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hHandleName = Fe+;
某メーカ勤務の怪しい会社員。
40代に突入しても不惑の域に達しない。
某メーカ勤務の怪しい会社員。
40代に突入しても不惑の域に達しない。
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2006/05/06
[Fe+の外部記憶]
google mapの新シリーズ、google marsが公開されています。
火星の地図を見ても役に立つわけではないのですが・・・。
ところで、googleの「ページランク」って言葉、ずーっと「ホームページのランク」だと思っていたのですが、違うようです。
googleの創業者の一人、ラリー・ペイジの名前から付けているそうな。
へぇ〜。
火星の地図を見ても役に立つわけではないのですが・・・。
ところで、googleの「ページランク」って言葉、ずーっと「ホームページのランク」だと思っていたのですが、違うようです。
googleの創業者の一人、ラリー・ペイジの名前から付けているそうな。
へぇ〜。
posted at 2006/05/07 18:04:01
lastupdate at 2006/05/07 18:04:01
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2006/05/07
[Fe+の外部記憶]
明日は、ミニ人間ドックの日です。
会社で義務づけなので行ってきますけど、先月大学院で健康診断受けたばかりなんですよね〜。
午後九時以降は飲食禁止なので結構辛いです。
思わずビール飲んだり梅酒飲んだりしちゃうところでしたよ。
たまに、次の日に健康診断があることを忘れて飲んでしまって、ひっかかる時があるんですよね〜。
気をつけないと・・・
会社で義務づけなので行ってきますけど、先月大学院で健康診断受けたばかりなんですよね〜。
午後九時以降は飲食禁止なので結構辛いです。
思わずビール飲んだり梅酒飲んだりしちゃうところでしたよ。
たまに、次の日に健康診断があることを忘れて飲んでしまって、ひっかかる時があるんですよね〜。
気をつけないと・・・
posted at 2006/05/07 23:35:33
lastupdate at 2006/05/07 23:35:33
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2006/05/08
[Fe+の外部記憶]
8日付米紙ロサンゼルス・タイムズによると、米娯楽大手ウォルト・ディズニーは、ファストフード大手マクドナルドの子供向けおまけに認めてきたディズニー・キャラクターの使用についてマクドナルドとの契約を延長しないことを決めた。
マクドナルドのハンバーガーやフライドポテトなどが深刻化する子どもの肥満の一因となっているとの批判を受けた形。米国では子どもの4割が太りすぎとされ、ファストフードや清涼飲料の子供向け販売への風当たりが強まっている。
同紙によると、現行の契約でマクドナルドはディズニー・キャラクターの使用料として年間、約1億ドル(120億円)を支払っている。
120億円!
すごいライセンス料だなぁ。
一昨年に公開された「スーパーサイズ・ミー」という映画でも指摘されていましたが、アメリカの肥満問題はかなり深刻なんだとか。
子供なのに成人病を患ったりと、国が負担する医療費も上昇の一途。
肥満が国の経済に影響を与える程になっているんですねぇ。
posted at 2006/05/09 10:21:10
lastupdate at 2006/05/09 10:21:10
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ベーシック・マーケティング
先週に引き続き4PのPriceについて。
1.コストに基づく価格設定
2.差別型価格設定
3.価格調整
4.販売促進型価格設定
5.新製品に対する価格設定
の大きな5つの価格設定があるとのこと。
あと製品ミックスについての話が出たんだけど、イマイチ理解していないのできちんと復習しておかないとね。
経営戦略
PPM(Product Portfolio Management)の問題点をおさらい。
1.単純すぎる
2.ドメイン設定が不明
3.社会貢献の点から「負け犬」に対する評価が変わる
4.マトリックスに入らないものを評価できない
など。
まぁ、基本的に学者はBCGのような企業が考案した汎化されていない手法をあまり歓迎できないっていう点が大きそうだけどね。
お次はバーニーちゃんの企業戦略から外部環境分析に関して。
SWOT分析によるT(Threats)についてはマイケル・ポーターのFive Forcesで業界に対する脅威を分析。
