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某メーカ勤務の怪しい会社員。
40代に突入しても不惑の域に達しない。

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2006/01/14
映画「男たちの大和」鑑賞

男たちの大和

戦艦大和好きのFe+としては期待していた一本です。
航空機からの爆撃により沈没するまでの様は非常によく描写されていたような気がします。
10代の若い人達まで戦争に駆り出された時代。
送り出す人達もきっと辛かったことでしょう。

それにしても戦艦大和って大きいですね。本当に。
当時、世界最大最強と謳われた大和が何ゆえに沈没したのか。
それは航空支援が一切なく燃料も片道分。
まさに特攻だったからです。
きちんとした戦略、戦術に基づいて運用されていれば短い運命をたどることはなかったでしょう。

最新のCG技術と6億円を投じたセットの組み合わせによる映像は確かに迫力十分でした。
なかなかよかったと思います。

戦艦大和の詳しい歴史やスペックについてご興味がある方はこちら。

戦艦大和
不沈戦艦大和の最期
posted at 2006/01/14 23:18:07
lastupdate at 2006/02/07 2:18:24
修正
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2006/01/07
映画「歓びを歌にのせて」鑑賞

歓びを歌にのせて

なんて素晴らしい人生なんでしょ。
音楽に人生を全てを捧げた男が、最後にたどり着いた音楽の本質。
故郷に戻り、素朴な村人達との交流から得た幸せ。
いいですね。

スウェーデン発のこの作品。
王様のブランチで紹介されてからチェックしておりました。
結果は大満足です。
ラストシーンでは、見事なコーラスに自然と涙が。

主人公の天才指揮者を演じるのは舞台出身のミカエル・ニュクビストというおじさん。
見た目は冴えないオジさんなのですが、演技はピカイチ。
心ふるわす演技を見せてくれました。
オヤヂ俳優ファンのFe+としてはかなりお気に入りになってしまいましたよ。

歓びを歌にのせて

音楽を通じて次第に変わってゆく村人達。
人口の少ない閉鎖的な村社会に住む住人達はいつも何かに抑圧された生活を強いられています。
しかし、次第に「自由に生きること」「心を開くこと」に目覚めてゆきます。
きっかけを作るのは、心身ともにボロボロになるまで音楽に打ち込んできた天才指揮者、ダニエル・ダレウス。
心臓を患い、第一線から身を引いて幼少を過ごした村に戻ってきた彼ですが、音楽から離れることが出来ず、村の聖歌隊の指導に当たることに。

大きく成長する聖歌隊。
やがて大きなコンサートに出場することになりますが、その結末は・・・

是非映画館で観てください。
素朴でいい映画ですよ。
posted at 2006/01/08 20:42:38
lastupdate at 2006/02/19 20:50:49
修正
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2006/01/05
映画「チキン・リトル」鑑賞

チキン・リトル

ディズニーのフルCGアニメーション。
チキン・リトルを観てきました。

アホっぽーい。

けど結構面白かったかも。

随所に様々な映画のパロディが出てきます。この映画。
インディジョーンズやキングコング。
未知との遭遇、その他いろいろ。

CG技術の発達って凄いですね。
特に光の処理って格段に良くなっているんじゃないですかね?
チキン・リトルのかけている眼鏡のレンズ越しに見える背景がわずかに歪んでいたり。
そんな細かい箇所まで目がいってしまいました。

チキン・リトル

キャラクター達が最初、アメリカン過ぎて、馴染めずにムズムズしていました。
しかし、映画が進むにつれて感じなくなってきました。
洗脳されたのかな?

変な笑いが自分の中で起きたのがラストシーンでした。
チキン・リトルの活躍がハリウッドで映画化されるくだり。
チキン・リトル達が、

マッチョにボン・キュ・ボン

な配役に。
マッチョなチキン・リトルがオーバリアクションで敵(?)に立ち向かって行きます。

当初、チキン・リトル達は、自分たちの活躍を「ハリウッドだから忠実に再現してくれるよ」と映画に期待を寄せていました。

だから、オチは

ハリウッドは何でもかんでもマッチョ化かよ!

