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40代に突入しても不惑の域に達しない。

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2005/09/15
銀座バー探索
大人の街銀座。

20代前半は渋谷、新宿系でも良いと思いますが、20代後半以降になったら是非銀座へ。
なんと言っても街全体が落ちつていますし、優雅です。

さて、Fe+はよく銀座を散策して、適度なバーを見つけたらフラっと入ります。

今回は「BAR 133」というお店に入ってみました。

銀座バー探索

場所はプランタンの近くだったと思います。
Subwayがある通りの近くです。

地下にある店内はちょっと狭く、席が全て埋まったらかなり息苦しそうな感じ。

とりあえず店の前にあった「GUINESS」に惹かれて入ったのでパイントを注文しました。
バーカウンタにはギネスのサーバも飾ってありますし。

しばらく眺めていると、

あれ?

それ使わないの?

なぜかカウンターに備え付けてあるギネスのサーバを使っていません。
暫くすると

別のところから突然出てきました。

うーん、変なシステムだなぁ。

小腹も空いていたので「ポテトとチョリソのガーリック炒め」という品を注文。

「かしこまりました」と言うと店員さん、いきなり電話を始めます。

「すいません、ポテトとチョリソのガーリック炒め、一丁〜」

ん?んん〜?

作らないの?
頼むの?

謎は深まる一方。
ここ、出張バーですか?

店内をよく眺めてみると、ウィスキー、焼酎、日本酒はディスプレイされております。

暫くすると、またもや「別の場所」から「ポテトとチョリソのガーリック炒め」が到着。

銀座バー探索

うん、味はなかなか。
お酒のつまみ的には上出来です。

暫くするとちらほら、お客さんが入るようになってきました。
雰囲気的には、一次会から流れてきたお客さん達でしょう。

若い女性連れのおじさん達がカクテルを注文し始めました。

オネーチャン : 「マルガリータひとつ」
店員さん : 「はい、かしこましました」
店員さん : (電話の受話器を取る)「スミマセン、マルガリータひとつ」

へ?

カクテルも作らないの?
頼むの?

この瞬間、長居せずに退散しようと思いました。

別にこういうシステムを否定するわけではないのですが、バーテンさんと話したり、カクテルをオリジナルで作ってもらったりというのが「バーの楽しみ」かなと。

Fe+はそういう楽しみを味わいに来ていたので「ニーズに合致しない」という判定を下し、退散モードへ移行。

まあ、あと一杯だけ飲んで帰るって感じかな。

とにかくカクテルはメニュー通りの品を「作ってきて貰う」だけのようですし、ここは一発ウィスキーにしよう。

ウィスキーなら、目の前にディスプレーしているのだから、さすがに「お願いします」ってな事にはならないでしょう。

という予想もありました。

んで、注文したのは「ボウモア12年」のロック。

出てきたのは、冷蔵庫の製氷トレイで作ったような小さい四角の氷(真ん中に少し穴があいているタイプ)を使ったロック。

・・・ _| ̄|○

グラス一杯の丸い氷とは言わなくても、せめて大きめのクラッシュ使ってくれてもいいのに・・・[:涙ぽろりネコ:]

かなり残念。

そんな感じで「冷蔵庫の氷入りボウモア12年ロック」を飲んでいると、一次会から流れてきたお客さんで一杯になってきたので、退散してきました。

感想ですが、「二人以上で特に、バーに求めるものが特にない」方にはいいお店だとおもいます。

値段も銀座という立地条件を考えると「中程度」ですし。

ちょっと厳しく言えば、「居酒屋の延長上にあるバー」って感じでしょうか。
カウンターにいたバーテンさんも店員さんとばかり話していて、お客さんに声をかけるというタイプではなさそうでしたし。

あと、せめて「バー」と謳っているならば居酒屋風な元気な声で「いらっしゃいませ〜」は止めた方がいいかと。

いろいろ散策してみるものですね。
posted at 2005/09/15 11:39:07
lastupdate at 2005/09/15 11:39:07
修正
 
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