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hHandleName = Fe+;
某メーカ勤務の怪しい会社員。
40代に突入しても不惑の域に達しない。
某メーカ勤務の怪しい会社員。
40代に突入しても不惑の域に達しない。
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2005/01/19
読書革命
[Fe+の千夜一夜]
以前より気になっていた
「三色ボールペンで読む日本語」という本を購入してみました。
内容は至って簡単で、
読書する際に赤、青、緑の三色で文章に線を引きながら読むことによって、普通に読書するよりも読解力が向上する。
そのためのノウハウが書かれた本です。
まず、
赤は「とっても重要(客観的)」
青は「まあ重要(客観的)」
緑は「自分的に面白ネタ(主観的)」
という基準で線を引いていきます。
実践していなくても感覚的に「なるほど、結構良いんじゃない」と感じるものがあるんですが、どうも出来ません。
「何でか?」と言いますと、
本を異常に大切にする
という習慣があるので、本に線を引くなど、
言語道断
な行為な訳で、二の足を踏んでおりました。
ですが、最近そんな事を言っていられない状況になってきました。
どうも近頃、物覚えが段々悪くなってきているような気がするんです。
一昔前は、一度読んだ本の内容を長期間憶えていたんですが、すぐ忘れるようになってしまったし、勉強しようと思って買ってきた本は、軽く目を通して部屋に積んである状態のままだしと・・・・明らかな能力低下。
このままでは確実におバカになってしまう
という危機意識から、なんとかこの状況を変えるための行動を起こさなくては・・・・
と考えた末、
「三色ボールペンで読む日本語」に手を出したという訳なんです。
この本を買ったとなれば、当然「この本自体」を三色ボールペンを使いながら読むのが著者に対しての礼儀でしょう。
と言うことで、
覚悟を決めて線を引こう!
引くんだ!
ずばっと引け〜!!
・
・
(5秒経過)
・
・
(10秒経過)
・
・
・
(1分経過)
・
・
・
・
・・・引けない _| ̄|○
つっ、辛い。
「本に線を引く」という行為がこんなに辛い事とは思いませんでした。
本当に、生理的に受け付けないんですよ、本を汚すという行為が・・・・
厳密には「汚している」訳ではない事くらい理解出来るのですが、あと一歩という所で踏みとどまってしまいます。
著者である斎藤孝先生は文中で、
最近の子供達は「異常なまでの潔癖性」になっていて、「裸足でどろんこを歩けない」「つり革を素手で掴めない」などの行為と同じで「本を汚す」ことができないのでは?
と述べていますが、私Fe+に関しては、
んな事は一切ありまへん。
「裸足で外を歩け」と言われれば必要性があれば歩けますし、つり革もがっしり両手で持てます。
ですが、
本だけは特別なんです〜(泣)
というより、
物は大切にしなさい
という親の教育を受けて育ってしまったので、
とにかく「物を大切にする精神」が血肉になってしまっているんです。
もう、習慣という範囲を超えています。
「物を大切にする中毒」と言っても過言ではありません。
よって、ほとんどの持ち物は
異常なまで長持ち、かつ綺麗なまま
です。
その証拠に、中学生の時に買って貰ったシステム手帳を
20年近く経過しても傷一つない状態
でまだ使っています。
そんな人間なので「本に線を引く」という読書スタイルがいかに理にかなっており、おバカ改善活動の原動力になると分かっていても、
清水の舞台どころか高度30000フィート上空のジェット機から飛び降りるくらいの勇気
を必要とするんですよ。精神的に。
しか〜し、そんな事では現状を打開することは出来ません。
このままでは近い将来、確実におバカが進行します。
手が施せない状態になります。
そう!
そうですっ!
今変わらなくていつ変わる?
と自らを諭します。
暫し精神を集中して意を決します・・・・
・
・
・
引くっ!
今度こそ引くっ!!