っていうツッコミをリトルに期待していたのですが・・・

リトル大喜び

・・・なんで大喜び?
観客も大喝采。

いわば自虐的なギャクなのかと期待していたのに。
Fe+としては、そんなオチが笑いのツボなのに。

そこで、そう持っていかないんだ・・・泣き笑いネコ
笑いのツボが違うのかな?やっぱり。

まあ、

チキン・リトル

このパンツルックは結構笑いましたけど。にこネコ
posted at 2006/01/06 0:16:49
lastupdate at 2006/01/07 1:28:09
修正
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2005/12/24
映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」鑑賞

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

ダニエル君の成長が著しいハリー・ポッターと炎のゴブレットを観てきました。
すくすく成長しておりますなぁ。

第一作目の時は本当にちびっ子でしたが。
もう立派な青年に育ってしまいましたね。

エマちゃんも同様に、もうほとんど大人の女性オーラが出ております。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

さて、実はストーリの方はあまりついて行けてないんですよね。
シリーズ物ですから、前作品を全てしっかり観て内容を把握するか、小説を読んで理解を深めておかないとちょっと辛いですね。

という訳で内容は割愛。泣き笑いネコ

感じるのは、だんだんメルヘンチックな内容から、シビアな内容になってきたなぁ。
という印象。

さて、これからどうなっていくんでしょうかね。

って、えらいい加減なレビュー。
posted at 2005/12/25 9:53:23
lastupdate at 2005/12/25 9:54:18
修正
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2005/12/23
映画「ザスーラ」鑑賞

ザスーラ

壮大な兄弟喧嘩。ザスーラを観てきました。
どうも「ジュマンジ」っぽいなと思っていたのですが、原作者はジュマンジと同じクリス・バン・オールスバーグでした。

弟のダニー君がとってもかわいいんですよね。
とってもヤンチャ坊主ですし。
お兄ちゃんのウォルター君もちょっとオマセな男の子ですが、本当は弟想いの優しい子です。

そんな二人がひょんなことから見つけた「ザスーラ」という古めかしいゲーム。
謎の惑星「ザスーラ」を目指して駒を進める双六のようなゲームです。

弟のダニー君がこのゲームを始めると、あらビックリ!
自宅が宇宙空間へ。
そして、二人は地球に戻るためにゲームを続けるのでした。

最初は喧嘩ばかりしていた兄弟が、ゲームで起きる次々のアクシデントを乗り越えて、やがて仲良く協力し合って困難に立ち向かってゆくようになります。
このあたりはかなり微笑ましい感じですね。

もし「ゲームの出来事が本当に起こったら」という空想を実際に映像で見ることができます。
なかなか面白かったですよ。
posted at 2005/12/24 21:25:43
lastupdate at 2005/12/24 21:25:43
修正
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2005/12/15
映画「親切なクムジャさん」鑑賞

親切なクムジャさん

そうそう、観ていてすっかり忘れていましたよ。
チャングムイ・ヨンエちゃん主演の「復讐三部作・完結編」となる本作。

冤罪で殺人の罪を背負わされたクムジャさん。
13年の服役を経て、罪を着せられた男に復讐を果たすというストーリです。

周到に用意された復讐への伏線。
服役中には、復讐に必要な人たちとのコネクション作りに勤しみ、出所してからはそれを最大限に活用します。

人を惹きつけるために、服役中はとにかく「親切」がモットー。
人の嫌がる仕事も一気に引き受け、やがて刑務所内でのリーダ格へと登りつめます。

そんなクムジャさん。
出所すると人格が豹変。
「親切サービス期間は終了」とばかりに、冷徹な復讐者へと変貌しちゃいます。

ラストでは見事、復讐を果たすのですが、その手法がかなり強烈。
これは是非劇場で確かめてみてください。

主役のチャングムイ・ヨンエちゃんは、なかなかキレた演技で復讐者役を熱演しています。
チャングムのポケポケっぽさとは全然違うキャラ作りに彼女の気合いの入り具合が伺えます。
「オールドボーイ」で復讐者を演じたチェ・ミンシクは今回「復讐される側」に回りますが、こちらも存在感抜群。

ラストシーンはちょっとキツい展開になるので、気の弱い方は要注意ですけど。
posted at 2005/12/15 21:34:07
lastupdate at 2005/12/16 4:07:53
修正
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2005/11/28
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」鑑賞

ALWAYS 三丁目の夕日

「三丁目の夕日」好きなんですよね。
なんだが胸が熱くなる漫画です。

結構期待していた映画化。
前半はコメディタッチで笑わせて貰い、後半は涙なくしては観られませんでした。

うん、上出来。
かなり面白かったです。

茶川さんも、鈴木オートの主人も、やまふじの女将もそれぞれキャラクター設定は大きく違いますが、確かにこれは「三丁目の夕日」です。

一部(と言ってもほんのわずか)ですが、「鎌倉物語」のテイストが入っていたりと、西岸良平ファンにとっては嬉しいところ。

映画の中には、確かに昭和33年の世界が広がっていました。

典型的な「頑固オヤジ」の鈴木則文を演じるのは堤真一ちゃん。
サイコーにナイスな演技をしてくれました。

気は短くて、情に篤い。
そんな憎めないキャラです。

そして、茶川先生を演じるのは吉岡秀隆ちゃん。
ボサボサ頭がトレードマークのぱっとしない小説家なのですが、「役作り」のために、毎日石鹸で髪の毛を洗って、わざわざボサボサにしたんだそうです。
すごい根性だなぁ。