SCP(Structure Conduct Performance)モデルで業界の環境分析を行う。
Oは来週だね。
SWという内部環境についてはバーニーちゃんが提唱するRBV(Resource Based View)で分析する。
先週に引き続き4PのPriceについて。
1.コストに基づく価格設定
2.差別型価格設定
3.価格調整
4.販売促進型価格設定
5.新製品に対する価格設定
の大きな5つの価格設定があるとのこと。
あと製品ミックスについての話が出たんだけど、イマイチ理解していないのできちんと復習しておかないとね。
経営戦略
PPM(Product Portfolio Management)の問題点をおさらい。
1.単純すぎる
2.ドメイン設定が不明
3.社会貢献の点から「負け犬」に対する評価が変わる
4.マトリックスに入らないものを評価できない
など。
まぁ、基本的に学者はBCGのような企業が考案した汎化されていない手法をあまり歓迎できないっていう点が大きそうだけどね。
お次はバーニーちゃんの企業戦略から外部環境分析に関して。
SWOT分析によるT(Threats)についてはマイケル・ポーターのFive Forcesで業界に対する脅威を分析。
SCP(Structure Conduct Performance)モデルで業界の環境分析を行う。
Oは来週だね。
SWという内部環境についてはバーニーちゃんが提唱するRBV(Resource Based View)で分析する。
posted at 2006/05/15 1:14:30
lastupdate at 2006/05/15 1:14:30
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2006/05/09
[Fe+の外部記憶]
今日、会社で不毛かつ変な打ち合わせに延々と参加させられました。
どうも、ウチの上司はCC(Critical Chain)がお気に入りのようで。
CCをPMに適用したCCPM(Critical Chain Project Management)を実践しようと躍起になっております。
ゴールドラットちゃんの「クリティカルチェーン」とか「ザ・ゴール」とか読んだけどさぁ。
何というか・・・元々は物質的な生産財を扱う理論のような気がするのよねぇ。
マネジメントは「何を管理したいのか」によって手法が変わるんだと思うんです。
更に言うと、プロセスに依存する気がするんですよね。
プロセスは当然、「作り出すもの」によって変わる訳で。
って考えれば何が「主」で、何が「従」なのかは自明な筈。
確かにマネジメントからプロセスを決めるという戦略的な考えもあることは理解しているつもりです。
しかし、この場合にはマネジメント範囲がでかく(企業や事業レベル)なるんでしょうね。
PM手法が、どんな業界、どんな生産、どんな組織、どんなスコープにも適用できるような普遍的なものであれば誰も苦労しないわけで、だからこそ、世の中の「賢い人々」は一生懸命にドメインに特化したマネジメント手法を作り出すことに心血を注いでいる訳だし、とそう思う訳です。
(確かに、「普遍的っぽいもの」としてPMBOKがありますけど、カスタマイズ前提だし。)
PM手法を取り入れようとする姿勢自体は、むしろアクティブな姿として評価したいのですが、マネジメントはあくまでもマネジメント。
管理対象があってこその、管理な訳です。
そういう意味で、現状を分析して、本当に管理「だけ」が問題なのか?
という思考過程を踏めば、「管理以前の問題」が山積していることにも気付くはず。
だから、本当はそれが問題の本質である可能性が大きい。
それを「意図的に避けている」のか、「本当に気付いていないのか」?
私見では、前者のような気がしてなりません。
まぁ、100000歩譲って、あえて本質を無視して「管理視点」でコトに臨んだとしても、ミーハー根性というか、エセMBA的発想法というか、実績がなく、「別ドメインのPM手法」をまるで「銀の弾丸」のように重宝して、いきなり実戦投入するのが理解できないんです。
ちなみに、作っているものはソフトウェアなんです。
ということは、「ソフトウェア開発」というドメインに適した管理手法ってものがある訳で、なぜそれを選択しないんだと。
しかも、先述の通り、管理手法はプロセスに依存する(とFe+は思う)ので、やはり「管理以前の問題」として開発プロセスの問題を解決して、それから管理手法を開発プロセスに合わせた形で考える。
というのが、本来の解決方法に近いんだと思うんです。
なんのために「見える化しよう」とか言ってるんだろ、あの人達。
あと、ちなみに管理手法は「管理者が管理するための道具」であり、「現場で働いている人達の道具」ではないことを明記しておきましょう。
だから、延々とCCPMの話を現場の人にしたり、管理手法を意図的に分からせる必要はないと思いますよ。
ホントに何がしたいんだろ?
