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40代に突入しても不惑の域に達しない。

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2005/07/07
期待した私がバカだった
やっぱりフジを信じた私がバカでした。[:涙ぽろりネコ:]

本日から始まった「電車男」ドラマ版。

期待した私がバカだった

結構期待していたのですが、

見事なダメっぷり

に失望と同時に苦笑がもれてしまいました。

完全に、この物語の視点とフォーカスを間違えている演出の数々が

物語を陳腐

に仕上げていることこの上ないんですよね。

まず、壊滅的な演出と脚本。
そのくせディテールだけは

粘着質に拘っている

んですよね。

特に「ヲタ」という存在の定義を「これでもか」と

思想誘導的なイメージの植え付けにより行う

という最も陳腐な演出が、正直バブル時代に「トレンディ」なドラマを量産していたときのフジから何1つ進歩していないことを証明していて正直呆れてしまいます。

バンダナにレーシンググローブ、デジタル(アナログ)一眼レフにポスター入り紙袋、チェック柄のシャツにブルージーンズ、「おぬし」言葉に、蘊蓄語り、メイドカフェに、フィギュア、同人誌。

かつ

女性からの冷たい視線、嫌悪の態度、不遇な立場、冴えてなくていつもドジばかり・・・・

ステレオタイプにも限度があります。

それと対極の「エルメス」。

豪華クルージングディナーにセレブな雰囲気。
天然ボケで愛嬌タップリ。

こんな演出しか考えつかなかったのでしょうか?
正直言って1980年代後半から1990年前半の演出ですね。

確かに「電車男」という物語は「ヲタ」と美女の恋物語ではあります。
ですが、

こんなに陳腐な恋愛ドラマでは決してない。
だからこそ「面白い」と感じたはずなんですよね。

ネットという「個を特定しえない」空間で繰り広げられる数少ない「善意のドラマ」であり、「1人の男性の成長物語」という側面がFe+的には興味を引いたのですが・・・

この際、「キター」や、書き込みがネットを駆けめぐる際の

ダサイ映像的演出

も許しましょう。

それよりも、「ダメ男」と「美女」というステレオタイプな構図をドラマの基本に据えた脚本、演出の方に猛省を促したい気分です。

本当に残念です。
こんな形で良質なコンテンツを食いつぶすのは見ていて忍びないです。

・・・と、期待が大きかっただけに失望も大きいというのが正直な気持ちでして、Fe+のつたない文章力では思いの20%も伝えることができないのがとても残念です。

そこで、以前「映画版電車男」のレビューを書いたときにTBして頂いたI N T R O+blogというページを紹介しておきます。

このBlogはプロの脚本家やライターの方達が書いているのでFe+の

2億倍

は読み応えのある素敵なレビューが読めます。

なんだかんだと文句はつけていますが、結局は最後まで見ちゃうんだろうなぁ〜。
今後の展開はぜひ期待したい所です。


posted at 2005/07/08 2:42:08
lastupdate at 2005/07/13 2:32:48
修正
 
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