ALWAYS 三丁目の夕日

戦争が終わり、経済が復興し始めた、まだ日本が「貧しかったけど強かった時代」。
人々は貧しかったり、苦しかったりと辛いこともありますが、「ささやかな幸せ」があった時代。

そこで生きる人々の人間ドラマです。
予想以上に良い作品で満足でした。
posted at 2005/11/29 0:45:13
lastupdate at 2006/06/23 12:10:29
修正
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2005/11/22
映画「乱歩地獄」鑑賞

乱歩地獄

さーて、観てきましたよん。
乱歩地獄。
期待の一本でしたが、さてどうでしたでしょうか。

本作は「火星の運河」「鏡地獄」「芋虫」「蟲」という4つの短編集からなるオムニバス形式。
元々、ストーリが全く繋がっていない4作品にちょっと関連性を持たせております。

まずは、「火星の運河」。

いきなりサイレントですか。
なかなか怪しい感じです。
地獄の一丁目としては上出来です。
浅野忠信ちゃんも全裸で怪演。

お次は、「鏡地獄」。

成宮寛貴ちゃんが主演しております。
うーん、ずいぶんアレンジされちゃっていますね。
もう少し江戸川乱歩自身の鏡フェチ、鏡粘着質がストーリに打ち出されていると良かったんですけど。

小説を読んだときの衝撃、何とも言えない後味の悪さは影を潜めています。
及第点ってところでしょうか。

本作品で「妖艶さ」を感じるのはやはり「鏡への執着と異様なまでの好奇心」を持つ主人公の行動なんですよね。

その次は「芋虫」。

戦時中「発禁処分」になった曰く付きの作品です。
Fe+が最も衝撃を受けた作品でもあります。

この作品に関しては不満がありましたね。

まず時代背景が曖昧にされてしまっていて、おどろおどろさが影を潜めてしまった点。

「戦争で手足を失い、声も耳も使えない状態」になってしまった夫を世話する妻。
唯一、残された感覚器官は触覚と視覚のみ。

そんな夫を献身的に看護する妻。
やがて心に芽生える暗く淀んだ感情。

その感情の果てに待っているのは、唯一残された視覚までも妻に奪われ、闇に生きる無惨な夫。
でも夫は、残りの力を全て使い妻に言うのです「ユルス・・・」と。

この怒濤の波状攻撃が、映画にはありませんでした。
凝縮された「人間の闇」がどうも発散気味だったんですよね。

映像的に凝るよりも、ストーリに凝って欲しいかったなぁ。

「火星の運河」がほぼサイレントだったので、逆に、映像が一切ない「ラジオドラマ風」という大胆な演出でも良かったのではと感じました。
その方がイマジネーションが働いて良かったかも。

江戸川乱歩は本当に「人の心の暗部」を素直に直視し、捉え、表現しようとしていますね。
さすが巨匠。

そして最後は「蟲」。

この作品は、Fe+は読んだことはないのですが、基本的に「虫に粘着」した話です。

強迫観念から来る潔癖症で、全てに「蟲」が見える主人公。

淡い恋心を抱く女性に対して、「歪みまくった愛情」を注ぎ、殺してしまいます。
そしてその遺体を愛するという救いがないストーリです。

最後は「あらららら」って感じの結末を迎えるのですが。
この辺りの「救いのなさ感」は良い感じなのではないでしょうか。

それにしても浅野忠信ちゃんは本当に演技の幅が広い良い役者さんです。
今回の「乱歩地獄」で改めて見直しちゃいましたよ。

とまぁ、こんな感じの全4作だったのですが、感想としては。

乱歩プチ地獄

って感じでしょうか。
もうちょっと、原作が持つ「後味の悪さ感」があっても良かったかな。
期待していた分、評価が若干辛めなのは否めないかも。

あと、万人には受け入れがたい映画なので、あまり精神的に屈強でない方にはオススメ出来ないかも知れません。

posted at 2005/11/22 0:55:16
lastupdate at 2005/12/12 1:13:37
修正
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