純白のキャンパスに踊る日本の文化遺産、漢字、ひらがな、カタカナ達よ。
今宵、私は今までの自分をかなぐり捨て、
鮮やかな、そして、
二度と消すことの出来ない線を君たちの傍らに描こう
・
・
ごめん、ごめんよ「三色ボールペンで読む日本語」よ。
そしてありがとう(感涙)
・
・
・
今日は記念すべき「読書革命」の日だっ
・
・
・
などと、
陳腐な三文芝居を脳内で一通り終了した後に、
シュパッ
と・・・・
引いちゃったよ〜(うわ〜ん)
一本引いてしまえば後は二本引こうが、百本引こうが同じ事です。
ひたすら、我を忘れて三色の線を引きながら本を読んでみました。
その結果ですが、
予想以上に読書に集中できる
かつ
読み方が深くなっている
んです。
これは何冊も読み続ければ、より熟練していきそうな予感がします。
たった一冊の本でさえ、メキメキ向上しているのが体感できます。
うーむ、素晴らしい。
継続しなければならないでしょう。
一冊は実践できましたから、今後は二、三冊位「三色ボールペン法」を実践すれば、
「本に線を引くという行為」に対する罪悪感も薄れると思うんです。
そういう意味で、「次の本以降」が「革命」の正念場となると思っている次第です。
はい。
「三色ボールペンで読む日本語」という本を購入してみました。
内容は至って簡単で、
読書する際に赤、青、緑の三色で文章に線を引きながら読むことによって、普通に読書するよりも読解力が向上する。
そのためのノウハウが書かれた本です。
まず、
赤は「とっても重要(客観的)」
青は「まあ重要(客観的)」
緑は「自分的に面白ネタ(主観的)」
という基準で線を引いていきます。
実践していなくても感覚的に「なるほど、結構良いんじゃない」と感じるものがあるんですが、どうも出来ません。
「何でか?」と言いますと、
本を異常に大切にする
という習慣があるので、本に線を引くなど、
言語道断
な行為な訳で、二の足を踏んでおりました。
ですが、最近そんな事を言っていられない状況になってきました。
どうも近頃、物覚えが段々悪くなってきているような気がするんです。
一昔前は、一度読んだ本の内容を長期間憶えていたんですが、すぐ忘れるようになってしまったし、勉強しようと思って買ってきた本は、軽く目を通して部屋に積んである状態のままだしと・・・・明らかな能力低下。
このままでは確実におバカになってしまう
という危機意識から、なんとかこの状況を変えるための行動を起こさなくては・・・・
と考えた末、
「三色ボールペンで読む日本語」に手を出したという訳なんです。
この本を買ったとなれば、当然「この本自体」を三色ボールペンを使いながら読むのが著者に対しての礼儀でしょう。
と言うことで、
覚悟を決めて線を引こう!
引くんだ!
ずばっと引け〜!!
・
・
(5秒経過)
・
・
(10秒経過)
・
・
・
(1分経過)
・
・
・
・
・・・引けない _| ̄|○
つっ、辛い。
「本に線を引く」という行為がこんなに辛い事とは思いませんでした。
本当に、生理的に受け付けないんですよ、本を汚すという行為が・・・・
厳密には「汚している」訳ではない事くらい理解出来るのですが、あと一歩という所で踏みとどまってしまいます。
著者である斎藤孝先生は文中で、
最近の子供達は「異常なまでの潔癖性」になっていて、「裸足でどろんこを歩けない」「つり革を素手で掴めない」などの行為と同じで「本を汚す」ことができないのでは?
と述べていますが、私Fe+に関しては、
んな事は一切ありまへん。
「裸足で外を歩け」と言われれば必要性があれば歩けますし、つり革もがっしり両手で持てます。
ですが、
本だけは特別なんです〜(泣)
というより、
物は大切にしなさい
という親の教育を受けて育ってしまったので、
とにかく「物を大切にする精神」が血肉になってしまっているんです。
もう、習慣という範囲を超えています。
「物を大切にする中毒」と言っても過言ではありません。
よって、ほとんどの持ち物は
異常なまで長持ち、かつ綺麗なまま
です。
その証拠に、中学生の時に買って貰ったシステム手帳を
20年近く経過しても傷一つない状態
でまだ使っています。
そんな人間なので「本に線を引く」という読書スタイルがいかに理にかなっており、おバカ改善活動の原動力になると分かっていても、
清水の舞台どころか高度30000フィート上空のジェット機から飛び降りるくらいの勇気
を必要とするんですよ。精神的に。
しか〜し、そんな事では現状を打開することは出来ません。
このままでは近い将来、確実におバカが進行します。
手が施せない状態になります。
そう!
そうですっ!
今変わらなくていつ変わる?
と自らを諭します。
暫し精神を集中して意を決します・・・・
・
・
・
引くっ!
今度こそ引くっ!!
純白のキャンパスに踊る日本の文化遺産、漢字、ひらがな、カタカナ達よ。
今宵、私は今までの自分をかなぐり捨て、
鮮やかな、そして、
二度と消すことの出来ない線を君たちの傍らに描こう
・
・
ごめん、ごめんよ「三色ボールペンで読む日本語」よ。
そしてありがとう(感涙)
・
・
・
今日は記念すべき「読書革命」の日だっ
・
・
・
などと、
陳腐な三文芝居を脳内で一通り終了した後に、
シュパッ
と・・・・
引いちゃったよ〜(うわ〜ん)
一本引いてしまえば後は二本引こうが、百本引こうが同じ事です。
ひたすら、我を忘れて三色の線を引きながら本を読んでみました。
その結果ですが、
予想以上に読書に集中できる
かつ
読み方が深くなっている
んです。
これは何冊も読み続ければ、より熟練していきそうな予感がします。
たった一冊の本でさえ、メキメキ向上しているのが体感できます。
うーむ、素晴らしい。
継続しなければならないでしょう。
一冊は実践できましたから、今後は二、三冊位「三色ボールペン法」を実践すれば、
「本に線を引くという行為」に対する罪悪感も薄れると思うんです。
そういう意味で、「次の本以降」が「革命」の正念場となると思っている次第です。
はい。
posted at 2005/01/19 3:16:48
lastupdate at 2006/06/13 15:27:37
【修正】
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