どうも、ウチの上司はCC(Critical Chain)がお気に入りのようで。
CCをPMに適用したCCPM(Critical Chain Project Management)を実践しようと躍起になっております。
ゴールドラットちゃんの「クリティカルチェーン」とか「ザ・ゴール」とか読んだけどさぁ。
何というか・・・元々は物質的な生産財を扱う理論のような気がするのよねぇ。
マネジメントは「何を管理したいのか」によって手法が変わるんだと思うんです。
更に言うと、プロセスに依存する気がするんですよね。
プロセスは当然、「作り出すもの」によって変わる訳で。
って考えれば何が「主」で、何が「従」なのかは自明な筈。
確かにマネジメントからプロセスを決めるという戦略的な考えもあることは理解しているつもりです。
しかし、この場合にはマネジメント範囲がでかく(企業や事業レベル)なるんでしょうね。
PM手法が、どんな業界、どんな生産、どんな組織、どんなスコープにも適用できるような普遍的なものであれば誰も苦労しないわけで、だからこそ、世の中の「賢い人々」は一生懸命にドメインに特化したマネジメント手法を作り出すことに心血を注いでいる訳だし、とそう思う訳です。
(確かに、「普遍的っぽいもの」としてPMBOKがありますけど、カスタマイズ前提だし。)
PM手法を取り入れようとする姿勢自体は、むしろアクティブな姿として評価したいのですが、マネジメントはあくまでもマネジメント。
管理対象があってこその、管理な訳です。
そういう意味で、現状を分析して、本当に管理「だけ」が問題なのか?
という思考過程を踏めば、「管理以前の問題」が山積していることにも気付くはず。
だから、本当はそれが問題の本質である可能性が大きい。
それを「意図的に避けている」のか、「本当に気付いていないのか」?
私見では、前者のような気がしてなりません。
まぁ、100000歩譲って、あえて本質を無視して「管理視点」でコトに臨んだとしても、ミーハー根性というか、エセMBA的発想法というか、実績がなく、「別ドメインのPM手法」をまるで「銀の弾丸」のように重宝して、いきなり実戦投入するのが理解できないんです。
ちなみに、作っているものはソフトウェアなんです。
ということは、「ソフトウェア開発」というドメインに適した管理手法ってものがある訳で、なぜそれを選択しないんだと。
しかも、先述の通り、管理手法はプロセスに依存する(とFe+は思う)ので、やはり「管理以前の問題」として開発プロセスの問題を解決して、それから管理手法を開発プロセスに合わせた形で考える。
というのが、本来の解決方法に近いんだと思うんです。
なんのために「見える化しよう」とか言ってるんだろ、あの人達。
あと、ちなみに管理手法は「管理者が管理するための道具」であり、「現場で働いている人達の道具」ではないことを明記しておきましょう。
だから、延々とCCPMの話を現場の人にしたり、管理手法を意図的に分からせる必要はないと思いますよ。
ホントに何がしたいんだろ?
posted at 2006/05/10 0:17:13
lastupdate at 2006/05/10 1:10:04
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経営組織論
組織論が段々人間の行動や特性に興味を持っていくのが興味深いね。
今回は、サイモンのコンテンジェンシー理論について。
サイモンは、人間の行動を非常に論理的に考え、「事実前提」と「価値前提」に分けて考えたそうな。
事実前提は、経験的に検証可能であり、価値前提は経験的に検証不可能。
この事実前提と価値前提っておもっきり哲学でも使うよね。
つまり例示すると「お金は大切」→事実前提、「音楽は大切」→価値前提
って感じ。
事実前提は、「万人が納得できる事実」で、価値前提は「人によって判断が変わる」のだ。
んで、サイモンは事実限定にのみ注目して理論を構築した。
検証可能って事は、仮説検証が可能であることを示しているので、それなりに結論は出たみたい。
しかし、次第にサイモンが意図的に考えなかった「価値前提」の方が実は大事なんじゃないかと、学者達は思うようになったそうな。
そこでバーンズが提唱した条件適応理論(環境によって組織は変化する)という考えから、環境決定論となり、やがて組織変革論、文化論と変化してゆく。
これが、サイモンが意図的に排除した組織における人間行動の「価値前提」に対する研究となってゆく。
財務会計論
資本と利益の概念での一般物価水準変動に関する話。
物価変動によって、資本財の経済的価値が変化したときに、会計上ではどのように扱うのか?
