文がベースになっている。
国防総省が発注するソフトウェア開発は、この「DOD-STD-2167」の規格を遵守せよ。
ってことで、現在の「ウォータフォール型」開発手法が広がった原因になったらしい。
このDOD-STD-2167には、ロイスおじちゃんが主張していた、「工程のフィードバック」という概念が、
すっぽり抜けた
状態で規格として定義された。
それが「恣意的」なのか「天然でボケ」ていたのか「フィードバックのメリットを想像できなかった」のか不明だが、
とにかく「工程は進むしかない」というまさに
あ〜あぁ〜、滝の流れのよ〜に〜
(美空ひばり featuring 国防総省)
と歌いたくなるような、開発手法が誕生したのである。
なぜ「フィードバックの概念を除外したのか?」
については、独自の見解を構築中である。
も少し状況が整理できたら披露したいと思っている。
ってな訳で巨悪の根源を突き止めたので、現在行っているのは「DOD-STD-2167」のドキュメント入手である。
これについては鋭意活動中である。
追って報告するのでお楽しみに。
ずーーーーーーっと、心のどこかに棘として刺さっていた疑問。
「この手法って、ソフトウェア開発として正しいの?」
実際に「痛い目」を何度も味わったので、誰に言われるでもなく、感じていた疑問。
人間の感覚は、繰り返しにより鈍化するので、こんな素朴かつ重要な疑問も、数年経過した段階で麻痺してしまい、心の奥底に閉じこめてしまった。
近年、反復型の開発手法が主流となって、従来のウォータフォール型の開発手法の欠点が声高に叫ばれるようになってきた。
みんな抱いているんだよね。
あの直線的な手法に対する疑問を。
堂々と「ウォータフォール=悪」って言い切っている人もいるくらいだし・・・
そこで、積年の疑問を解消したいとおもふ。
「誰じゃい。こんな開発手法考えたヤツは?(怒)」
調べると、「ウォータフォールの原型」は1970年、約35年前のある論文であるとされている。
Dr. Winstion W. Royce(ウィンストン・ロイス博士)
が書いた
「Managing the development of large software systems」
まだ読み途中だが、文中の説明には、フィードバックの概念が盛り込まれていた。
しかも「ウォータフォール」という用語はこの論文の文中には出てこない。
つまり、ロイスおじさんは、微妙だが「ウォータフォール事件」の首謀者ではなさそうだ。
では、真犯人はだれか?
どうも米国防総省らしいというところまで突き止めた。
「DOD-STD-2167」
がキーワードである。
これは、国防総省の軍規格で、先ほどのロイスおじちゃんの論文がベースになっている。
国防総省が発注するソフトウェア開発は、この「DOD-STD-2167」の規格を遵守せよ。
ってことで、現在の「ウォータフォール型」開発手法が広がった原因になったらしい。
このDOD-STD-2167には、ロイスおじちゃんが主張していた、「工程のフィードバック」という概念が、
すっぽり抜けた
状態で規格として定義された。
それが「恣意的」なのか「天然でボケ」ていたのか「フィードバックのメリットを想像できなかった」のか不明だが、
とにかく「工程は進むしかない」というまさに
あ〜あぁ〜、滝の流れのよ〜に〜
(美空ひばり featuring 国防総省)
と歌いたくなるような、開発手法が誕生したのである。
なぜ「フィードバックの概念を除外したのか?」
については、独自の見解を構築中である。
も少し状況が整理できたら披露したいと思っている。
ってな訳で巨悪の根源を突き止めたので、現在行っているのは「DOD-STD-2167」のドキュメント入手である。
これについては鋭意活動中である。
追って報告するのでお楽しみに。
posted at 2005/03/29 11:26:13
lastupdate at 2005/03/29 11:26:13
【修正】
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