というのがテーマ。
前回の個別価格変動とは扱い方が違うっていう点は理解したんだけどね。
そもそも物価変動により変化した資本の利益は保有利益として考えて良いのか?
という問いだけど、結論は資本構成を考えないと答えが出ないらしい。
このあたりは難しくって余り理解出来なかったんだよね。
復習しなくっちゃ。
組織論が段々人間の行動や特性に興味を持っていくのが興味深いね。
今回は、サイモンのコンテンジェンシー理論について。
サイモンは、人間の行動を非常に論理的に考え、「事実前提」と「価値前提」に分けて考えたそうな。
事実前提は、経験的に検証可能であり、価値前提は経験的に検証不可能。
この事実前提と価値前提っておもっきり哲学でも使うよね。
つまり例示すると「お金は大切」→事実前提、「音楽は大切」→価値前提
って感じ。
事実前提は、「万人が納得できる事実」で、価値前提は「人によって判断が変わる」のだ。
んで、サイモンは事実限定にのみ注目して理論を構築した。
検証可能って事は、仮説検証が可能であることを示しているので、それなりに結論は出たみたい。
しかし、次第にサイモンが意図的に考えなかった「価値前提」の方が実は大事なんじゃないかと、学者達は思うようになったそうな。
そこでバーンズが提唱した条件適応理論(環境によって組織は変化する)という考えから、環境決定論となり、やがて組織変革論、文化論と変化してゆく。
これが、サイモンが意図的に排除した組織における人間行動の「価値前提」に対する研究となってゆく。
財務会計論
資本と利益の概念での一般物価水準変動に関する話。
物価変動によって、資本財の経済的価値が変化したときに、会計上ではどのように扱うのか?
というのがテーマ。
前回の個別価格変動とは扱い方が違うっていう点は理解したんだけどね。
そもそも物価変動により変化した資本の利益は保有利益として考えて良いのか?
という問いだけど、結論は資本構成を考えないと答えが出ないらしい。
このあたりは難しくって余り理解出来なかったんだよね。
復習しなくっちゃ。
posted at 2006/05/15 1:46:56
lastupdate at 2006/05/15 1:46:56
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2006/05/10
物事を考えるときには、「ポジション」が分かるととても良い。
という事がありますよね。
つまり「何について考えているのか、どこを考えているのかを全体俯瞰的にポジションとして理解している」ことが理解を深めたり、問題を明瞭にするために重要だと、そう思うんですよね。
全体を俯瞰的に捉えるには、ある程度の知識を必要としますが、ただ単に知識を蓄積しただけでは無理。
分析というか、「自分なりの捉え方」を確立することが必要なんですよね。
万人に共通しているかは別として、Fe+は基本的に「あ!何となく全体像見えた」という瞬間が来るときがはっきり認識できます。
それまでは、結構辛いんですよね。
とにかく分からなくても部分的な知識や情報を詰め込む。そして反復する。
そうすると、ある一定量を超えると「はっ!」と気づくことがある。
その後は、自分の頭の中に全体俯瞰図のようなモノが出来上がるので、どこにフォーカスした内容なのか、どこを考えているのかが分かるようになり、急速にスキルや知識が向上します。
例えるならば、「鍋」みたいなものですね。
肉や野菜、豆腐などを鍋に投入してもいきなり完成しません。
煮込む必要があります。
グツグツと煮込むと、やがて鍋が出来上がります。
プロセス的には、鍋の作り方と同じなんですよね。
その瞬間が自分パラダイムシフトな訳です。
最近、ようやく実感できる瞬間がやってきました。
何か?というと「MBA概略全体俯瞰図」が出来てきたんですね。
まだ構造的な側面のみで、時間軸等は非常に脆弱で、練り込みも甘いですが、今後の学習の一助となりそうです。
きっかけは経営戦略の教科書でもある「経営戦略の論理」という本と、「企業戦略論」の二冊。
この2つは基本的に経営戦略という内容を扱っているため、企業という組織体を取り巻く環境をあらゆる面から分析、紹介しています。
そこで語られる内容は、実はMBAとして必要な知識、言い換えるとビジネススクールで学ぶ領域の全てを包括しているんですね。
つまり、企業という組織体を中心に内部環境、外部環境と分類し、その環境内の構成要素を抽出すると、ビジネススクールで学ぶ領域は全て、どこかに属することになります。
先述の「経営戦略の論理」では、戦略を適合させる領域を「外部環境、内部環境(インターフェース環境)と分類しています。
つまり経営戦略とは、「これらの環境に含まれる要因を分析することにより戦略を立案することだ」という事が読みとれます。
またマーケティングの場合には、基本的には「外部環境」の分析です。
顧客や、マーケット、競合などは全て企業をとりまく外部環境。
マーケティング戦略となると、内部環境にも言及するので、「外部環境と内部環境」が対象。
財務会計や管理会計は、「内部環境における、資源の財務資本に関すること」
経営組織論は、「内部環境における、資源の組織資本に関すること」
ミクロ経済、マクロ経済も「外部環境に関すること」
PPMは「外部環境の分析法」。
PLCも「外部環境の分析」。
Five Forcesも「外部環境の業界分析」
これら分析手法も「どの領域を分析しようとして考え出されたものか?」を全体俯瞰的に捉えることができるようになってきました。
これは自分にとっては非常に大きな収穫です。
つまり、何かを考える時の大きな拠り所を手に入れることが出来た気がしています。
MBSで学び始めてからの一回目のパラダイムシフトです。
という事がありますよね。
つまり「何について考えているのか、どこを考えているのかを全体俯瞰的にポジションとして理解している」ことが理解を深めたり、問題を明瞭にするために重要だと、そう思うんですよね。
全体を俯瞰的に捉えるには、ある程度の知識を必要としますが、ただ単に知識を蓄積しただけでは無理。
分析というか、「自分なりの捉え方」を確立することが必要なんですよね。
万人に共通しているかは別として、Fe+は基本的に「あ!何となく全体像見えた」という瞬間が来るときがはっきり認識できます。
それまでは、結構辛いんですよね。
とにかく分からなくても部分的な知識や情報を詰め込む。そして反復する。
そうすると、ある一定量を超えると「はっ!」と気づくことがある。
その後は、自分の頭の中に全体俯瞰図のようなモノが出来上がるので、どこにフォーカスした内容なのか、どこを考えているのかが分かるようになり、急速にスキルや知識が向上します。
例えるならば、「鍋」みたいなものですね。
肉や野菜、豆腐などを鍋に投入してもいきなり完成しません。
煮込む必要があります。
グツグツと煮込むと、やがて鍋が出来上がります。
プロセス的には、鍋の作り方と同じなんですよね。
その瞬間が自分パラダイムシフトな訳です。
最近、ようやく実感できる瞬間がやってきました。
何か?というと「MBA概略全体俯瞰図」が出来てきたんですね。
まだ構造的な側面のみで、時間軸等は非常に脆弱で、練り込みも甘いですが、今後の学習の一助となりそうです。
きっかけは経営戦略の教科書でもある「経営戦略の論理」という本と、「企業戦略論」の二冊。
この2つは基本的に経営戦略という内容を扱っているため、企業という組織体を取り巻く環境をあらゆる面から分析、紹介しています。
そこで語られる内容は、実はMBAとして必要な知識、言い換えるとビジネススクールで学ぶ領域の全てを包括しているんですね。
つまり、企業という組織体を中心に内部環境、外部環境と分類し、その環境内の構成要素を抽出すると、ビジネススクールで学ぶ領域は全て、どこかに属することになります。
先述の「経営戦略の論理」では、戦略を適合させる領域を「外部環境、内部環境(インターフェース環境)と分類しています。
つまり経営戦略とは、「これらの環境に含まれる要因を分析することにより戦略を立案することだ」という事が読みとれます。
またマーケティングの場合には、基本的には「外部環境」の分析です。
顧客や、マーケット、競合などは全て企業をとりまく外部環境。
マーケティング戦略となると、内部環境にも言及するので、「外部環境と内部環境」が対象。
財務会計や管理会計は、「内部環境における、資源の財務資本に関すること」
経営組織論は、「内部環境における、資源の組織資本に関すること」
ミクロ経済、マクロ経済も「外部環境に関すること」
PPMは「外部環境の分析法」。
PLCも「外部環境の分析」。
Five Forcesも「外部環境の業界分析」
これら分析手法も「どの領域を分析しようとして考え出されたものか?」を全体俯瞰的に捉えることができるようになってきました。
これは自分にとっては非常に大きな収穫です。
つまり、何かを考える時の大きな拠り所を手に入れることが出来た気がしています。
MBSで学び始めてからの一回目のパラダイムシフトです。
posted at 2006/05/10 9:42:26
lastupdate at 2006/05/10 9:42:26
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2006/05/11
[Fe+の千夜一夜]
またもや大量購入。
心脳マーケティング
HBSの野心作。
心理学と脳科学からアプローチしたマーケティング理論です。
これはFe+的には完全にツボ。
と同時に研究テーマに近い内容でもあります。
東大の大脳生理学研究の第一人者でもある池谷裕二先生の著書「進化しすぎた脳」でも触れていましたが、基本的に「世界」は脳という物理デバイスのバイアスを経由して捉えられているという点が、「経営や人間関係にどのような影響を及ぼしているのか」というのが興味の対象なんです。
ということでこれは、見つけて「即買い」状態でした。
絶対、ウチの会社のマーケティングやっている連中よりも、まともな理論を身につけつつあると思い始めた・・・
ロジカル・ライティング
これも、数ヶ月見送っていた本。
基本的にはロジカルスキル研究所の倉島さんのアプローチと全く同じ。
倉島さんの授業を復習するには最適だと思ったので購入しちゃいました。
まぁ、欧米の方なら誰でも身につけているスキルなんですけどね。
図解 よくわかるこれからの購買管理
これは、MBSの「オペレーション入門」の授業で必要なので購入。
来週には授業で「購買管理について」発表しないといけないのでね。
週末に読んでレポート書かなくっちゃ。
4コマ哲学教室
これも衝動買いだったんだけど。
凄く面白かったです。
著者の南部さんの語り口がライトなのと、相原コージ氏の引用された漫画が普通に面白い。
中高生をターゲットにした哲学本なのですが、大人が読んでも全く問題なし。
むしろ、気軽さが要因でスパスパ頭に入ってきます。
哲学の命題は「人は何故生きているのか?」を明らかにすること。
それを人は紀元前から、答えを求め続けてきました。
2500年近く経過した現代でも、その答えは出ていません。
その長い年月を経て「それを追い求めることが大切なんだ」という考え方が出現したことが大きいのかも知れませんねぇ。
心脳マーケティング
HBSの野心作。
心理学と脳科学からアプローチしたマーケティング理論です。
これはFe+的には完全にツボ。
と同時に研究テーマに近い内容でもあります。
東大の大脳生理学研究の第一人者でもある池谷裕二先生の著書「進化しすぎた脳」でも触れていましたが、基本的に「世界」は脳という物理デバイスのバイアスを経由して捉えられているという点が、「経営や人間関係にどのような影響を及ぼしているのか」というのが興味の対象なんです。
ということでこれは、見つけて「即買い」状態でした。
ロジカル・ライティング
これも、数ヶ月見送っていた本。
基本的にはロジカルスキル研究所の倉島さんのアプローチと全く同じ。
倉島さんの授業を復習するには最適だと思ったので購入しちゃいました。
まぁ、欧米の方なら誰でも身につけているスキルなんですけどね。
図解 よくわかるこれからの購買管理
これは、MBSの「オペレーション入門」の授業で必要なので購入。
来週には授業で「購買管理について」発表しないといけないのでね。
週末に読んでレポート書かなくっちゃ。
4コマ哲学教室
これも衝動買いだったんだけど。
凄く面白かったです。
著者の南部さんの語り口がライトなのと、相原コージ氏の引用された漫画が普通に面白い。
中高生をターゲットにした哲学本なのですが、大人が読んでも全く問題なし。
むしろ、気軽さが要因でスパスパ頭に入ってきます。
哲学の命題は「人は何故生きているのか?」を明らかにすること。
それを人は紀元前から、答えを求め続けてきました。
2500年近く経過した現代でも、その答えは出ていません。
その長い年月を経て「それを追い求めることが大切なんだ」という考え方が出現したことが大きいのかも知れませんねぇ。
posted at 2006/05/12 0:40:41
lastupdate at 2006/06/13 15:00:07
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